龍と悪女の運命の契り

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結婚を告げられてから数日。

私は今日、いよいよ嫁ぐ事になった。

当日は向こうから車で来てもらうため、自分の部屋で待機していろとお父様から言われた。

本来なら侍女達が手伝ってくれるものの、全て私一人でやる事になった。

まぁ、別に良いわよ。信用していない侍女達になんて任せられないわ。

コンコン。

「藍子様。玲一様がいらっしゃいました」

やっと来たわね。

私は鏡に映る自分の姿を見つめる。

完璧ね。これならどこにいっても恥ずかしくない自信があるわ。

私は鏡にくるりと背を向け、扉に向かって歩き始めた。