神のいない世界、に祝あれ

この人との出会いは俺の生活をある意味ぐしゃぐしゃにしていった。それが俺にとってプラスであるのかマイナスであるのかはよくわからないけど。
「えー彼方くん来たんだ。絶対私のことめんどくさがってこないと思ってこない方にかけていたのにー。」
「君が来てくれって言うから来たのにその言い方はなんなんだよ。それに、もし俺がここに来なかったら君はどうせ俺のとこ来るだろ。だって君とのベットまでは十メートルくらいしかないんだから逃げることなんて物理的に不可能なんだよ。まぁ君がそんなに嫌なら俺はもう来ないけど。」
「あー嘘嘘。冗談です冗談です。全然来てほしくないとか思ってないかほんとにー。ちょっとおちょくってやろーと思っただけだから。こんな冗談も通じないようじゃ女子にはモテないよなー。どーせ彼女とかいないでしょー。」
「うるさいなー余計なお世話だよほんと。それにどーすんのさ俺に彼女がいた場合。君のその予想は外れることになるけど。」
まぁもちろん俺に彼女なんていないんだけど。
「いや、ないな。絶対にない。断言してあげるよ。君に彼女はいませーん。」