もう何がどうなっているのか分からなかった。おじさんのなすがままになるしかなかった。疲れているので早く終わらないかと思って我慢した。
すごい痛みが走った。我慢できないくらいに痛い。あまり痛がったのでおじさんは身体を離してくれた。これで終わったと思って、ほっとした。身体から力が抜けて、もうこのまま眠りたい。
目が覚めた時はもう明け方だった。まだ、薄暗い。おじさんはそばで眠っている。私がトイレに行って帰って来ても気が付かなかった。私は横になるとまた眠ってしまった。
目覚ましが鳴ったので目が覚めた。おじさんが見覚ましを止めている。私はまだ休んでいたいので、眠ったふりをしていた。おじさんは私をそっとしておいてくれた。ベッドを離れて行った。バスルールのドアの音がする。私はまた眠ったみたい。
おじさんの手が私を揺すっている。私は驚いて身をすくめた。
「起きて、朝食を食べるよ。その前に歯を磨いて、顔を洗ってきてくれる。歯ブラシとタオルはバスルームの洗面台にある。それから、服だけど、ここにある俺のトレーナーの上下とシャツとパンツを使うといい。他に着るものがないんだろう」
私は目をこすりながら確かめると、そばにトレーナーと男物の下着がおいてあった。それを抱えてバスルームへ入った。新しい歯ブラシが置いてあった。それで、すぐに歯を磨いて顔を急いで洗った。新しい櫛も置いてあった。置いてあったタオルは柔らかくて気持ちよかった。おじさんは結構気を使ってくれている。
私は小柄な方だし、おじさんは中肉中背といったところだから、下着をつけてトレーナーを着るとやはりダブダブだった。かっこわるいけどしかたない。おじさんが言うとおり、ほかに私の着るものはない。
バスルームを出てダイニングテーブルへ行くと、もう朝食が準備されていた。おじさんが作った朝食だ。おじさんはもうほとんど食べ終えるところだった。急いで自分の分を食べ始める。
「7時半になったら会社へ行くから、君は自由にしたらいい。自分の家へ帰ってもいいし、ここに居たければ居てもいい。冷蔵庫の冷凍室に冷凍食品が入っているから、お腹が空いたら電手レンジで温めて食べていい。それから千円あげるから自由に使っていい。このままここに居るのなら、下のコンビニで夕食に弁当と飲み物でも買えばいい。俺が帰るのは昨日と同じ9時頃だから夕食は食べていてくれればいいから。それから、家へ帰るのなら、そのままにして、鍵はかけなくてもいい。泥棒に取られるものなんか何もないからね」
そういうと、おじさんは出勤の準備を始めた。テーブルの上に千円札が置いてある。昨日からの雨はもう小降りになってきていた。テレビから天気予報が聞こえるが午後から晴れると言っている。
7時半過ぎにおじさんは出勤した。おじさんがいなくなって緊張が解けたら、少し休みたくなって、ベッドでしばらく横になった。
眠っていたみたい。雨はもう止んでいた。私は起上って、台所の食器を洗った。それから、洗濯を始めた。私が着ていたものと、ついでに洗濯籠に溜まっていたおじさんの下着とワイシャツを一緒に洗った。洗濯ができる間に、お風呂の掃除をした。
お風呂を掃除していると、昨晩のことを思い出した。なんとかなったが、この先はどうなるのだろう。おじさんは私をどうするつもりだろう。でもなるようにしかならないと思った。
ここにおいてもらうには、言うとおりにするしかない。おじさんは私に乱暴するわけでもない。痛いと言ったらやめくれた。そんなに悪い人ではなさそうに思えた。
洗濯機が止まったので、洗濯物をベランダに干した。もうすっかり雨が上がって青空になっている。すぐに私の衣服も乾くだろう。このダブダブのトレーナーよりは幾分はましだ。
掃除もしておこう。家にいる時は私が家事を全部していた。丁寧と言うほどではないが、ほこりは掃除機で吸い取って、軽く床と畳を雑巾がけした。ついでにベランダのガラス戸も磨いておいた。おじさんが掃除したことに気がついてくれると私の印象もかわるだろう。そうすればここにおいてもらえるかもしれない。
お昼近くになってお腹が空いたので、おじさんが置いて行った千円を持って下のコンビニへ行っておいしそうな菓子パンを2個買った。残りで夕食にするお弁当は買える。
部屋に戻ってテレビを見ながら食べる。毎日千円貰えるなら悪くないかもしれないと思う。これから一休みして、夕方にお弁当を買って食べて、おじさんが帰ってくるのをテレビでも見ながら待っていればいいだけだ。それからはきっと昨晩の繰り返しになるだろう。我慢できないことはない。このままおいてもらえるなら我慢できる。そうしよう。
ベッドで目が覚めたらあたりは薄暗くなっている。お腹が空いたので夕食のお弁当を買いに行った。弁当と飲み物が買えた。まだ、少しお金が余った。1日千円は私にとって贅沢な生活だ。
暗くなる前に洗濯物を取り込んだ。さっきは少し湿っていたが、部屋に入れてしばらくするとエアコンが入っているのですっかり乾いた。ダブダブのトレーナーを私の服に着替えた。すこし寒いけどやっぱりこの方がいい。
それからお湯を沸かして、お茶を入れてお弁当を食べた。買ってきたジュースを食後に飲んだ。ジュースは久しぶりでおいしい。テレビを見ながらおじさんの帰りを待っている。
