「私、織田(おだ)くんと出会って世界が変わったの。自分のことが好きになれた」 こんなことを言うと織田くんは「大げさちゃう?」と言って笑うだろう。 だけどあの日、 保健室に現れたキミが、 先の見えない私に光を与えてくれた──。