秋は黄昏マジックアワー。褐色の王子と恋愛混合二重奏

いかにも贅沢に、
広いエントランスから、
ロックガーデン調の中庭が見えて
都心を忘れる 空間を作っている。

アサミは、指定された時間に
ヒルズヴィレッジにある、
低層レジデンスに来た。

白と黒が基調のエントランス。
ゴールドのオブジェ。

コンシェルジュに
声をかけ、
エントランスソファーで、
迎えを待っているのだ。

手には、ティカを入れた籠。

せっかくだから、
コンシェルジュに聞けば
フィットネスに、
キッズルーム、それに
トランクルーム完備のレジデンス

週1回のルームクリーニングが
サービスされる、らしい。

手元のティカを見ながら
笑顔でさ
ペットも可だと教えてくれたよ。

家賃何百万の世界だよ!ムリ

説明を聞いてると、現れたのは、
執事姿のヤマモリさん。

後ろに着いて、
居住フロア用のエレベーターに。

ゴールドとマホガニー黒という
内装の落ち着ついた、
エレベーターを降りて、アザミが
驚いたのは 廊下の幅が
広くて3M以上ある事。

玄関の前には、さらにガラスの
自動ドアが戸別にある 防犯具合。

すべてがさ、
カードキーのセキュリティだよ。

入れば
中央に花瓶台のある
円形のポーチで。
スリッパへ履き替え
案内されるは、

通路奥の ドアのない開口。
そこを入ると、

ウオールの向こうに、
大理石タイルが貼られた
メインリビングがあった。

いかにもさ、ペントハウス
だよ。

広いリビングは、
木々を借景にした庭園に
囲まれているのが、窓の外を
見れば分かる。

モダンインテリアに、
陽の光が
ジャグジーの揺らめく波影を
反射させ 差し込み 明るい。

ケイは、ソファーの1人掛けに
座って、
ローテーブルに、幾つも
置かれた 海外の新聞を読んでいた

「welcome、アサミ。ヤマモリ
Thank Youだ。下がっていい。」

早々に、ヤマモリさんがさ、
胸に手を当てる礼を取ると、
下がってしまうよ。

仕方ない。

「ケイ、ティカ。外で見つけた
から 連れてきました。」

籠を差し出して、扉を開ければ
ティカがケイの指に乗った。

「やあ、ティカは Goddessだな」

ティカの仕草を、前髪から覗く
目を細めて、愛でながら、

「今日はアサミメイドのlunch
だろ?。楽しみだ。」

ケイが ほざくから、

「コンシェルジュでさ頼んだら、
いかが、ですか。ケイ様。」

ティカを 室内で 飛ばせるケイに、
一応進言してみるけどさ、

「『イソウロウ』の身分だから
な。ああ、Meal材はフリーだ」

あえなくさ、撃沈よ。
えー。はいはい。ヒビのお詫び
ですよね、どうせ。

アサミは予想していた展開に、
自分が持ってきた籠以外の荷物を
手にして、

「キッチン、 借りますよ。」

リビングから、
大きめのダイニングセットの
向こうに見えた、
アイランドキッチンに向かう。

大型オーブンに
レンジ、スチーマーもある。
隣にバンケットユーティリティ。

食器棚、冷蔵庫、クーラー。
バンケットと冷蔵庫には
ケイが言ったとおり、食材が
たんまり 入っていた。

「lunchメニューは?シェフ?」

ティカを肩にケイが来て、
アサミが
キッチンテーブルに並べるモノを
興味津々で 覗いてくる。

「本当は、 ヌードルファクト
リーも、 体験してもらおうって
、、考えてたんですよ、、、」

安静ってなったから、
それらしい
気分にでもなればと思ってと、
アサミが持参したのは、
自分で中身を選べるプレミアムなヌードル、
インスタントカップだった。

「そうか、instant noodleを生んだ
国は、この国だった。」

並ぶ カップに、具や麺、スープを
手にしてケイが 感心する。

「今は、インドネシア地域の方が
消費量は、、 多いですけどね」

冷蔵庫から、野菜やシーフード、
チキンを取り出して、
アサミは スチーマーを使う。
ケイは、スープの名前を見てる。

「トリュフスープ?凄いな。」

麺や、ドライフードの具、スープと種類があるので、取り合わせを
変えれて楽しいですから、
エビやチキンとか素材を足して
ラグジュアリーヌードルにしましょうと、ケイに説明して、

