命の祈り



「ねぇねぇ、この曲どう?気分がハイになるでしょ!?」

「え?」

そう言われて、初めて音楽に集中していなかったことに気づく。

耳に意識を集中させると、ポップな音楽と可愛らしい女の人の歌声がしていた。

しかしその歌詞は、綺麗事をかき集めたようなつまらないもの。

たしかに決して気分は落ちないが、失礼だけどなんのよさも分からない。

個人的な意見だけど、本と同じで音楽も歌詞などにテーマを乗せて聴いてもらうものだと思っている。

でもこの歌は、もう1回言うけれど形だけの綺麗事をただ可愛く歌っているだけ。

今の流行りってことは、同年代はほとんどこの歌を聴いているってこと……?