第六章 修学旅行
小学六年生。
この学年には、修学旅行があった。
まず、バス移動がマジで長かった。
長い長いバスの中で、私はこっそり持ってきたMP3プレイヤーで音楽を聴いていた。
暇な時間は、ほぼずっと音楽。
そして、最初に向かったのはトイレットペーパーの工場。
工場に入ると、独特なにおいがした。
機械の音も大きくて、
「これぞ・工場見学!」
みたいな感じだった。
工場見学のあとは、お弁当。
これがまた、おいしかった。
そして、次に向かったのはアスレチック。
私はけっこう高いところまで進むコースにも挑戦した。
怖さもあったけれど、それ以上に楽しかった。
レールスライダーでは、空を滑空するみたいに進んでいった。
それから、バンジージャンプみたいなものもやった。
普段だったらなかなかできないようなことばかりで、かなり印象に残っている。
そして、アスレチックのあとはホテルへ。
ホテルは、めっちゃきれいだった。
まずは部屋に荷物を置いて、それからお土産を買いに行った。
家族へのお土産。
おばあちゃんへのお土産。
そして、自分が欲しいもの。
いろいろ見て回って、ルームメイトとはおそろいのキーホルダーも買った。
そのキーホルダーは、とてもきれいなデザインだった。
片面には湖の花火が描かれていて、もう片面には湖そのものが描かれている。
表と裏で違う景色が楽しめる、修学旅行の思い出にぴったりなキーホルダーだった。
そして、次は夜ご飯。
夜ご飯は――
バイキング!
いろんな料理が並んでいて、何を食べようか迷った。
まず食べたのは、ラーメン。
塩味で、あさりが入っていた……ような気がする。
とにかく、おいしかった。
それから、ちっちゃいマルゲリータも食べた。
これもめっちゃおいしかった。
そして、デザート。
アイスを器にうまく盛ることができて、ちょっと嬉しかった。
そこにいろいろトッピングして食べた。
そして、もうひとつ忘れられないのが、ホットカフェラテ。
これが、まじでおいしかった。
「カフェラテのおかげで夜ふかしできたのかも?」
なんて、今では思う。
そして、夜ご飯のあとは――
温泉!
私は壺の露天風呂に入った。
湖から風が吹いてきて、それがすっごく気持ちよかった。
そして、温泉から上がったあとは部屋へ。
部屋ではテレビを見た。
ミセスを見たり、ライブ!ライブ!を見たり。
そして――
ここからが、夜ふかし詩篇。
夜もだいぶ遅くなったころ。
部屋の中で、ひっそりとおにぎりを食べた。
なんと、そのおにぎりはお昼ごはんからこっそり取っておいたもの。
夜中に食べるおにぎりって、なんであんなにおいしいんだろう。
昼間に食べたときより、ちょっと特別な味がした気がする。
そのあとは、友達とカードゲームをしたりして過ごした。
眠いはずなのに、友達と一緒にいると楽しくて、なかなか寝る気になれなかった。
そして、気づけば朝。
朝は、テレビでサッカーのワールドカップを見た。
夜ふかしした次の日の朝なのに、しっかりテレビを見ている。
今思えば、かなり元気だったなと思う。
そんな感じで、洞爺湖の夜は終わった。
そして、修学旅行はまだ続く。
次に向かったのは、藍染め。
藍染め体験をした。
自分で布を染めて、ぐるぐるとした模様を作った。
どんな模様になるのか、完成するまでちょっと分からない。
そして、できあがったものを見てみると――
なかなかの出来だった。
藍色の中に白い模様が広がっていて、中心から放射状に伸びていくような、きれいな仕上がりになった。
自分で作ったものだからこそ、ちょっと特別に感じた。
そして、次に向かったのは――
水族館!
ここでは班ごとに行動して、いろんな魚や生き物を見て回った。
イルカショーでは、少し水を浴びた。
近くで見るイルカは迫力があって、ショーも楽しかった。
お絵かきアクアリウムでは、自分でオリジナルの魚を描いた。
自分が考えた魚が水の中を泳ぐようになって、なんだか不思議な感じだった。
クラゲも見た。
ふわふわと動くクラゲを眺めていると、時間がゆっくり流れているような気がした。
それから、タッチプールでは、いろんな生き物に実際に触った。
見るだけじゃなく、触れる体験もあって、班のみんなと楽しみながら回った。
そして、お昼ご飯。
水族館内の貸し切りバイキングで食べたのは――
すき焼き!