「あとは、温野菜と 生ソーセージ
でチーズ フォンデュにします」

と、手際よくアサミは ランチを
作り上げてしまった。

「アサミはシェフにも向いてる」

クッキングの間に、
ケイが1人掛けソファーへ戻り
背を預けて座っていたので、
アサミは、料理を
ローテーブルに並べて、
冷えていた
シャンパンを 開けると、
ケイが 感心の声を上げた。

「普通、独り暮らし、、なら 、
これくらいは、やりますよ。」

インスタントをね味整えたぐらい
スムージースープが見た目
いいし
材料がさ、いいんだよ。

「Wonderful!ヤバいな。」

アサミは、黙ってスマイル。

ティカが、食後に出したアサミの
フルーツを つつきはじめた
タイミングで、

「わたし、ヒビのお詫びで、今日
サポートに、呼ばれたんですよ
ね、、?でも、バトラーの、、
ヤマモリさんがいれば、困ら
ないと、 思い、 ますけど。」

ずっと思っていた事を、
アサミは ケイに投げ掛けるが、
返事はあっけなく 、

「ヤマモリは、外で依頼している
事がある。Outside workだ。」

そうですか。

ケイが、フルーツをつつく
ティカに手を伸ばして、
アサミのソファーに座ったから

「それは、失礼しました。あの、
食後の、飲み物 入れます。」

キッチンへ立つことを口実に
言うと、

ケイが アサミの肩に ティカを
乗せながら 続けた。

「アサミは、器用だ。アレンジに
長けて、無駄もない。だろ?」

それはさ、、そうかも。

「そして、Innocent、過ぎる。」

ティカが 肩から飛び立った途端
アサミの手首を支点に
体が下へと 回される。

コーディネートにこだわったろう
天井の照明が ケイの後ろに、
みえる 視界。
つまりさ 、押し倒されているよ。

「ケイさ、ヒビ入ってる割りに
元気ですよ、ね。嘘ついてる?」

案の定
物凄く悪い顔をしてさ、
ケイは 耳元で、

「悪いが、アサミの蹴りでは、
どうにかならないぐらいは、
鍛えてきた。ヒビもない。
悪いな Liarで。」

色気をも含んだ声で囁かれた
事実を聞いて

アサミは、反射的に、
片膝を立てて
ケイの体を押し上げ、
反対の足で、脇腹を狙う。のを、

ケイが 片肘で避けた瞬間、
そのままケイの体を足で挟んで
ソファーからケイの背中を
ローテーブルとの間床に
落とす。

「どこで 覚えた、動きだ?」

上下逆転を させて、
ケイが、アサミを見上げる。

「パーソナルコーチさ、 受けた
事も ある、それだけよ。」

アサミは、ケイの手で
自分の髪を耳に掛けられながら、
冷静に 応えた。

「いつまで、そのフェイク
スタイルでいる つもりだ。」

それが面白くなさそうに、
ケイは さらにアサミの目元を
やわやわと 擦って見つめる。

「一生かもよ。わかんないよ。」

「やめろ、やめればいい。」

止めれるわけさ、ないんだよ。
って、言おうとしたら、さらに
ケイが、アサミの腰を撫でた。

一瞬ぞくぞくっとした
感覚が上に登ってさ これは
いけないっ!てさ思った時よ、

『バシャーーーーーー、ン』

アサミの頭から体に、
氷水が 掛けられ、そのあまりの
冷たさに

「カッ、ハッ。」っとアサミの

息が詰まった。

水が飛んできた先を 顔を振り上げ
見たアサミが止まる。

視線の先には
いつの間に現れたのか
例の着物の令嬢が、空になった
