「あなたとの婚約は破棄させていただきます!」他人の不幸が大好きな性格最悪ガチクズ【悪役令嬢】マリア。でも神に愛され過ぎたせいで、どれだけクズムーブしても何故かみんなを幸せにしてしまう件。(ざまぁ)
この作品についてマリア様の専属メイドを務めます私、アイリーンが説明をしますね。
・王国
物語の舞台はマリア様の住まう中堅の王国です。
隣りには大陸最大の覇権国家シュヴァインシュタイガー帝国があります。
いわゆるナーロッパですね。
ちなみにシュバインシュタイガー帝国は、
・「無敵転生 ――全チート、フル装備。」(タイトル長すぎるので割愛)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887258665
の舞台にもなっています。
設定の流用ですね。
流用というか、元々マリア様は「無敵転生」の「第四部 古の盟約」に名前だけちょろっと出てくるキャラだったんですよ(アイリーン豆知識)。
第四部のボスである精霊さんとのクイズ勝負で、「大昔の偉大な聖人」として紹介されていますね。
さすがですマリア様(さすマリ)。
・セレシア侯爵家
セレシア侯爵家は、初代国王より領地と爵位を下賜された名門貴族です。
しかも当代のセレシア侯爵(マリア様のお父さま)は類まれなる商売上手で、いまや王家にも匹敵する莫大な資産を持っています。
現在最も勢いのある貴族とされており、娘であるマリア様にもたくさんのお見合いのお話が来ているんですよ。
でもマリア様はほとんど全部断っているみたいです。
なんでも、
・爽やかなイケメンで
・スラリと高身長で
・匂い立つような男らしさに溢れていて
・聞くだけで心が蕩けるイケボで
・優雅で気品があって
・髭が濃くなくて
・剣の腕は超一流で
・細マッチョで
・マリア様のことを常に立ててくれる
・王家か公爵の若い男性
がマリア様の好みだそうです。
さすがマリア様、かなり理想が高いですね。
・マリア=セレシア
マリア様の外見は、金髪がよく似合う美しい淑女です。
マリア様自身は自分の容姿にややコンプレックスを持っておられるようですが、実際のところはかなりお綺麗だと思います。
ですが性格について、私情を排して客観的に申し上げますと。
極めて自己中心的な、清々しいまでの人間のクズですね。
相手によって容赦なく態度を使い分けて、特に貧民や身分の低い相手・気に入らない使用人に対してはとても当たりがきついです。
多分同じ人間だとは思っていません。
でもなんだかんだで最後はどんな相手も幸せにしてしまうんですから、本当にマリア様は不思議なお方だと思います。
「私は神さまに愛されている」がマリア様の口癖ですけど、本当にそうなのかもしれません。
そんなマリア様に私が命を懸けてもいいと思っているのは、私が昔、マリア様に命を助けてもらったから。
残念ながらマリア様はまったく私のことを覚えていませんでしたけど。
それはもう完全に初対面だと思っておられますけど。
それでも私にとっては人生を変えてくれた、とても大切な出会いだったんです。
そんな私とマリア様の昔話も、また機会があればお披露目したいですね。
あとは思い込みが激しいというか、怒っている時や考え込んでいる時なんかは、ほとんど人の話を聞いていませんね。
集中力が高いことの裏返しではあるものの、そのせいで大事なことを結構聞き逃してしまっているみたいです。
言うなれば難聴系ヒロインですね。
それとこれが一番大事なのですが。
自分の考えと違ったことを言われたり強制されたりするとすぐにキレます。
もう一瞬でキレます。
沸点は0℃、平常運転からいきなりキレます。
キレた時は相手が偉い人でも平気で罵詈雑言を並べ立てるので、こっちは内心冷や冷やだったりします。
つまりマリア様は、どこに出しても恥ずかしくないとても素敵なレディなんですよ♪
この作品についてマリア様の専属メイドを務めます私、アイリーンが説明をしますね。
・王国
物語の舞台はマリア様の住まう中堅の王国です。
隣りには大陸最大の覇権国家シュヴァインシュタイガー帝国があります。
いわゆるナーロッパですね。
ちなみにシュバインシュタイガー帝国は、
・「無敵転生 ――全チート、フル装備。」(タイトル長すぎるので割愛)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887258665
の舞台にもなっています。
設定の流用ですね。
流用というか、元々マリア様は「無敵転生」の「第四部 古の盟約」に名前だけちょろっと出てくるキャラだったんですよ(アイリーン豆知識)。
第四部のボスである精霊さんとのクイズ勝負で、「大昔の偉大な聖人」として紹介されていますね。
さすがですマリア様(さすマリ)。
・セレシア侯爵家
セレシア侯爵家は、初代国王より領地と爵位を下賜された名門貴族です。
しかも当代のセレシア侯爵(マリア様のお父さま)は類まれなる商売上手で、いまや王家にも匹敵する莫大な資産を持っています。
現在最も勢いのある貴族とされており、娘であるマリア様にもたくさんのお見合いのお話が来ているんですよ。
でもマリア様はほとんど全部断っているみたいです。
なんでも、
・爽やかなイケメンで
・スラリと高身長で
・匂い立つような男らしさに溢れていて
・聞くだけで心が蕩けるイケボで
・優雅で気品があって
・髭が濃くなくて
・剣の腕は超一流で
・細マッチョで
・マリア様のことを常に立ててくれる
・王家か公爵の若い男性
がマリア様の好みだそうです。
さすがマリア様、かなり理想が高いですね。
・マリア=セレシア
マリア様の外見は、金髪がよく似合う美しい淑女です。
マリア様自身は自分の容姿にややコンプレックスを持っておられるようですが、実際のところはかなりお綺麗だと思います。
ですが性格について、私情を排して客観的に申し上げますと。
極めて自己中心的な、清々しいまでの人間のクズですね。
相手によって容赦なく態度を使い分けて、特に貧民や身分の低い相手・気に入らない使用人に対してはとても当たりがきついです。
多分同じ人間だとは思っていません。
でもなんだかんだで最後はどんな相手も幸せにしてしまうんですから、本当にマリア様は不思議なお方だと思います。
「私は神さまに愛されている」がマリア様の口癖ですけど、本当にそうなのかもしれません。
そんなマリア様に私が命を懸けてもいいと思っているのは、私が昔、マリア様に命を助けてもらったから。
残念ながらマリア様はまったく私のことを覚えていませんでしたけど。
それはもう完全に初対面だと思っておられますけど。
それでも私にとっては人生を変えてくれた、とても大切な出会いだったんです。
そんな私とマリア様の昔話も、また機会があればお披露目したいですね。
あとは思い込みが激しいというか、怒っている時や考え込んでいる時なんかは、ほとんど人の話を聞いていませんね。
集中力が高いことの裏返しではあるものの、そのせいで大事なことを結構聞き逃してしまっているみたいです。
言うなれば難聴系ヒロインですね。
それとこれが一番大事なのですが。
自分の考えと違ったことを言われたり強制されたりするとすぐにキレます。
もう一瞬でキレます。
沸点は0℃、平常運転からいきなりキレます。
キレた時は相手が偉い人でも平気で罵詈雑言を並べ立てるので、こっちは内心冷や冷やだったりします。
つまりマリア様は、どこに出しても恥ずかしくないとても素敵なレディなんですよ♪