秘書官曰く、虎渡大将が手を抜いてくれているから互角なだけで、大将が本気を出せば敵わないらしいが、絶対嘘だと思っている。
限界を超えてまでしごかれ、へろへろになりながら昼食を食べに食堂へと向かう。
すぐにカレーのいい匂いが漂ってきて、足が速まった。
食堂に入ると人でごった返していた。
皇衛の食堂は金曜の昼はライスカレーと決まっていて、この日は他の省庁の人間まで食べに来る。
それほどまでに人気なのだ。
窓口でカレーを受け取り、どうにかあいていた席へと腰を下ろす。
「いただきます」
ひとくち食べただけで、午前の過酷な訓練の疲労が吹っ飛んだ。
それほどまでにここのカレーはうまいのだ。
噂によるとカレー目当てで皇衛になったものもいるらしいが、その気持ちはわかる。
おかわりまでしてカレーで腹を満たしたあとは、午後から勤務の警邏署へと向かう。
警邏署での仕事は町の治安だ。
「すみません、財布を落として……」
「はい、こちらでおうかがいします」
やってきた若い男を机へと誘導し、話を聞きながら遺失物の書類を作る。
こういうことも皇衛の大事な仕事だ。
「よろしくお願いします」
限界を超えてまでしごかれ、へろへろになりながら昼食を食べに食堂へと向かう。
すぐにカレーのいい匂いが漂ってきて、足が速まった。
食堂に入ると人でごった返していた。
皇衛の食堂は金曜の昼はライスカレーと決まっていて、この日は他の省庁の人間まで食べに来る。
それほどまでに人気なのだ。
窓口でカレーを受け取り、どうにかあいていた席へと腰を下ろす。
「いただきます」
ひとくち食べただけで、午前の過酷な訓練の疲労が吹っ飛んだ。
それほどまでにここのカレーはうまいのだ。
噂によるとカレー目当てで皇衛になったものもいるらしいが、その気持ちはわかる。
おかわりまでしてカレーで腹を満たしたあとは、午後から勤務の警邏署へと向かう。
警邏署での仕事は町の治安だ。
「すみません、財布を落として……」
「はい、こちらでおうかがいします」
やってきた若い男を机へと誘導し、話を聞きながら遺失物の書類を作る。
こういうことも皇衛の大事な仕事だ。
「よろしくお願いします」



