静岡県立安久中学校にて行われた実験の記録

【学級担任日誌】
記載者  :森下明文
所属   :静岡県立安久中学校
     :学校運営委員
担当学級 :2年2組
授業年月日:11月1日(火曜日)
出席生徒数:29名
欠席生徒数:なし
早退生徒数:なし
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特記要項:中間テストの結果がすべて出そろい、各生徒たちにフィードバックを行った。

感想等:先週に行われた中間テストの採点結果がすべて出そろい、各生徒たちにフィードバックを行った。クラス全体の成績としては、私のクラスは予想通り非常に良い成績を残してくれ、大変うれしく思っている。
しかし、気になる点も残った。というのは、こちらも事前に予想していた通り、大久保のテスト結果が非常に悪かったのだ。これまでの彼女はどの教科もかなり高いレベルで成績を残していたのだが、今回は反対にどの教科も平均点を大きく下回り、非常に不安を残す結果となってしまった。そのため、私は以前から彼女と親しくしている金田に「大久保をサポートしてくれ」と話をし、金田も快く了承してくれたのだが、その金田と話をしているときも彼女は全く心を開いていないような様子で、むしろ怖がっているような雰囲気さえ感じられた。以前までの彼女なら、金田と話をするときは大いにうれしそうな表情を浮かべていたのに、今やその逆になってしまっている。さらにはそれにとどまらず、金田と二人で話をしている最中、涙を流しているような姿も見受けられた。このような彼女の雰囲気を見るに、明らかに精神的に不安定な状態となってしまっており、その影響が学業にまで現れてしまっていると思われるため、やはり彼女にも特別補修を受けさせる方向で話を進めようと思う。このことを金田にも相談してみたのだが、彼も私の意見に強く賛同してくれ、積極的に補修に向かわせるべきだと笑顔で言ってくれた。