ワインクーラーを 手に、

「貴女!ケイ様になんて、不埒な
事をなさるの!あるまじき その
姿、貴女、恥を知りなさい。」

苛烈な形相でアサミを睨み付けていたわけで。

要するにさ、この場所まで、
ノーチェックで通れる人ってこと
なんだよ。

それこそ、ノックもしないでさ、
入ってこれるほどのケイとの間柄
なんだよ。

アサミは、目を閉じてケイの
上から降りた。

ー今天并不总是与明天相同ー

今日が明日と同じとは限らない

『陰の学校』が入る
駅ビルは、
耐震工事を理由に 大規模な
建て直しをした 関係で、
迷宮化は整備されたと

ケイは自国で報告を受けた。

合わせて、
自国に 技術支援をしていた
中堅層企業や、NPO団体が
一斉に引き払ったとの
報告も受けて、

国王である父親から
ひどい叱責を受けた。

国際フレンドシップ制度も
更新はなくなり、
ケイ自身、すくなくとも
3年は この国に入国する
事を禁じられる。

「オレの action は Sanctuaryの
攻略modelになったと、、、」

聖域を壊滅させる恐れか。

以後『 陰の学校』は
どうなったのかは マユからも
連絡はなく、
アザミは海外へ逃亡したで
あろう推測がなされて、

その足取りを探す探索は
世界に広がり 7年。

最後の旅で再び訪れたこの国。
ー我上次旅行再次访问的国家ー


いかにも贅沢に、
広いエントランスから、
ロックガーデン調の中庭が
見えて都心を忘れる
空間を作っている。

ケイは、ヤマモリを経由して
アサミに この時間と、
ヒルズヴィレッジにある、
低層レジデンスに来るのを
指定しておいた。

白と黒が基調のエントランス。
ゴールドのオブジェで

手には、ティカを入れた籠を
持ってアサミはヤマモリの
案内で

ゴールドとマホガニー黒という
内装の落ち着ついた玄関を通って

中央に花瓶台のある
円形のポーチから
ドアのない開口を入って
大理石タイルが貼られた
メインリビングに来る。

いかにもな、ペントハウスに。

「welcome、アサミ。ヤマモリ
Thank Youだ。下がっていい。」

木々を借景にした庭園に
囲まれた窓の景色。

モダンインテリアに
陽の光が、ジャグジーの波影を
反射させ 明るい。

「ケイ、ティカ。外で見つけた
から 連れてきました。」

ケイは、ソファーの1人掛けに
座って、
ローテーブルに、幾つも
置かれた 海外の新聞を読んでいた

「やあ、ティカは Goddessだな」

思った通りに ティカが
アサミを連れて来たことに
ケイの片口が自然と上がる。

ヤマモリが、
胸に手を当てる礼を取ると、
下がっていった。

「今日はアサミメイドのlunch
だろ?。楽しみだ。」

ティカをケイの指に乗せて
前髪から覗く
目を細めながら、ケイがアサミに
告げる。

「コンシェルジュでさ頼んだら、
いかが、ですか。ケイ様。」

今度はティカを 室内で
飛ばせる。

「『イソウロウ』の身分だから
な。ああ、Meal材はフリーだ」

なら、
「キッチン、 借りますよ。」

そうして アサミは
リビングから
アイランドキッチンに向かった。

例えば、10年前にアザミが
没落する事なく、あの学園に
通っていたらと ケイは
考えていた。

「lunchメニューは?シェフ?」

ティカを肩にケイが、
キッチンテーブルに アサミが
並べるモノを
興味津々で 覗いてみれば。

