「ん〜?生徒会について知りたいっすか?」
ストレッチ中の憐に聞くと、驚いたような顔をされた。
「俺はあんま知らないっすね〜、光希くんはどうっすか?生徒会長と一緒のグループっすよね」
「そう、ですね…実はと言うと僕、あまり澪さんと話をすることはないんです」
「えっ⁉おんなじグループなのに⁉」
顔合わせをしないというすごいことに思わず声を上げてしまう陶揮。
光希は普段から悪い顔色を更に青くしながら申し訳無さそうな顔をしながら理由をつぶやく。
「はい…『COUNT』は普段、顔合わせすることはなくて…、ライブでも顔合わせはリハのときですから…」
「よくそれで世界規模のアイドルになれたっすね⁉すごいっす‼」
「すっっす、すみませんんっ!こんな人間が何も役に立てずっ!死にます!」
「ええええええ⁉いや、ダメダメ!死なないでっす!」
いきなり光希は窓枠に足をかけ、飛ぼうとした。
その奇行に憐が慌てて止める。
(ヒステリー起こしやすいのかな…)
騒動に陶揮は苦笑いしながらやり取りを見る。
そこに騒がしい猛獣がやってきた。
「おうららららららああああ!授業終わったああああ‼‼‼練習だ、練習だ〜〜〜〜‼‼‼」
「こら、亮‼‼‼お前は何回言ったらわかるんだよ‼‼迷惑のめの字も刻まれないのか⁉」
猛獣ならぬ亮とそれをげんこつで阻止する和樹だ。
「和樹さん」
「あ、陶揮君!ごめんね、亮がうるさくて」
「陶揮!いましたっす‼‼‼‼ここに‼‼‼‼」
「「へ?」」
いきなり両レベルで叫んだ憐にビクッと肩を揺らす和樹。
光希は一番ビックリして部屋の隅っこへ逃げた。
もちろん陶揮もビビる。
ビビりながらもおどおどと聞き返すだけで素晴らしいと思う。
「ど、どうした…憐、いきなり…」
「そうっすよ!目の前にいるっす、生徒会役員が‼‼」
ビシリと憐が指さしたのは和樹だった。
「あ、僕⁉」
いきなり指名された和樹は戸惑う。
指名された和樹に陶揮は意外さを感じた。
「和樹さん、生徒会役員だったんですか⁉」
「まぁ、一応会計で」
和樹は苦笑いしながら答えてくれる。
そこに亮が突っ込んでくる。
「まっつーは澪に気に入られているからな〜。実はまっつーは澪直々に『COUNT』に誘われてたんだぞ」
「え⁉『COUNT』に誘われる⁉なんで『DRAW』入ったんっすか?」
「あ〜…まあね、色々」
少し言葉が濁ったと思えば和樹は暗そうな雰囲気で究明できそうになかった。
その様子に誰も喋らなくなってしまい、和樹はぱっと顔を上げ慌てて空気を治すように手を降った。
「…っま、まあ、色々あるっすよね〜〜〜…ところでっす‼‼」
雰囲気を悪くした張本人憐が無理やり話題を変えて雰囲気を作ろうとする。
「生徒会ってどんなんなんっすか?」
「ん〜…副会長は初風千早って言って、高3、特Aクラス、『PHASS』のリーダー兼センターで可愛い系愛されキャラだね。一見天然バカに見えそうけど勉強ができて学園のこと大好きでいい人だね」
「初風千早…」
顎に手を当てながら説明してくれる和樹。
その説明にポツリと呟く陶揮だが、和樹が追加で説明してくれる。
「そのうち会うと思うよ、あの人学園内のどこからでも現れるから」
「…そ、それは逆に怖くないっすか…?どこでも現れるって…」
怖さ満点の回答だったが、そういうことなのだろう。
一人陶揮は納得した。
「で、会長が今井澪さんで、高3、特Aクラス、『COUNT』のリーダー兼センター。現実をよく見ながら冷静に対処する人だが温厚な性格のため、生徒からの人気は高いね…、あとは…あ、そう!今井先輩は副会長の初風さんともともとおんなじグループだったんだよね」
「副会長と…⁉」
