前提知識解説
艦
「艦」と書いて、《ふね》と読む。一般的な民間船と区別する為、本作では戦闘艦のことを艦と書いている。
艦体
船体のこと。本作では武装艦のため、艦体と記している。
罐、機関
いずれもエンジンのこと。
抜錨
船が錨をまき上げること。錨を上げて出帆すること。
電探
本作において、レーダーのこと。レーダーとは、電波を発射し、その反射波を測定することにより、対象物の位置、距離、方向を測る装置である。
魚雷
本作においては、ミサイルよりも炸薬量、速力共に高速であるがミサイルほど機動力がないものを指す。
ミサイル
本作においては、魚雷よりも炸薬量、速力は劣るが、機動力が高く対空、対宙の迎撃に用いられるもののことを指す。
艦隊、戦隊、群
いずれも部隊の単位の一つ。大きい順に艦隊、戦隊、群となる。
赤、黒
主にエンジンの回転数を上げる際に用いる。例えば「黒15」であれば定められた回転数から15回転だけ増すものであり、 回転数を減らす場合には「赤10」と言うような表現を用いる。
駆逐艦
ある程度の攻撃力と機動力を備えた、比較的小型の艦艇のことである。一般的には全長100m前後の「巡洋艦よりは小型の高速戦闘艇」を指して駆逐艦という。
巡洋艦
軽巡洋艦と重巡洋艦に分けられる。軽巡洋艦は戦闘艦の艦種の一つ。1930年のロンドン海軍軍縮条約で定められた艦種で、主砲口径15.5センチメートル以下のものをいう。重巡洋艦も同様にロンドン海軍軍縮条約で定められた、主砲口径15.5~20.3センチメートルの巡洋艦のこと。本作でもこれと同様に軽巡洋艦と重巡洋艦を区別している。
戦艦
大口径の主砲とを持ち、自らの主砲の攻撃に耐えられるほどの装甲を持っている艦。
宙雷戦隊
宇宙魚雷やミサイル(本作中ではコスモスパロー)を主体とし、敵艦に向けて殴り込みをかけにいくことを主任務とした機動力に特化した戦隊。主に駆逐艦や軽巡洋艦が配属される。
直掩戦隊
直掩とは、直接掩護の略である。本作においては、ある作戦において主力戦隊を直接掩護する任務を請け負った戦隊のことを指す。
主力戦隊
本作においてはある程度の主砲火力を有する戦艦と重巡洋艦が所属する部隊となっている。
単縦陣
艦隊の各艦が縦一列に並ぶ陣形のこと。 基本的に2番目以降の艦は前の艦の後について動けばよいため、艦隊運動をしやすい。
単横陣
横一列に並ぶもので、全艦隊が一斉に会敵し、攻撃を加えるための最良の陣形であった。
鶴翼陣
自軍の部隊を、敵に対峙して左右に長く広げた隊形に配置する陣形である。単に横一線に並ぶのではなく、左右が敵方向にせりだした形をとるため、ちょうど鶴が翼を広げたような三日月形に見えることから、この名がついた。戦術的意図は、前進してくる敵軍を包囲することにある。
輪形陣
旗艦を中央に、従属艦が周囲を取り巻くもの。周囲の輪は、二重、三重の場合もある。
弓形陣
鶴翼とは反対に中軍が前にでて両翼を下げた「Λ」の形に配置する。大将が先頭となって敵に切り込むため士気も高く、また精鋭が開幕から戦うので攻撃力も高い。
鋒矢陣
「↑」の形に兵を配する。矢印の後部に大将を配置し、そちらを後ろ側として敵に対する。強力な突破力を持つ反面、一度側面に回られ、包囲されると非常に脆い。縦横あらゆる偵察から兵を多く見せることができ、敵より少人数である場合、正面突破に有効である。陣形全体が前方に突出し、主戦場が本陣(司令部)よりつねに前方を駆けてゆくため、柔軟な駆動にはまったく適さない。また、陣の前方が重厚な敵部隊陣形により阻止されれば後方の部隊は遊兵となり、前方部隊の壊滅による兵の逃走が同士討ちなどの混乱をもたらす危険もある。先頭は非常に危険であり勇猛かつ冷静な部隊長が必須であるとされる。
車懸りの陣
先に出撃した部隊が後退し、替わりに新手が出撃するという、次々に部隊ごとに攻めては退く戦法ないし陣形。旗艦を中心に、その周囲を各部隊が円陣を組み、車輪が回転するように入れ代わり立ち代わり各部隊が攻めては退いていく。
船務科
艦の雑務をこなす職種。縁の下の力持ちである。
砲雷科
艦砲やミサイル、魚雷、対宙機銃の他、レーダー、ソナー、錨の操作を担当する部署。
航海科
艦の操艦に携わる部署。
技術科
本作においては、主に被弾時の応急修理や未知のものに関する分析を行う部署としている。
HEO
楕円を描く人工衛星の軌道において、惑星との距離が最も遠い点が対地同期軌道の外側にある軌道の総称である
