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彗星の如く現れたITベンチャー「コネクト・ラボ」が破産! カリスマ社長・鳥越(28)は事故死

 「若き天才」「時代を読む男」と持て囃され、わずか3年で年商数十億円規模のITベンチャー企業に育て上げた株式会社コネクト・ラボの鳥越雄大(とりごえゆうだい)社長(28)が、3月15日未明、自宅近くで交通事故により死亡しました。同時に、同社は3月27日、東京地方裁判所に破産手続きを申請。事実上の倒産となりました。
順風満帆に見えた鳥越社長とコネクト・ラボに、一体何が起こったのでしょうか。

■ わずか二週間で全てを失った「悪夢の連鎖」
 コネクト・ラボは、独自のAI技術を活用したマッチングアプリで成功を収め、2月には大手企業との資本提携も決定寸前でした。今年に 入ってから立て続けに鳥越氏と会社を襲った事件について、元社員と捜査関係者への取材を元に、時系列にまとめました。
❒2月9日 大手企業との資本提携の最終契約書提出日。鳥越社長の個人用PCが充電池を原因とする発火事故を起こし、データが完全に消滅した。バックアップデータも火災時の誤動作によって上書きされ、契約に必要な極秘情報が全て失われる事態に。提携話は白紙になった。
❒2月15日 鳥越社長が溺愛していたアメリカンショートヘアの飼い猫・ルナが、自宅のマンションで誤飲によって急性閉塞を起こし、事故死を遂げた。ルナは鳥越社長はSNSで度々愛猫との画像を投稿しており、プライベートで猫を可愛がる姿は他ユーザーからの人気も高かったという。鳥越社長はルナの死に深く落ち込み、数日間、仕事に手がつかなくなったという。
❒3月11日 同社の主力アプリに大規模なシステム障害が発生、ユーザーデータの一部が流出。外部からの不正アクセスではなく、内部的なバグであることが判明したが、原因究明に時間がかかる中株価は暴落し、鳥越氏への批判が集中した。
❒3月15日 鳥越社長はこの日、深夜までデータ流出の対応に追われ、極度の疲労を抱えて帰宅した。帰りの運転中豪雨に見舞われ、視界不良の中、前方を走行していた大型トラックの荷台から、固定の不十分な木材が突然落下。避けようとした鳥越氏の車は電柱に激突し、その場で即死が確認された。

■ 運から見放された強運者
 データ流出の原因となったシステム障害について調査した外部のセキュリティ専門家は、「バグの原因は、コードの極めて初歩的な記述ミスにあった。鳥越氏ほどの優秀なプログラマーが犯すミスではない」と困惑を隠せません。
 鳥越社長は生前、「私は運だけで生きている」と公言していましたが、その「強運」が突如裏切った形となりました。彼の死と会社の倒産は、単なるビジネス上の失敗ではなく、何か不可解な負の連鎖の帰結である可能性を指摘する声が、静かに広がり始めています。