すごい痛みが走った。我慢できないくらいに痛い。あまり痛がったのでおじさんは身体を離してくれた。これで終わったと思って、ほっとした。身体から力が抜けて、もうこのまま眠りたい。
目が覚めた時はもう明け方だった。まだ、薄暗い。おじさんはそばで眠っている。私がトイレに行って帰って来ても気が付かなかった。私は横になるとまた眠ってしまった。
目覚ましが鳴ったので目が覚めた。おじさんが見覚ましを止めている。私はまだ休んでいたいので、眠ったふりをしていた。おじさんは私をそっとしておいてくれた。ベッドを離れて行った。バスルールのドアの音がする。私はまた眠ったみたい。
おじさんの手が私を揺すっている。私は驚いて身をすくめた。
「起きて、朝食を食べるよ。その前に歯を磨いて、顔を洗ってきてくれる。歯ブラシとタオルはバスルームの洗面台にある。それから、服だけど、ここにある俺のトレーナーの上下とシャツとパンツを使うといい。他に着るものがないんだろう」
私は目をこすりながら確かめると、そばにトレーナーと男物の下着がおいてあった。それを抱えてバスルームへ入った。新しい歯ブラシが置いてあった。それで、すぐに歯を磨いて顔を急いで洗った。新しい櫛も置いてあった。置いてあったタオルは柔らかくて気持ちよかった。おじさんは結構気を使ってくれている。
私は小柄な方だし、おじさんは中肉中背といったところだから、下着をつけてトレーナーを着るとやはりダブダブだった。かっこわるいけどしかたない。おじさんが言うとおり、ほかに私の着るものはない。
バスルームを出てダイニングテーブルへ行くと、もう朝食が準備されていた。おじさんが作った朝食だ。おじさんはもうほとんど食べ終えるところだった。急いで自分の分を食べ始める。
「7時半になったら会社へ行くから、君は自由にしたらいい。自分の家へ帰ってもいいし、ここに居たければ居てもいい。冷蔵庫の冷凍室に冷凍食品が入っているから、お腹が空いたら電手レンジで温めて食べていい。それから千円あげるから自由に使っていい。このままここに居るのなら、下のコンビニで夕食に弁当と飲み物でも買えばいい。俺が帰るのは昨日と同じ9時頃だから夕食は食べていてくれればいいから。それから、家へ帰るのなら、そのままにして、鍵はかけなくてもいい。泥棒に取られるものなんか何もないからね」
そういうと、おじさんは出勤の準備を始めた。テーブルの上に千円札が置いてある。昨日からの雨はもう小降りになってきていた。テレビから天気予報が聞こえるが午後から晴れると言っている。
7時半過ぎにおじさんは出勤した。おじさんがいなくなって緊張が解けたら、少し休みたくなって、ベッドでしばらく横になった。
眠っていたみたい。雨はもう止んでいた。私は起上って、台所の食器を洗った。それから、洗濯を始めた。私が着ていたものと、ついでに洗濯籠に溜まっていたおじさんの下着とワイシャツを一緒に洗った。洗濯ができる間に、お風呂の掃除をした。
お風呂を掃除していると、昨晩のことを思い出した。なんとかなったが、この先はどうなるのだろう。おじさんは私をどうするつもりだろう。でもなるようにしかならないと思った。
ここにおいてもらうには、言うとおりにするしかない。おじさんは私に乱暴するわけでもない。痛いと言ったらやめくれた。そんなに悪い人ではなさそうに思えた。
洗濯機が止まったので、洗濯物をベランダに干した。もうすっかり雨が上がって青空になっている。すぐに私の衣服も乾くだろう。このダブダブのトレーナーよりは幾分はましだ。
掃除もしておこう。家にいる時は私が家事を全部していた。丁寧と言うほどではないが、ほこりは掃除機で吸い取って、軽く床と畳を雑巾がけした。ついでにベランダのガラス戸も磨いておいた。おじさんが掃除したことに気がついてくれると私の印象もかわるだろう。そうすればここにおいてもらえるかもしれない。
お昼近くになってお腹が空いたので、おじさんが置いて行った千円を持って下のコンビニへ行っておいしそうな菓子パンを2個買った。残りで夕食にするお弁当は買える。
部屋に戻ってテレビを見ながら食べる。毎日千円貰えるなら悪くないかもしれないと思う。これから一休みして、夕方にお弁当を買って食べて、おじさんが帰ってくるのをテレビでも見ながら待っていればいいだけだ。それからはきっと昨晩の繰り返しになるだろう。我慢できないことはない。このままおいてもらえるなら我慢できる。そうしよう。
ベッドで目が覚めたらあたりは薄暗くなっている。お腹が空いたので夕食のお弁当を買いに行った。弁当と飲み物が買えた。まだ、少しお金が余った。1日千円は私にとって贅沢な生活だ。
暗くなる前に洗濯物を取り込んだ。さっきは少し湿っていたが、部屋に入れてしばらくするとエアコンが入っているのですっかり乾いた。ダブダブのトレーナーを私の服に着替えた。すこし寒いけどやっぱりこの方がいい。
それからお湯を沸かして、お茶を入れてお弁当を食べた。買ってきたジュースを食後に飲んだ。ジュースは久しぶりでおいしい。テレビを見ながらおじさんの帰りを待っている。