「まーる!どこの部活入るの?」
わたし──────山中緒花はワクワクした表情で聞く。
ふふふ🙃ふふふふふふ😏
明日入部届配られるみたいだし、真流たんに聞いとかないと行けませぬ!
真流とわたしは保育園からの幼馴染。
だけど、あっちが一方的に関わってこないから、無理やり話しかけに行ってる⭐️
真流、めんどくさそうな表情してるのバレてるぞ〜🫵
「…緒花は?なに部?」
まさかの質問返し。
ふん😕答えてやろうではないか。ハッハッハ
「華道部入るんだよ〜!」
全力の笑顔で言ってあげる☺️もう真流はわたしにメロメロだね🍈😍
だけど、真流はすっごく嫌そうな顔をした。
うわ、何。失礼〜😡
「なんなの。真流。」
わたしがそう聞くと、真流は嫌そうな顔のまま話す。
「だって、緒花美しいセンスないじゃんw」
「は⁉︎失礼な〜💢」
いくらなんでもそれはひどい😣💦
「というか、なんで華道部にしたの?」
「んー😶勘。」
「いや、部活選びに勘はちょっと…。緒花の勘って外れてるからさー。」
真流に冷静なツッコミを受けられる。
なんかさっきからちょくちょくディスられてない?悲しい😢
ならこっちも対抗してやるーーー!
「でも、帰宅部は嫌じゃん。部活動停止期間は家に帰れないよー?いいのー?」
よし。これでもう勝ち確。
本当のことを言っただけだし!
真流を見ると、ポカンとしている。はい、論破⭐️

「なんだこいつ。」

…は?
今、なんて言いましたかー🙄
真流はずっとわたしの方を見てニヤニヤしてくる。うっざーい😫

「…じゃ、俺も華道部入ろっかな。」

おお!なんか華道部入ってくれるみたい!わーいわーい
…ん?
なんか違和感あるぞ?
わたしには、違和感を見つける勘だけあるんだ!
だから、真流に違和感がある!どこだろう😒
思わずキョロキョロする。
真流は、呆れたような顔で「もう、授業始まるよ。」と言う。
あ、ほんとだ😵最悪😣
わたしは、急いで自分の席に戻った。