***
「愛莉!」
私は愛莉の病室にノックもせずに入り込んだ。
その後に、玲一と玲斗も続く。
「愛莉!」
私が愛莉に触れようとした瞬間、腕を掴まれ、後ろに引き戻された。
「⁉︎何するの、離して玲一!」
「ダメだ!」
玲一の声に思わず怯む。
「な…どうして!」
「今愛莉の体の周りについている呪いの気配が凄まじい…強すぎる!」
「玲一が祓う事はできないの!」
「多少はできるが、これは陰陽師を呼ばないと無理だ」
「そんな…」
「お…お姉、ちゃん…」
ハッと愛莉を見る。
いつもよりも弱々しい声に、思わずひゅっと息をのむ。
「愛莉…?ねえ愛莉?どうしたの、答えて、愛莉!」
「藍子、落ち着け、彼女は生きてる、眠っているだけだ。今のは寝言だろう」
「これで落ち着いていられるとでも思ってるの⁉︎」
はあ、はあ、と息が上がる。
「藍子、話を聞いてくれ。愛莉は恐らくあと一週間までしか生きられない。だから、一緒に呪いをかけたやつを見つけ出そう。俺も一緒に探し出すから」
「………ない」
「え?」
「許さない。愛莉を、こんな目に合わせるなんて」
私は玲一を指でビシッと指した。
「今の言葉、本当ね?」
「ああ、約束する」
「…ただの口約束ではないから」
「俺も手伝う!」
玲斗が声を上げた。
「玲斗、気持ちは嬉しいけど、あなたは別の事をして欲しいの」
「何?」
「得意のマジックで、愛莉を元気づけてほしい。あの子は自分を責める方向にいきがちだから。お願いできるかしら?」
「ああ、任せろ!」
玲斗がニカっと笑う。
「ありがとう、玲斗。さあ、私達は犯人探しをするわよ」
「それは分かってるが、どうやって探すつもりだ?」
「愛莉の知り合いを全て調べ上げるのよ。それで恨みを持つやつを探す。電子機器でも聞き込みでも何でもいいから、とにかく探すわ」
「分かった」
「玲一、行くわよ!」
「ああ!」
絶対に、見つけ出す。愛莉に呪いをかけて、苦しませたやつを。
見つけたら、速攻で警察に突き出して地獄を見せてあげるわ。
私は玲一と共に、病院の外へと駆け出した。
「愛莉!」
私は愛莉の病室にノックもせずに入り込んだ。
その後に、玲一と玲斗も続く。
「愛莉!」
私が愛莉に触れようとした瞬間、腕を掴まれ、後ろに引き戻された。
「⁉︎何するの、離して玲一!」
「ダメだ!」
玲一の声に思わず怯む。
「な…どうして!」
「今愛莉の体の周りについている呪いの気配が凄まじい…強すぎる!」
「玲一が祓う事はできないの!」
「多少はできるが、これは陰陽師を呼ばないと無理だ」
「そんな…」
「お…お姉、ちゃん…」
ハッと愛莉を見る。
いつもよりも弱々しい声に、思わずひゅっと息をのむ。
「愛莉…?ねえ愛莉?どうしたの、答えて、愛莉!」
「藍子、落ち着け、彼女は生きてる、眠っているだけだ。今のは寝言だろう」
「これで落ち着いていられるとでも思ってるの⁉︎」
はあ、はあ、と息が上がる。
「藍子、話を聞いてくれ。愛莉は恐らくあと一週間までしか生きられない。だから、一緒に呪いをかけたやつを見つけ出そう。俺も一緒に探し出すから」
「………ない」
「え?」
「許さない。愛莉を、こんな目に合わせるなんて」
私は玲一を指でビシッと指した。
「今の言葉、本当ね?」
「ああ、約束する」
「…ただの口約束ではないから」
「俺も手伝う!」
玲斗が声を上げた。
「玲斗、気持ちは嬉しいけど、あなたは別の事をして欲しいの」
「何?」
「得意のマジックで、愛莉を元気づけてほしい。あの子は自分を責める方向にいきがちだから。お願いできるかしら?」
「ああ、任せろ!」
玲斗がニカっと笑う。
「ありがとう、玲斗。さあ、私達は犯人探しをするわよ」
「それは分かってるが、どうやって探すつもりだ?」
「愛莉の知り合いを全て調べ上げるのよ。それで恨みを持つやつを探す。電子機器でも聞き込みでも何でもいいから、とにかく探すわ」
「分かった」
「玲一、行くわよ!」
「ああ!」
絶対に、見つけ出す。愛莉に呪いをかけて、苦しませたやつを。
見つけたら、速攻で警察に突き出して地獄を見せてあげるわ。
私は玲一と共に、病院の外へと駆け出した。

