毎週木曜深夜1時、僕と彼女は特別な時間に恋をする――。
僕の声が永遠に君へ届かなくても
[原題]静けさに包まれた君に、この想いが聞こえますように
イラストレーター:
メレ
- あらすじ
- 事故で夢を失い、最低限の交流のみで高校生活を送っていた優成。唯一の楽しみはラジオ番組。顔の見えない交流は心の拠り所だった。ある日クラスの人気者、蓮杖紫帆も同じ番組を聴いていることを知る。深夜に同じ音を共有しているという関係は、ふたりの距離を急速に近づけていくが…。「私、もうすぐ耳が聴こえなくなるんだ。」紫帆の世界から音が失くなる前にふたりはライブや海、花火など様々な音を吸収していく。しかし、さらなる悲劇が彼女を襲い――。残された時間を全力で生きるふたりに涙する青春恋愛物語。
- 著者コメント
- こんばんは、六畳のえるです。ほとんどの人がこのコメントを「こんにちは」から始める中で、なぜ夜の挨拶なのか?それは今回出版する作品のテーマの1つが「深夜ラジオ」だからです。病のせいで、聴覚、そして命まで奪われていくヒロインと、そんな彼女と同じラジオ番組を聴いて心を通わせる主人公。一度は夢を諦め絶望していた彼が、ヒロインと出会い、共に生きることで再び歩き出す。そんな優しい物語をぜひご堪能ください。
全力で生きるふたりに号泣!
