あすかとしのぶ、また、にらみ合っていた。

その頃、大輝は、ラインで、はるかに連絡した。

「助けてくれ!」

はるかは、どうしたのだろうと、めったに来ない連絡に、心配して、駆け足で大輝の家に来た。



大輝の部屋に来ると、まさに、あすかが、しのぶに平手打ちをしようと、していた。



バチーン!!!



はるかが、それを受けた。やはり、お人好しである。

あすか「ご、ごめん、なんで、ここにいるの?はるか」

「みっともないよ、女同士のケンカは」と頬をさすりつつ、あすかに言った。



大輝も、部屋に来た。

はるか「だいたい、あんたが、はっきりさせないから、悪いんじゃない?」

大輝「わかっている」

しのぶとあすか「それは、そうだけど、」



あすかを選べば、しのぶが、離れ、しのぶを選べば、あすかがいなくなる。



だから、選べない。3人は、そう思っていた。

「じゃあ、私が、大輝君と付き合ってみる!」

とはるか。



爆弾宣言。宣戦布告。中立な立場だった、はるかから、言われた言葉は、重い。



「しかし、お前は、俺のこと好きじゃないだろ!」と大輝。



「そんなの、付き合って見ないと、わからないし、あんたのことは、嫌いじゃないから。」



はるか、参戦。

スクエアな関係になるのか?

この、恋模様から、目が離せない。



君はネバーランドの夢を見る。