君と過ごした時間は短くて、でも――
永遠みたいに幸せだった。
永遠みたいに幸せだった。
僕を残して、君のいない春がくる
イラストレーター:
ごろく
- あらすじ
- 顔の傷を隠すうち、本当の自分を偽るようになった晴は、ずっと眠りつづけてしまう難病を抱えるみのりと出会う。ある秘密をみのりに知られてしまったせいで、口止め料として彼女の「普通の高校生になりたい」という願いを叶える手伝いをすることに。眠りと戦いながらもありのままに生きる彼女と過ごすうち、晴も自分を偽るのをやめて、小さな夢を見つける。しかし、冬を迎えみのりの眠りは徐々に長くなり…。目覚めぬ彼女の最後の願いを叶えようと、晴はある場所に向かうが――。
- 著者コメント
- こんにちは、此見えこです。3作目となる本作は、誰にも言えない“好きなもの”を抱え、常に本当の自分を取り繕って生きている少年が、なんにも取り繕わない落ちこぼれ少女と出会い、期限つきの恋をするお話です。不器用なふたりの短い恋の結末を、最後まで見届けていただければうれしいです。
この冬いちばん切ない純愛×余命
