君は、あたしの生きる理由だったの。ずっとずっと、昔から――。
そして君は、風になる。
[原題]風にキス、君にキス。
イラストレーター:
いつか
- あらすじ
- 「風になる瞬間、俺は生きてるんだって感じる」――高校1年の日向は陸上部のエース。その走る姿は、まさに透明な風だった。マネージャーとして応援する幼なじみの柚は、そんな日向へ密かに淡い恋心を抱き続けていた。しかし日向は、ある大切な約束を果たすために全力で走り切った大会後、突然の事故に遭遇し、柚をかばって意識不明になってしまう。日向にとって走ることは生きること。その希望の光を失ったふたりの運命の先に、号泣必至の奇跡が…。
- 著者コメント
- こんにちは、繭です。『風キス』が数年越しに文庫化となりました。タイトルも新しくなり、私も会いたくてたまらなかった日向が表紙に登場してくれました。応援し続けてくださった皆様、本当にありがとうございました。藤島学園の陸上部メンバーに再会して、また「青春」のキラメキを感じていただければ嬉しいです。