「本当は、 ヌードルファクト
リーも、 体験してもらおうって
、、考えてたんですよ、、、」

自分で中身を選べるプレミアムなヌードル、
インスタントカップだった。

「そうか、instant noodleを生んだ
国は、この国だった。」

並ぶ カップに、具や麺、スープを
手にしてケイが 感心する。

「今は、インドネシア地域の方が
消費量は、、 多いですけどね」

冷蔵庫から、野菜やシーフード、
チキンを取り出す
アサミの後ろ姿を 追う。

次の年から 毎年、
ケイはアザミの学園に 交流に
訪れて、
地域ごとの産業や観光を
案内されて、顔見知りになって
いたはず、 だ。


「トリュフスープ?凄いな。」

ケイが パッケージを
見て驚くと、
アサミが
麺や、ドライフードの具、スープと種類があるので、取り合わせを
変えれて楽しいですから、
エビやチキンとか素材を足して
ラグジュアリーヌードルにしましょうと、ケイに説明する。

「あとは、温野菜と 生ソーセージ
でチーズ フォンデュにします」

手際よくアサミは ランチを
作り上げてしまった。

「アサミはシェフにも向いてる」

実際、それで親睦を深めた
メンバーもいて、
婚約する仲になったペアも
いた。

「普通、独り暮らし、、なら 、
これくらいは、やりますよ。」

アサミは、料理を
ローテーブルに並べて、
冷えていた
シャンパンを 開けると、
ケイが 感心の声を上げて、
料理を口にする。

「Wonderful!ヤバいな。」

But、アザミは あの学園から
消えて、10 years as it is 。

ティカが、食後に出したアサミの
フルーツを つつきはじめた
タイミングで、

「わたし、ヒビのお詫びで、今日
サポートに、呼ばれたんですよ
ね、、?でも、バトラーの、、
ヤマモリさんがいれば、困ら
ないと、 思い、 ますけど。」

ケイは、
フルーツをつつくティカに
手を伸ばして、さりげなく
アサミのソファーに座わる。

「ヤマモリは、外で依頼している
事がある。Outside workだ。」

If あの朝、bottle ship が
schedule のまま 港に着いていたら
オレは、まだアザミを
探していた。

そんな、取り留めのない事を
考えながら ケイは

目の前のアサミの、
いつも同じ 地味な服装と
眼鏡に カラーコンタクト、
ソバカスまでしている
メイクを眺めて
頷く。

Still アサミはアザミだ。

「それは、失礼しました。あの、
食後の、飲み物 入れます。」

アサミが
キッチンへ立つことを口実に
言うと、

ケイが アサミの肩に ティカを
乗せながら 続ける

「アサミは、器用だ。arrangeに
長けて、lossもない。だろ?」

ティカが 肩から飛び立った途端
アサミの手首を支点に
体を下へと 回わしこむ ケイ。

「そして、Innocent、過ぎる。」

しっかりとソファーに
アサミを股の間に縫い止める。

つまり、
ケイはアサミを押し倒した。

「ケイさ、ヒビ入ってる割りに
元気ですよ、ね。嘘ついてる?」

どんなにその目を見ても
アサミはオレを not remember、、
アパ ボレ ブワットけど、

「悪いが、アサミの蹴りでは、
どうにかならないぐらいは、
鍛えてきた。ヒビもない。
悪いな Liarで。」

色気をも含んだ声でケイは
囁やいて

どうするか?オレ?

