感想ノート

  • 徐々に身体が冷たくなっていくという病になってしまった琴音ちゃんですが、周りの人や神楽君への恋心は暖かく、その対比がとても切なかったです。
    余命宣告をされ、それでもいつも通りにしているのに、今までのようにはいられなくて。
    つい無気力になってしまうところは妙にリアルで、琴音ちゃんに感情移入していました。
    彼女のラストには泣きそうになりながら読んでいました。
    “バイバイ”と“またね”の違いに頷き、その使い分けが見事でした。
    素敵な物語を、ありがとうございました!

    碓氷澪夜 2024/04/03 13:53

感想ノートに書き込むためには
会員登録及びログインが必要です。

pagetop