命の祈り



「まっじで、叶羽が植物状態になってくれてよかった!」

「結愛の言う通り!神様だって、あたしたちの味方だし?」

「それな!命が1つくらい、なくなってもだれも困らないよね」

「……っ!!」

瞬間、体中に鳥肌がたった。

気づけば、ガタンッ!と音をたてて席から立ち上がっていた。

「わっ、どした神楽さん?」

結愛がびっくりしたように声をかけてくるが、私はなにも答えられなかった。