死んでもいいって思ってた。
――君を好きになるまでは。
――君を好きになるまでは。
月夜に、散りゆく君と最後の恋をした
[原題]散りゆく君に贈る花言葉
イラストレーター:
海島千本
- あらすじ
- 花屋の息子で、クラスでは冴えないが嗅覚だけは人より鋭い明日太。なぜか生花の香りがする学年一の美女・莉愛のことが気になっていた。その香りのワケは、彼女が患っている奇病・花化病のせいだった。秘密を知ってしまった明日太は、莉愛の見守り役に任命される。いつも強気で楽しそうな莉愛に振り回されっぱなしの明日太。しかし、病は莉愛の余命を刻一刻と奪っていき…。――無力で情けない僕だけど、「君だけは全力で守るから」だから、生きて――そして命尽きる前、明日太は莉愛とある約束を誓う。
- 著者コメント
- このたび、スターツ出版文庫より3冊目を出させていただけることになりました。今回は、期限付きの切ない恋。人より嗅覚が鋭い男の子と、不思議な病気で体から花の香りがする余命僅かな女の子。月の夜と、花がキーワードになっているお話です。素敵な表紙イラストとともに世界観に浸っていただけたら幸せです。
期限付きの切ない純愛