一瞬ケイの思考に迷いが出た
隙を
アサミは見逃さなかった。
反射的に、片膝を立てて
ケイの体を押し上げ、
反対の足で、脇腹を狙う。のを、

「これか!ヤマモリが苦戦した」

ケイが 片肘で避けた瞬間、
そのままケイの体を
アサミが足で挟んで
ソファーからケイの背中を
ローテーブルとの間床に
落とす。

「どこで 覚えた、動きだ?」

上下逆転を させて、
ケイが、アサミを見上げる。

「パーソナルコーチさ、 受けた
事も ある、それだけよ。」

アサミは、ケイの手で
自分の髪を耳に掛けられながら、
冷静に 応えた。

「いつまで、そのフェイク
スタイルでいる つもりだ。」

それが面白くなさそうに、
ケイは さらにアサミの目元を
やわやわと 擦って見つめる。

「一生かもよ。わかんないよ。」

「やめろ、やめればいい。」

ケイが、アサミの腰を撫でた。
一瞬ぞくぞくっ
腰を引くように動かす
アサミの仕草に、
ケイがその顔に喜色を浮かべた
瞬間、

『バシャーーーーーー、ン』

アサミの頭から体に、
氷水が 掛けられ、そのあまりの
冷たさに

「カッ、ハッ。」っとアサミの

息が詰まった。

水が飛んできた先を 顔を下から
伸ばしてたケイは
視線の先に
着物のマユが、空になった
ワインクーラーを 手に、

「貴女!ケイ様になんて、不埒な
事をなさるの!あるまじき その
姿、貴女、恥を知りなさい。」

苛烈な形相でケイと
アサミを睨み付けているのを
見つける。

これは、but timing だ。

ケイは、
マユから隠すように
アサミを 抱えて バスルームに
連れて行く。

Sorry
まだ マユには Secret でいく。

ああ、薔薇を5本だ。そして

━我全是我自己━独り占めだ。

頭から冷たい氷水でびっしょりと
濡れたわたしだけど、

「淑女として、あるまじき、姿。
失礼しました、では、」

着物のご令嬢にさ、正面切って
出ていくつもりだったのによ。

「マユ、stay。ヤマモリ!」

ケイは、一言いいはなって、
「アサミは、バスルームだ。」

言うが早いか、人を米俵みたいに
肩にさ、担ぎ上げるのよ!

「ケイ!!下ろしてよ!帰る!」

全く動じないまま、ペントロフト
2階への階段を 担ぎ上げられて
来たのは
開放的なマスターベッドルーム。

「静かにしろ。落ちる。」

事も無げに言うケイの肩から
アサミが暴れて見まわす。

ベッドルームの窓からは
眼下に、ヒルズヴィレッジの緑
だけではなく、夜なら夜景が
楽しめそうなアーバンな風景。

放してよ!

「別にここで下ろしても?」

クイーンサイズのベッドを
目の前に、ケイが 面白そうに
笑ったけど、すぐに
通り抜けた先は、
隣のテラスビューなバスに続く
パウダールーム。

シューズロングソファーに
アサミを 座らせて、

「すぐ、シャワーをした方がいい
服はランドリーに出すから、
すぐ乾く。バスタブも使え。」

言いながら、クローゼットから
バスローブをアサミに投げる。

「いいってさ、あ、大した事ない
ですから、このままで帰ります」

言い直して、ローブもケイに
突き返すアサミを、ケイが忌々し
そうに見て

「その、underwear、見せて
アサミは、歩くのか?」

隣に ガッと腰かけると、
パウダールームの鏡に むかって
アサミに見ろと、仕草する。

うっー。服がさ、濡れて
下着が 透けてるよ。

鏡に 映る、有られもない自分に
ドギマギしてたから、

椅子の背もたれを、掴んで
ケイにワンピースのボタンを
外されたのにも 出遅れた!