野菜に濃い味がめちゃくちゃ染みていて、これがすごくおいしかった。
私は肉よりも、むしろ野菜のほうがおいしいと思った。
そして、楽しかった修学旅行も、いよいよ終わり。
帰りはバスに乗って、学校へ。
これまた一時間くらいの道のりだった。
でも、まだ起きている人たちは元気だった。
なんと、みんなで歌っていた。
一時間くらい、ずっと歌っていた。
行きのバスではMP3プレイヤーで一人で音楽を聴いていたのに、帰りのバスでは友達と一緒に歌っている。
そう考えると、なんだか面白い。
そして、学校に帰ってきた。
長かったようで、あっという間だった修学旅行。
工場を見学して、アスレチックで遊んで、湖のそばのホテルに泊まって、温泉に入って、夜ふかしして、藍染めをして、水族館で遊んで。
たくさんの「楽しかった」が詰まった、忘れられない修学旅行になった。
小学六年生。
この学年には、修学旅行があった。
まず、バス移動がマジで長かった。
長い長いバスの中で、私はこっそり持ってきたMP3プレイヤーで音楽を聴いていた。
暇な時間は、ほぼずっと音楽。
そして、最初に向かったのはトイレットペーパーの工場。
工場に入ると、独特なにおいがした。
機械の音も大きくて、
「これぞ・工場見学!」
みたいな感じだった。
工場見学のあとは、お弁当。
これがまた、おいしかった。
そして、次に向かったのはアスレチック。
私はけっこう高いところまで進むコースにも挑戦した。
怖さもあったけれど、それ以上に楽しかった。
レールスライダーでは、空を滑空するみたいに進んでいった。
それから、バンジージャンプみたいなものもやった。
普段だったらなかなかできないようなことばかりで、かなり印象に残っている。
そして、アスレチックのあとはホテルへ。
ホテルは、めっちゃきれいだった。
まずは部屋に荷物を置いて、それからお土産を買いに行った。
家族へのお土産。
おばあちゃんへのお土産。
そして、自分が欲しいもの。
いろいろ見て回って、ルームメイトとはおそろいのキーホルダーも買った。
そのキーホルダーは、とてもきれいなデザインだった。
片面には湖の花火が描かれていて、もう片面には湖そのものが描かれている。
表と裏で違う景色が楽しめる、修学旅行の思い出にぴったりなキーホルダーだった。
そして、次は夜ご飯。
夜ご飯は――
バイキング!
いろんな料理が並んでいて、何を食べようか迷った。
まず食べたのは、ラーメン。
塩味で、あさりが入っていた……ような気がする。
とにかく、おいしかった。
それから、ちっちゃいマルゲリータも食べた。
これもめっちゃおいしかった。
そして、デザート。
アイスを器にうまく盛ることができて、ちょっと嬉しかった。
そこにいろいろトッピングして食べた。
そして、もうひとつ忘れられないのが、ホットカフェラテ。
これが、まじでおいしかった。
「カフェラテのおかげで夜ふかしできたのかも?」
なんて、今では思う。
そして、夜ご飯のあとは――
温泉!
私は壺の露天風呂に入った。
湖から風が吹いてきて、それがすっごく気持ちよかった。
そして、温泉から上がったあとは部屋へ。
部屋ではテレビを見た。
ミセスを見たり、ライブ!ライブ!を見たり。
そして――
ここからが、夜ふかし詩篇。
夜もだいぶ遅くなったころ。
部屋の中で、ひっそりとおにぎりを食べた。
なんと、そのおにぎりはお昼ごはんからこっそり取っておいたもの。
夜中に食べるおにぎりって、なんであんなにおいしいんだろう。
昼間に食べたときより、ちょっと特別な味がした気がする。
そのあとは、友達とカードゲームをしたりして過ごした。
眠いはずなのに、友達と一緒にいると楽しくて、なかなか寝る気になれなかった。
そして、気づけば朝。
朝は、テレビでサッカーのワールドカップを見た。
夜ふかしした次の日の朝なのに、しっかりテレビを見ている。
今思えば、かなり元気だったなと思う。
そんな感じで、洞爺湖の夜は終わった。
そして、修学旅行はまだ続く。
次に向かったのは、藍染め。
藍染め体験をした。
自分で布を染めて、ぐるぐるとした模様を作った。
どんな模様になるのか、完成するまでちょっと分からない。
そして、できあがったものを見てみると――
なかなかの出来だった。
藍色の中に白い模様が広がっていて、中心から放射状に伸びていくような、きれいな仕上がりになった。
自分で作ったものだからこそ、ちょっと特別に感じた。
そして、次に向かったのは――
水族館!
ここでは班ごとに行動して、いろんな魚や生き物を見て回った。
イルカショーでは、少し水を浴びた。
近くで見るイルカは迫力があって、ショーも楽しかった。
お絵かきアクアリウムでは、自分でオリジナルの魚を描いた。
自分が考えた魚が水の中を泳ぐようになって、なんだか不思議な感じだった。
クラゲも見た。
ふわふわと動くクラゲを眺めていると、時間がゆっくり流れているような気がした。
それから、タッチプールでは、いろんな生き物に実際に触った。
見るだけじゃなく、触れる体験もあって、班のみんなと楽しみながら回った。
そして、お昼ご飯。
水族館内の貸し切りバイキングで食べたのは――
すき焼き!
野菜に濃い味がめちゃくちゃ染みていて、これがすごくおいしかった。
私は肉よりも、むしろ野菜のほうがおいしいと思った。
そして、楽しかった修学旅行も、いよいよ終わり。
帰りはバスに乗って、学校へ。
これまた一時間くらいの道のりだった。
でも、まだ起きている人たちは元気だった。
なんと、みんなで歌っていた。
一時間くらい、ずっと歌っていた。
行きのバスではMP3プレイヤーで一人で音楽を聴いていたのに、帰りのバスでは友達と一緒に歌っている。
そう考えると、なんだか面白い。
そして、学校に帰ってきた。
長かったようで、あっという間だった修学旅行。
工場を見学して、アスレチックで遊んで、湖のそばのホテルに泊まって、温泉に入って、夜ふかしして、藍染めをして、水族館で遊んで。
たくさんの「楽しかった」が詰まった、忘れられない修学旅行になった。
