どっかの誰かの物語

 視点   ???

「うっここどこ?ママは…?」とその性別不詳、年齢不詳の人は起きて、周りを見渡した。

そして、真っ白な空間に向かって、誰かいますかと叫んだ。

その声に反応するかのように白いTシャツをきて、黒いズボンを履いている同じく、年齢不詳の男性がその白い空間から空気のように出てきた。

「どうしたの?」と男性は聞く。

「ママがいなくなっちゃったの…」とその子はいかにも当たり前のように冷静な表情で言った。

「そうかそうか。」男は知っているように言った。

そして、言った。


「君には今からおつかいに行ってもらうよ。」といつものことかのように告げた。





いきなりのことだったので、その子は冷静な表情から驚いた顔になった。えっと。ちいさく呟いた。