静岡県立安久中学校にて行われた実験の記録

【学級担任日誌】
記載者  :森下明文
所属   :静岡県立安久中学校
     :学校運営委員
担当学級 :2年2組
授業年月日:9月27日(火曜日)
出席生徒数:26名
欠席生徒数:なし
早退生徒数:なし
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特記要項:昨日に行った妊娠検査薬の結果を、運営委員より受理。結果、2名の女子生徒から妊娠陽性反応。該当の生徒については迅速に地下処置室に誘導し、運営委員の先生とともに適切な処置を行った。その際、他の生徒にはただのカウンセリングであると説明。

感想等:先週に行われた、プールを使用しての妊娠誘発実験。その結果が今日の朝にもたらされ、そこには私のクラスにおいて2名の女子生徒から妊娠陽性反応が得られた旨の記載があった。1組、3組からも2名ずつの妊娠者が得られたとの事。該当の生徒に関しては即座に地下処置室まで誘導を行い、適切な処置を行った。具体的には、今回の実験にて現出した母体中の胎児細胞は、次なる実験にて使用しなければならないため、外科的処置にて母体から摘出の後、栄養培地に移して保管するものとした。なおその際、胎児細胞への影響を排除するため、麻酔薬や鎮痛薬等の使用は行なえず、結果当該女子生徒は妊娠のショックと激痛を伴う外科的処置のために、非常に痛ましい叫び声をあげていた。この状態のままでは今後の学校生活に支障が出てしまいかねないので、胎児細胞を母体から摘出した後、母体の脳幹部分に微細な電気刺激を断続的に与えて脳内細胞を過活動状態にし、短期記憶をつかさどる辺縁系の一部領域の活動を一時的に失活させ、ここ数時間の記憶と経験を消滅させることとした。この処置によって得られた結果は非常に良好であり、該当の生徒は全員が自身の妊娠に関する記憶を有しておらず、処置の後そのまま学級活動に復帰することができた。回収された胎児細胞については今後、分析を重ねつつ遺伝子操作に関する実験に使用する予定であるとの事。