友梨佳はベッドにスマホを優しく放り投げた。枕に当たってスマホはベッドの上に裏向きになって転がった。時刻はすでに21時半をまわっていた。そろそろ明日提出する課題と今日の授業の復習をしなければならない。これ以上、授業についていけなくなるといよいよ困る。親の目がどうとかではなく、自分が困るのだ。
(やっと終わった。今何時だろ。)
友梨佳は伸びをしながら、ベッドにあるスマホで時間を確認した。すでに0時を過ぎていた。明日も早起きしなければならない。そしてまた一日が始まるのだ。勉強道具を片づけ、明日の用意を済ませ、お手洗いに行った。そしてベッドに入り、明日のことを考えて眠りについた。そんな日常を過ごしていた。
