明日を見失う君に、影の印を。

青春・恋愛

希朱/著
明日を見失う君に、影の印を。
作品番号
1734723
最終更新
2024/10/06
総文字数
1,943
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
いいね数
0
人生初の恋。二人きりで話せる時間は、ほとんど電車の時だけ。それでもやっぱり近くにいたくて、あいたくて、同じ空間にいたかった。 春草中高一貫校の中学2年生、松橋真澄は隣のクラスの藤岡紫雲に一瞬で心を奪われた。 電車からの出会いが真澄の運命を変えていくーーー。真澄にとって紫雲は太陽のような存在だった。いつも明るくて誰にでも分け隔てなく優しい。完璧な人。 それを知ったのは心を奪われて1ヶ月後くらい。色んな友達が真澄と紫雲を繋げようとしてくれたおかげだった。 そのおかげで真澄はついに紫雲と同じ仕事をすることになり、二人に関係は近づいていったが…? 「松橋って影みたいだよな」 真澄は、裏で紫雲がそう言っているのを聞いてしまった。二人はどちらかともなく距離を置くが、それはもしかしたら一生話せないことを示していて。 二人のすれ違いとお互いへの想いが未来さえを動かしてしまう!
あらすじ
松橋真澄(まつばしますみ)
紫雲に初めての恋をし、切磋琢磨と距離を縮める。少し不器用で努力家。
最初こそは友達に紫雲のことを「推し」と称していたが、今ではすっかり恋愛に。

藤岡紫雲(ふじおかしうん)
常に人に囲まれていてクラスの中心的人物。
人を気遣い、敬い、誰とでも仲良くできる完璧超人。
比較的鈍感で、少し天然。しかし人の感情の機微にはとても鋭い。

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