「うん。知らなかった?他にも…『CLOSEWORD』のリーダー霧野楽さん、『DRAW』の三國光輝さん…あとは、黒末翔さん、…音峰源さんかな」
(どでかい人ばっか…)
そう、『CLOSEWORD』の霧野楽といえば、母親が超有名な女優だ。
本人も3歳頃から芸能活動をしており、『CLOSEWORD』は幅広い世代からの人気、及び海外でのお偉方の心を見事射止め、自分のミステリアスキャラを守っているすごい人だ。
他に、『DRAW』といえば、和樹と噂の圭さんが所属しているグループだ。
そのリーダー三国光輝はおっとりとしたキャラ性から、ドッキリやバライティー番組などによく出ていて、若者から壮大な人気を得ている。
その二人はいいのだが…
「えっと…黒末、翔?さんと…音峰…源さん…?は聞いたことがないな…」
「あ〜…まあ、黒末先輩知らないのは納得だね…」
「え?」
陶揮の疑問をすぐさま回答してくれた和樹。
そのく黒末翔という人は会長、副会長、更に現在進行系で人気があるアイドルと活動していたのだから相当な実力者に違いない、と陶揮は一人納得した。
そんな実力者なら、アイドル科に入った時点でどこかで見かけていてもおかしくないはずだが、見かけたことはないはずだ。
「黒末先輩の話っすか?」
「憐くん、黒末先輩知ってるの?」
ヒョコリと憐が出てきたと思えば、フフンと得意げに胸を張りながら答える。
「もちろんっす!今は活動停止中だとかなんとかっす。学園も休みがちなのではっきりしたことは言えないっすけど…確か黒末先輩って俺等の事務所っすよね?兄貴に聞けばもっと分かるはずなんっすけどね」
「憐の兄は僕ら『DRAW』のマネージャーなんだ」
「え⁉お、お兄さんが?」
陶揮は思わず固まってしまう。
そんな陶揮を見てあははと笑いながら憐はスマホを取り出した?
「何なら今から兄貴とこ行くっすか?」
「いいね〜、丁度玲さんに呼ばれてたし。陶揮一緒に来てよ」
「え?」
ストレッチ中の憐に聞くと、驚いたような顔をされた。
「俺はあんま知らないっすね〜、光希くんはどうっすか?生徒会長と一緒のグループっすよね」
「そう、ですね…実はと言うと僕、あまり澪さんと話をすることはないんです」
「えっ⁉おんなじグループなのに⁉」
顔合わせをしないというすごいことに思わず声を上げてしまう陶揮。
光希は普段から悪い顔色を更に青くしながら申し訳無さそうな顔をしながら理由をつぶやく。
「はい…『COUNT』は普段、顔合わせすることはなくて…、ライブでも顔合わせはリハのときですから…」
「よくそれで世界規模のアイドルになれたっすね⁉すごいっす‼」
「すっっす、すみませんんっ!こんな人間が何も役に立てずっ!死にます!」
「ええええええ⁉いや、ダメダメ!死なないでっす!」
いきなり光希は窓枠に足をかけ、飛ぼうとした。
その奇行に憐が慌てて止める。
(ヒステリー起こしやすいのかな…)
騒動に陶揮は苦笑いしながらやり取りを見る。
そこに騒がしい猛獣がやってきた。
「おうららららららああああ!授業終わったああああ‼‼‼練習だ、練習だ〜〜〜〜‼‼‼」
「こら、亮‼‼‼お前は何回言ったらわかるんだよ‼‼迷惑のめの字も刻まれないのか⁉」
猛獣ならぬ亮とそれをげんこつで阻止する和樹だ。
「和樹さん」
「あ、陶揮君!ごめんね、亮がうるさくて」
「陶揮!いましたっす‼‼‼‼ここに‼‼‼‼」
「「へ?」」
いきなり両レベルで叫んだ憐にビクッと肩を揺らす和樹。
光希は一番ビックリして部屋の隅っこへ逃げた。
もちろん陶揮もビビる。
ビビりながらもおどおどと聞き返すだけで素晴らしいと思う。
「ど、どうした…憐、いきなり…」
「そうっすよ!目の前にいるっす、生徒会役員が‼‼」
ビシリと憐が指さしたのは和樹だった。
「あ、僕⁉」
