亡き奥方を離縁するため、私は契約妻になりました

「そうか、それは楽しみだ――それで、契約は結んでもらえるのか?」
「考えます」
 その返事に、暁臣はまたふくれた表情になったけれど、近いうちに新たな契約が結ばれることと確信しているように、笑みへと表情を変えた。