自分は関節が硬くて、決まった方向以外にはまったく曲がらない。
 手は「万能の道具」といわれることがある。
 手で何かを掴んで運んだり、調理器具を持って料理をしたり、体重を支えるために何かにつかまることもある。
 今キーボードを打っているのも手だ。
 指が各々担当するキーの範囲があって、順序正しく文字を打ち続けている。
 ときには音楽を奏でることもある。
「先手を打つ」
 というときの手は、何かのすべを指す。
「働き手」
 というときには、人の労力を指す。
 辞書を引けば他にもいろいろでてくる。
 手は日常生活で欠かせない道具なので、比喩表現に良くでてくるのであろう。


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【サブタイトル】
目に見えない空気を可視化するときどう表現するだろうか

【本文】
 目に見えない空気を、可視化するときどう表現するだろうか。
 人間が呼吸するところを表現すれば、目に見えない空気を感じるだろう。
 泡ではどうか。空気が泡に包まれている。