ヤンキー君は委員長を落としたい

午後1時10分。
今から昼休みが始まる。昨日は予想通りとはならなかったが今日こそは完璧なはずだ。今日俺はこの日のために朝早くから弁当作りに励んだんだ。
今日の俺の作戦を説明すると、まず委員長の近くで弁当を食べる弁当の食材交換をして俺の最高の料理を食べて落とすって作戦だ。正直自信はないが『恋愛シチュコレクション』には愛情がこもっていれば不味くても大丈夫って書いてあったから委員長が俺に惚れるように念を込めて作ったから大丈夫なはずだ。
「おーい玲央。購買行こうぜ。」
蘭童達が呼んでいたが俺は断って急いで委員長のいる生徒会室へ向かって走った。

ーーー【この時の蘭童達】
「なぁ、昨日から玲央のやつ生徒会室にばっかり行ってねぇか?」
「だよな。昨日も五回ぐらい生徒会室行ってたよな。」
俺らは目を合わせて言った。
「やっぱり委員長と何かある!!」
そして俺たちはスマホを持って玲央の後ろをつけながら生徒会室へ向かった。