【一括アップver.】つれずれなるままに

 中山家の人はみんな器が大きくて、私をすぐに受け入れてくれました。

 感謝感激雨あられです。

 そして物語は意外な方向に流れていき、ナオヤを翻弄します。

 作者も相当翻弄されたみたいです。

 キャラが予想以上に濃かったと言ってます。

 小説を書き終えて、筆をおいてからも、わだかまりがずっと胸に重くのしかかり、憂鬱のあまり続編を書き始めました。

 題名になっている私が出てこないまま書き始めることになり、これからどうなるのか。

 そして作者の歴代の作品の中で3位の読者数に達してしまい、軽い気持ちでは書けないぞ、と思ったそうです。

 深刻に考えてしまうあたり、ナオヤと作者は共通点が多いのかもしれないね。

 では、また物語で会いましょう……

------------------------- 第64部分開始 -------------------------
【サブタイトル】
鐘・ハンドベルについて

【本文】
 日本の鐘は、巨大な釣鐘を丸太で突くと「ゴーン」と鳴る。
 近くのお寺で、午後3時に鳴らしているのが聞こえてくる。