それから百合と1回も会わないまま、夏休みに入った。
蒸し暑くて、外には一歩も出たくない気分だった。夏はなんか嫌な予感がする。この暑さが敵のように感じて、外を睨む。
その時、一通のLINEが来た。
「久しぶり!元気にしてる?最近来てくれないけどどうしたの?また話聞きに来てよ!」
「仲良い女子たちが来てるでしょ?」
「話しても聞いてくれないんだもん。てか、あの子たちになんか言われた?気にしないで!仲良くしてるのに嫉妬してるだけ!!」
「そんな感じには見えなかったけど?」
「本当だって!で、ここからが本当に話したかった事なんだけど、手術することになった!これで治るよ!!」
「え、本当?良かったね。手術終わったらまたカフェ行こう。」
「うん!」
これでまた一緒にカフェにも行けるし、学校でも会える!手術、成功するよね!楽しみだなー!
手術当日。その日は学校で、病院に行くことが出来ないけど、きっと百合なら大丈夫!
早く、元気な百合に会いたくてウキウキしてる。
想定以上に早く電話が来た。
「もしもし。百合、元気になった?」
「あ、、、ごめんなさい。百合の母です。」
「すみません。楽しみで仕方がなくて。それで、百合は?」
「百合はまだ寝ています。あの子もまだ知らないんだけどね、、、手術、上手くいかなかったの。」
「え、なんで?どうしてですか?」
心臓の音が聞こえて、今でも爆発しそうだ。
手術がうまくいかなかった?じゃあ百合はどうなるの?
「思った以上に出血が多くて、最後までもたなかったの。それと、他のところにも同じ病気が見つかって、かなり難しい場所で手術が出来ないかもって。」
「じゃあもう治らないってことですか?」
「今の時点だと、2箇所の手術をしたら百合の体がもたないの。このまま進行してしまうと、、、」
電話の奥で泣いてる音がする。この先を聞かなくても大体想像が出来た。
百合が?そんな、、、
「陵くん。百合からあなたの話はいつも聞いてるわ。まだ寝てて、この事は話せていないの。でも、このことを聞いたらあの子は無理して笑うと思う。陵くん。あの子のそばにいてあげてくれないかな。」
確かに。百合だったら気を遣って笑うだろう。一人で抱え込んでしまう。そんな時僕ができるのはそばにいてあげることだ。
「もちろんです。今すぐ行きます。」
僕もいまだに理解が出来てない。不安だし、心配だし。いろんな最悪なことばっか考えてしまう。でも、百合の方が不安だし、心配だろう。僕が受け止めてあげないと。
蒸し暑くて、外には一歩も出たくない気分だった。夏はなんか嫌な予感がする。この暑さが敵のように感じて、外を睨む。
その時、一通のLINEが来た。
「久しぶり!元気にしてる?最近来てくれないけどどうしたの?また話聞きに来てよ!」
「仲良い女子たちが来てるでしょ?」
「話しても聞いてくれないんだもん。てか、あの子たちになんか言われた?気にしないで!仲良くしてるのに嫉妬してるだけ!!」
「そんな感じには見えなかったけど?」
「本当だって!で、ここからが本当に話したかった事なんだけど、手術することになった!これで治るよ!!」
「え、本当?良かったね。手術終わったらまたカフェ行こう。」
「うん!」
これでまた一緒にカフェにも行けるし、学校でも会える!手術、成功するよね!楽しみだなー!
手術当日。その日は学校で、病院に行くことが出来ないけど、きっと百合なら大丈夫!
早く、元気な百合に会いたくてウキウキしてる。
想定以上に早く電話が来た。
「もしもし。百合、元気になった?」
「あ、、、ごめんなさい。百合の母です。」
「すみません。楽しみで仕方がなくて。それで、百合は?」
「百合はまだ寝ています。あの子もまだ知らないんだけどね、、、手術、上手くいかなかったの。」
「え、なんで?どうしてですか?」
心臓の音が聞こえて、今でも爆発しそうだ。
手術がうまくいかなかった?じゃあ百合はどうなるの?
「思った以上に出血が多くて、最後までもたなかったの。それと、他のところにも同じ病気が見つかって、かなり難しい場所で手術が出来ないかもって。」
「じゃあもう治らないってことですか?」
「今の時点だと、2箇所の手術をしたら百合の体がもたないの。このまま進行してしまうと、、、」
電話の奥で泣いてる音がする。この先を聞かなくても大体想像が出来た。
百合が?そんな、、、
「陵くん。百合からあなたの話はいつも聞いてるわ。まだ寝てて、この事は話せていないの。でも、このことを聞いたらあの子は無理して笑うと思う。陵くん。あの子のそばにいてあげてくれないかな。」
確かに。百合だったら気を遣って笑うだろう。一人で抱え込んでしまう。そんな時僕ができるのはそばにいてあげることだ。
「もちろんです。今すぐ行きます。」
僕もいまだに理解が出来てない。不安だし、心配だし。いろんな最悪なことばっか考えてしまう。でも、百合の方が不安だし、心配だろう。僕が受け止めてあげないと。
