西島くんは最低最悪

青春・恋愛

夏生ゆう/著
西島くんは最低最悪
作品番号
1726608
最終更新
2024/06/29
総文字数
6,997
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
3
大好きだった人に失恋した。
失恋した夜、映画ややけ酒に付き合ってくれる後輩は、実は優しいのかもしれない。

◇◆◇◆◇

とある金曜日。
「私」は新卒の頃から片思いしていた部長が社内恋愛の末に結婚することを知る。
これまで沢山お世話になって、尊敬している人なのに――「私」は、「おめでとう」と笑顔で言うことが出来なかった。

失恋した日の帰り道、雨が降る夜。
「私」が会社のビルから一歩を踏み出せないまま立ちすくんでいると、誰かが私の傘に傘をぶつけてきた。

「・・・・・・西島君」

高校からの後輩である彼と、「私」は失恋した夜を過ごすことになるが――?

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:傘福えにしさん
ネタバレ
西島くん最高
レビューを見る

2024/06/24 15:06

この作品の感想ノート

感想ノート、失礼します。
西島くん、シンプルに言うと“沼”ですね……
絶対好きじゃん!?っていうムーブを出しておきながら、気付かれないなんて……
彼女の失恋も切なかったですが、もう、西島くんのことを思うと、切なさ倍増してました。
でも、弱っているところに付け入るではないですが、しっかりと失恋の瞬間の傷を癒した西島くん、これからは君の番です、なんて思ってました。
この先、彼女は西島くんに振り回されていくんだろうな……そんな二人を想像しただけで、心が癒されていく気がします。
この物語の登場人物、全員幸せになれ!という気持ちです。
素敵な物語を、ありがとうございました!

2024/07/03 23:06

この作品のひとこと感想

すべての感想数:6

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