周りの行動が視線が言葉が気になってしまうのは、
いつからだろう。
私の一つ一つの行動が言葉がどんな風に誰かに影響させてしまうのだろう。
その恐怖がこの空気が私を苦しくさせる。
でも、きっと、向き合うしか無いのだろう。
私のやりたいことはある。
誰かのきっかけになる作家になる事。
その為の勉強がしたい事。
高校受験が近づくが、両親には言えないのだ。
伝えようとするけど、言葉に出来ないのだ。
いつのまにか、誰かの期待に応えようとする自分が居た。自分のやりたい事を心の中に追いやって。
気がつけば私の生きる意味が分からなくなってしまった。やりたい事、好きな事が分からない、どうして良いか、分からない振りをするようになった。
そんな時、小さな光が私の前に現れた。
学校の屋上で、一人で居ようと思ったら、幼馴染の男子がいた。
「話してみなよ。全部、俺は笑わないし、否定しない」
私の様子がおかしいと思い、昼休みはここに居ることを知って、来てくれたらしい。
「伝えても、良いの?」
この言葉を伝えられたなら、この苦しみを誰かに伝えてもいいのなら。
「もちろん。ここには、俺と君しかいない。
大丈夫だよ」
「...聞いてほしい」
私は自分の思いを全て話した。
そして、明日への道を見つけたんだ。