家にも学校にも居場所がなくて、あの夜、君に救われたんだ――
夜に溶けたいと願う君へ
[原題]きみと夜に溶けてく
イラストレーター:
ゆいあい
- あらすじ
- 高2の色葉は裕福な家で育ち、妹は天才ピアニスト。学校ではみんなから頼られる優等生だが、毎晩のように家を出て夜の街へと向かってしまう。誰にも言えない息苦しさから逃げるように――。そんなある夜、同じクラスの瓦井睦と家出中に偶然出会う。学校でも浮いた存在の彼と隠れて会ううち、色葉は次第に“いい子”を演じていた自分に気づく。家にも学校にも居場所がない色葉に、睦は「苦しかったら逃げたらいい」と背中を押してくれて――。
- 著者コメント
- こんにちは、音はつきです。この度『夜に溶けたいと願う君へ』を刊行していただくこととなりました。過ごしていく日々の中、なんだか息苦しくなって逃げ出したいと思ったこと。きっとみなさんも経験があるのではないでしょうか。本作は、家出を繰り返してしまう色葉が、自分に正直に生きる睦から影響を受け、自分の居場所を見つけていくお話です。なんとなく夜に溶けたいと思ったとき。この作品のページを開いてもらえたら嬉しいです。
家出少女×ありのまま生きる少年の恋
