木村先輩の最寄り駅まで着いた。 もう深夜一時に近く、周りには誰もいない。ここまで休まずに自転車を走らせたため、さすがに疲れた。 スマホが震えたような気がしたので音楽を止め、息を切らしながら確認してみる。