過去を生きる君と、今を生きる僕の
奇跡の花火が打ちあがる――。
奇跡の花火が打ちあがる――。
君が遺した命の歌が、遥か遠くへ咲きますように
イラストレーター:
ふすい
- あらすじ
- 高校生のハルトは夢と親友を失い、夜の公園に一人でいた。すると、夜空に真っ白な花火が上がり、同時に近くから少女の悲鳴が聞こえる。そこで出会ったのは、1945年からタイムスリップしてきた、目の見えない少女サキだった。戦時中を生きるサキが現代に来た理由を探るうちに二人の距離は近づいていく。つらい境遇にあっても明るく懸命に生きるサキと過ごす日々の中で、ハルトは忘れていた“生きること”への想いを取り戻していくが……。ラスト、ふたりを繋いだ想いの意味が、長岡まつり大花火大会の夜に明かされる。
- 著者コメント
- 青海野灰です。この度、僕の生まれ故郷である新潟県長岡市を舞台にした物語を書かせていただきました。この地に刻まれた凄惨な戦争の歴史、鎮魂と復興の長岡花火、そして、歌。これまで目を逸らしてきた傷や痛みに真剣に向き合いながら書き上げた作品です。
もちろん新潟県にお住まいでない方にも楽しんでいただけるように書いています。表紙イラストや装丁も本当に素敵に仕上げていただきましたので、手に取っていただけたら嬉しいです。
花火×青春ボーイミーツガール
