「杏莉、大丈夫?」
昨日は優羽からのメッセージのせいでなかなか寝付けなかった。
みのりにまで心配されるとは、そんなに顔に出てるのだろうか、いやみのりは普段少し抜けているとこがあったりしても実はとても鋭かったりするから。
「大丈夫だよ。昨日暑くてなかなか寝付けなくてさ」
「確かに最近暑いよねぇ
でも、無理しちゃダメだよ?なんかあったらいつでも言ってね!」
「ありがとね」
1ヶ月、心の中では悩んでいても学校では完全に隠していつも通りの私を演じられていたと思う。
誰かに言ったりしたら、どこからその話が漏れるかなんてわからないから。
市立校に通っていることもあって同じ小学校の人は多く私も優羽も繋がっている人が多くいる。
別にみのりやともかを信頼してない訳ではないけれど、相談するなんてことは選択肢に入っていなかった。
ごめんね、2人とも。きっとこの事を2人に相談する日は来ないんだ。気にかけてくれているのに私はなかなか、誰かを信じられないから。
でも大丈夫、2人を傷つけないように、しっかり解決するからね。
昨日は優羽からのメッセージのせいでなかなか寝付けなかった。
みのりにまで心配されるとは、そんなに顔に出てるのだろうか、いやみのりは普段少し抜けているとこがあったりしても実はとても鋭かったりするから。
「大丈夫だよ。昨日暑くてなかなか寝付けなくてさ」
「確かに最近暑いよねぇ
でも、無理しちゃダメだよ?なんかあったらいつでも言ってね!」
「ありがとね」
1ヶ月、心の中では悩んでいても学校では完全に隠していつも通りの私を演じられていたと思う。
誰かに言ったりしたら、どこからその話が漏れるかなんてわからないから。
市立校に通っていることもあって同じ小学校の人は多く私も優羽も繋がっている人が多くいる。
別にみのりやともかを信頼してない訳ではないけれど、相談するなんてことは選択肢に入っていなかった。
ごめんね、2人とも。きっとこの事を2人に相談する日は来ないんだ。気にかけてくれているのに私はなかなか、誰かを信じられないから。
でも大丈夫、2人を傷つけないように、しっかり解決するからね。