いきなり指名された和樹は戸惑う。
指名された和樹に陶揮は意外さを感じた。
「和樹さん、生徒会役員だったんですか⁉」
「まぁ、一応会計で」
和樹は苦笑いしながら答えてくれる。
そこに亮が突っ込んでくる。
「まっつーは澪に気に入られているからな〜。実はまっつーは澪直々に『COUNT』に誘われてたんだぞ」
「え⁉『COUNT』に誘われる⁉なんで『DRAW』入ったんっすか?」
「あ〜…まあね、色々」
少し言葉が濁ったと思えば和樹は暗そうな雰囲気で究明できそうになかった。
その様子に誰も喋らなくなってしまい、和樹はぱっと顔を上げ慌てて空気を治すように手を降った。
「…っま、まあ、色々あるっすよね〜〜〜…ところでっす‼‼」
雰囲気を悪くした張本人憐が無理やり話題を変えて雰囲気を作ろうとする。
「生徒会ってどんなんなんっすか?」
「ん〜…副会長は初風千早って言って、高3、特Aクラス、『PHASS』のリーダー兼センターで可愛い系愛されキャラだね。一見天然バカに見えそうけど勉強ができて学園のこと大好きでいい人だね」
「初風千早…」
顎に手を当てながら説明してくれる和樹。
その説明にポツリと呟く陶揮だが、和樹が追加で説明してくれる。
「そのうち会うと思うよ、あの人学園内のどこからでも現れるから」
「…そ、それは逆に怖くないっすか…?どこでも現れるって…」
怖さ満点の回答だったが、そういうことなのだろう。
一人陶揮は納得した。
「で、会長が今井澪さんで、高3、特Aクラス、『COUNT』のリーダー兼センター。現実をよく見ながら冷静に対処する人だが温厚な性格のため、生徒からの人気は高いね…、あとは…あ、そう!今井先輩は副会長の初風さんともともとおんなじグループだったんだよね」
「副会長と…⁉」
「うん。知らなかった?他にも…『CLOSEWORD』のリーダー霧野楽さん、『DRAW』の三國光輝さん…あとは、黒末翔さん、…音峰源さんかな」
(どでかい人ばっか…)
そう、『CLOSEWORD』の霧野楽といえば、母親が超有名な女優だ。
本人も3歳頃から芸能活動をしており、『CLOSEWORD』は幅広い世代からの人気、及び海外でのお偉方の心を見事射止め、自分のミステリアスキャラを守っているすごい人だ。
他に、『DRAW』といえば、和樹と噂の圭さんが所属しているグループだ。
そのリーダー三国光輝はおっとりとしたキャラ性から、ドッキリやバライティー番組などによく出ていて、若者から壮大な人気を得ている。
その二人はいいのだが…
「えっと…黒末、翔?さんと…音峰…源さん…?は聞いたことがないな…」
「あ〜…まあ、黒末先輩知らないのは納得だね…」
「え?」
陶揮の疑問をすぐさま回答してくれた和樹。
そのく黒末翔という人は会長、副会長、更に現在進行系で人気があるアイドルと活動していたのだから相当な実力者に違いない、と陶揮は一人納得した。
そんな実力者なら、アイドル科に入った時点でどこかで見かけていてもおかしくないはずだが、見かけたことはないはずだ。
「黒末先輩の話っすか?」
「憐くん、黒末先輩知ってるの?」
ヒョコリと憐が出てきたと思えば、フフンと得意げに胸を張りながら答える。
「もちろんっす!今は活動停止中だとかなんとかっす。学園も休みがちなのではっきりしたことは言えないっすけど…確か黒末先輩って俺等の事務所っすよね?兄貴に聞けばもっと分かるはずなんっすけどね」
「憐の兄は僕ら『DRAW』のマネージャーなんだ」
「え⁉お、お兄さんが?」
陶揮は思わず固まってしまう。
そんな陶揮を見てあははと笑いながら憐はスマホを取り出した?
「何なら今から兄貴とこ行くっすか?」
「いいね〜、丁度玲さんに呼ばれてたし。陶揮一緒に来てよ」
「え?」


