何でしょう、このタイトル、まるで、ガンダム 大地に立つみたいなパクリ。



では、ここから、続いていきます。



大輝は、黙っていた。というか、何をしていいか、わからなかった。キスも、今までに、したことない。おまけにはるかのような、現役女優に、

せまられるとは、夢にも、思ってなかった。



すると、はるかが、顔を大輝の胸に埋めて、小刻みに、震えた。そして、嗚咽が漏れた。



大輝は、慌てた。俺が悪いんだと思った。何も言わずに、大輝は、右手で、はるかの頭を支えて、左手を、はるかの腰に回した。



なんだか、様になってる。

はるかは、泣いていた顔を大輝に向けてあげた。

「どう、して、キスをして、くれないの?」ととぎれ途切れに言った。



出た。作者のパクリ。映画青夏で、葵わかなさん

演じる都会の子が、言った言葉。



許して、言葉が思いつかなくて。



大輝は、まっすぐに、はるかの目を見た。

「俺は、なんたる馬鹿者だ。」と反省した。

とにかく、今は、幼馴染の二人は、忘れて、自分の想いを、ぶつけてみよう。

大輝「出会った頃から、好きだった。」

そう言って、くちびるを、はるかのくちびるに当てた。



そう、当てただけ。どうやってキスするかは、まだ経験していない大輝だった。



はるかは、少しくちびるを話し、「嬉しい」とつぶやいた。



そして、さらに、激しくくちびるを当て、左右に振ってきた。



大輝は、されるがまま。はるかは、腰に回していた両手を広げ、大輝の頬をつかんだ。



これで、この物語は、終わりを告げるのか?

決定的なキスシーンと告白。



だが、意地悪な作者が、このままでは、終わらせない。



君はネバーランドの夢を見る。