声にならない心の痛みに、きみだけが気づいてくれた。
僕は明日、きみの心を叫ぶ。
[原題]鈴川くんが退学する
イラストレーター:
高野 苺
- あらすじ
- あることがきっかけで学校に居場所を失った海月は、誰にも苦しみを打ち明けられず、生きる希望を失っていた。海月と対照的に学校の人気者である鈴川は、ある朝早く登校すると、誰もいない教室で突然始まった放送を聞く。それは信じがたいような悲痛な悩みを語った海月の心の叫びだった。鈴川は顔も名前も知らない彼女を救いたい一心で、放送を使って誰もが予想だにしなかったある行動に出る――。生きる希望を分け合ったふたりの揺るぎない絆に、感動の涙が止まらない!第2回スターツ出版文庫大賞フリーテーマ部門賞受賞作。
- 著者コメント
- はじめまして、灰芭まれと申します。沢山の方々が支えて下さったおかげで書籍化というご縁に結ばれました。本当にありがとうございます。書籍化にあたり作品のタイトルも生まれ変わり、大幅に加筆修正いたしました。鈴川と雪村、ふたりの繋がり、彼らを取り巻く環境をより一層楽しんでいただけたら嬉しいです。
第2回スターツ出版文庫大賞フリーテーマ部門賞受賞