艦
「艦」と書いて、《ふね》と読む。一般的な民間船と区別する為、本作では戦闘艦のことを艦と書いている。
艦体
船体のこと。本作では武装艦のため、艦体と記している。
罐、機関
いずれもエンジンのこと。
抜錨
船が錨をまき上げること。錨を上げて出帆すること。
電探
本作において、レーダーのこと。レーダーとは、電波を発射し、その反射波を測定することにより、対象物の位置、距離、方向を測る装置である。
魚雷
本作においては、ミサイルよりも炸薬量、速力共に高速であるがミサイルほど機動力がないものを指す。
ミサイル
本作においては、魚雷よりも炸薬量、速力は劣るが、機動力が高く対空、対宙の迎撃に用いられるもののことを指す。
艦隊、戦隊、群
いずれも部隊の単位の一つ。大きい順に艦隊、戦隊、群となる。
赤、黒
主にエンジンの回転数を上げる際に用いる。例えば「黒15」であれば定められた回転数から15回転だけ増すものであり、 回転数を減らす場合には「赤10」と言うような表現を用いる。
駆逐艦
ある程度の攻撃力と機動力を備えた、比較的小型の艦艇のことである。一般的には全長100m前後の「巡洋艦よりは小型の高速戦闘艇」を指して駆逐艦という。
巡洋艦
軽巡洋艦と重巡洋艦に分けられる。軽巡洋艦は戦闘艦の艦種の一つ。1930年のロンドン海軍軍縮条約で定められた艦種で、主砲口径15.5センチメートル以下のものをいう。重巡洋艦も同様にロンドン海軍軍縮条約で定められた、主砲口径15.5~20.3センチメートルの巡洋艦のこと。本作でもこれと同様に軽巡洋艦と重巡洋艦を区別している。
戦艦
大口径の主砲とを持ち、自らの主砲の攻撃に耐えられるほどの装甲を持っている艦。
宙雷戦隊
宇宙魚雷やミサイル(本作中ではコスモスパロー)を主体とし、敵艦に向けて殴り込みをかけにいくことを主任務とした機動力に特化した戦隊。主に駆逐艦や軽巡洋艦が配属される。
直掩戦隊
直掩とは、直接掩護の略である。本作においては、ある作戦において主力戦隊を直接掩護する任務を請け負った戦隊のことを指す。
主力戦隊
本作においてはある程度の主砲火力を有する戦艦と重巡洋艦が所属する部隊となっている。
単縦陣
艦隊の各艦が縦一列に並ぶ陣形のこと。 基本的に2番目以降の艦は前の艦の後について動けばよいため、艦隊運動をしやすい。
単横陣
横一列に並ぶもので、全艦隊が一斉に会敵し、攻撃を加えるための最良の陣形であった。
鶴翼陣
自軍の部隊を、敵に対峙して左右に長く広げた隊形に配置する陣形である。単に横一線に並ぶのではなく、左右が敵方向にせりだした形をとるため、ちょうど鶴が翼を広げたような三日月形に見えることから、この名がついた。戦術的意図は、前進してくる敵軍を包囲することにある。
輪形陣
旗艦を中央に、従属艦が周囲を取り巻くもの。周囲の輪は、二重、三重の場合もある。
弓形陣
鶴翼とは反対に中軍が前にでて両翼を下げた「Λ」の形に配置する。大将が先頭となって敵に切り込むため士気も高く、また精鋭が開幕から戦うので攻撃力も高い。
鋒矢陣
「↑」の形に兵を配する。矢印の後部に大将を配置し、そちらを後ろ側として敵に対する。強力な突破力を持つ反面、一度側面に回られ、包囲されると非常に脆い。縦横あらゆる偵察から兵を多く見せることができ、敵より少人数である場合、正面突破に有効である。陣形全体が前方に突出し、主戦場が本陣(司令部)よりつねに前方を駆けてゆくため、柔軟な駆動にはまったく適さない。また、陣の前方が重厚な敵部隊陣形により阻止されれば後方の部隊は遊兵となり、前方部隊の壊滅による兵の逃走が同士討ちなどの混乱をもたらす危険もある。先頭は非常に危険であり勇猛かつ冷静な部隊長が必須であるとされる。
車懸りの陣
先に出撃した部隊が後退し、替わりに新手が出撃するという、次々に部隊ごとに攻めては退く戦法ないし陣形。旗艦を中心に、その周囲を各部隊が円陣を組み、車輪が回転するように入れ代わり立ち代わり各部隊が攻めては退いていく。
船務科
艦の雑務をこなす職種。縁の下の力持ちである。
砲雷科
艦砲やミサイル、魚雷、対宙機銃の他、レーダー、ソナー、錨の操作を担当する部署。
航海科
艦の操艦に携わる部署。
技術科
本作においては、主に被弾時の応急修理や未知のものに関する分析を行う部署としている。
HEO
楕円を描く人工衛星の軌道において、惑星との距離が最も遠い点が対地同期軌道の外側にある軌道の総称である