LINEが入った翌々日。
私宛にレターパックライトが届いていた。開けてみると、スマホが入っていた。

ピンク色のアルミ材質のiPhone7。蛍が使っていたものに間違いない。紗奈が充電をしておいてくれたのだろう。バッテリーはすでに摩耗しているだろうに、充電ケーブルに挿すと、問題なく作動した。

問題はここからだ。
私の指紋でロックが解除できるのか、という問題だ。
紗奈には私ならきっと開けられると言ったものの、私の中に疑念はあった。開かないかもしれない。そんな疑念が。
蛍のスマホに私が指紋を登録していたとして、それが削除されていたらどうにもならない。果たしてどうだろうか、とホームボタンに親指を当てる。
あたたかい。
久しぶりに叩き起こされた電化製品が引き起こす熱を感じていると──。

開いた。
私の指紋は、登録されたままだったらしい。やった、と言いたくなる衝動を飲み込み、ホーム画面を隅々まで見わたす。すると、それは思ったよりすぐに見つかった。

あった。
だけど、アプリゲームは開かない。オフライン版の配信はもう、終わってしまっているようだった。
私宛にレターパックライトが届いていた。開けてみると、スマホが入っていた。

ピンク色のアルミ材質のiPhone7。蛍が使っていたものに間違いない。紗奈が充電をしておいてくれたのだろう。バッテリーはすでに摩耗しているだろうに、充電ケーブルに挿すと、問題なく作動した。

問題はここからだ。
私の指紋でロックが解除できるのか、という問題だ。
紗奈には私ならきっと開けられると言ったものの、私の中に疑念はあった。開かないかもしれない。そんな疑念が。
蛍のスマホに私が指紋を登録していたとして、それが削除されていたらどうにもならない。果たしてどうだろうか、とホームボタンに親指を当てる。
あたたかい。
久しぶりに叩き起こされた電化製品が引き起こす熱を感じていると──。

開いた。
私の指紋は、登録されたままだったらしい。やった、と言いたくなる衝動を飲み込み、ホーム画面を隅々まで見わたす。すると、それは思ったよりすぐに見つかった。

あった。
だけど、アプリゲームは開かない。オフライン版の配信はもう、終わってしまっているようだった。