器用に、上半身を剥がされて

「ランドリーに出す。このまま
破かれたくはないだろう?」

言うが早いか、今度は剥き出しの
ウエストを嘗められて

なっ。

アサミの腰が 思わず浮く。

それにあわせて、ケイは不敵に
口を弓なりにして
足からスルリと濡れたワンピースを抜いて、
「酷い、makeだぞ。」
言い捨てて 出て行った。

本当にさ、信じられない。

ワンピースは 濡れてたけど、
ブラショーツはセーフ。
秋に氷水はさ、
さすがに 少し寒くなるよ。

アサミは、意地をはるのを
諦めシャワーすると
ケイの言うとおり
剥げかかったメイクを流した。

「水をさ、掛けられるなんて、」

学園にいた時でもなかったよ。
泥棒猫か何を 追い出すみたいな
衝動なんだとさ 思うと

「惨めだよね。」

只でさえ時間のかかるメイクをさ
仕上げることも出来ず。

『いつまで、そのフェイク
スタイルでいる つもりだ。』

ケイの指摘が響く。

パパがさ、事業に失敗したのか、
恨みを買ったのか、何かに手を
出したか、蒸発してよ? 10年。
未だにどうなったか、
わからないまま。

『やめろ、やめればいい。』

10年してもう、大丈夫なのかさ?
やめても大丈夫なのか?よ

アサミは、手早く乾かせた髪を
1つにまとめる。

『アサミは何故 ウソをする』

会社への不利益はさ、10年の時と
パパがそのまんま残してた
地産でなんとかなったとしてよ、

「人の気持ちとか、恨みは?」

バスローブを着ておかなきゃ
いけないのかと、思ったけどさ
ワンピースが 乾燥出来ていたよ。
仕事が早いね。

ベッドルームを抜けて、
ロフトの吹き抜けから見下ろす。

あ、濡れたソファー。
別のにさ、変わってる。

『ケイ様、凄いですわ!なんて
素敵な サプライズでしょうか』

アサミがシャワーで居ない内に
いろいろ行われたのだと
思いつつ、リビングが
シアタールームみたいに
照明を落とされている事を
訝しむ。

ダイニングテーブル?

ケイと、マユと呼ばれた令嬢が
2人肩を並べて、テーブルを
見ているのを 見つけると。

早めにさ、出るべきだよ。
と思う。

「シャワー、お借りしました。
ご迷惑を、かけて すいません」

階段を降りながら、アサミは声を
かけて、とりあえず
自分の存在を示す。

テーブルを見ていた令嬢マユが、
アサミの声に 睨み捉えたら、
一瞬固まった気がした。

下へ降り、2人がいる
ダイニングテーブルに近寄る。

ティラミス?に、小人が 登ったり
降りたりするのが見え、、

マッピングマジックだ。よね。

令嬢の手土産にさ、わざわざさ、
マジックで喜ばせるんだよ。

テーブルを見つめるアサミに。

「服も乾いたな。アサミ本番だ」

ケイが、指を鳴らす。
ペントハウスの広いリビングが、
海の中に沈んで
天井から 壁、床面に 海が投影
される。

「これ、最初のプレス、
ショーの 、海? 」

走るような映像が、部屋を
船に変える。

「祖国の海だ。
キャンプアースで世界中を
廻ってもThe most beautifulだ」

投影される水面が
朝の光が煌めく海面、から
飛び魚が 群れなす 昼の海になると

ケイは眩しそうに、光景を
眺める。

そして、星降る夜海へなると
たちまち光の粒子が
床から吹き出し、壁から
天井へと充満する。

『バシュッ!!』

炸裂する破裂音とスモークから

白い鳥、ティカ達が室内を
飛び回って、アサミの肩に

ティカが留まった。

リビングが、ゆっくりと
部屋へと戻っていけば、
ケイが手に薔薇の花を持って
アサミの前に立っている。

「コンダクターは、明後日に。
それが Last tourだ、アサミ。」

ケイの後ろに、離れてるけどさ
こっちをジッ見ている 令嬢マユが
見えるけど。

それでも、もう観念しているよ
そう、
わたしは、好きになってる。

差し出された、5本の薔薇を
躊躇いながらさ、

頭に浮かんだのは
そんな 曖昧な気持ちと

明後日が Last tourだって
焦燥感だったんだよ。



ケイは
シューズロングソファーに
アサミを 座らせて、

「すぐ、シャワーをした方がいい
服はランドリーに出すから、
すぐ乾く。バスタブも使え。」

言いながら、クローゼットから
バスローブをアサミに投げる。

「いいってさ、あ、大した事ない
ですから、このままで帰ります」

渡されたローブをケイに
突き返すアサミを、ケイが忌々し
そうに見て

「その、underwear、見せて
アサミは、歩くのか?」

あまりに無防備な
アサミの言葉に、思わず
ケイは
隣に ガッと腰かけて、
パウダールームの鏡を
見ろと、仕草した。

Big problem!やめてくれ!
underwearまんまだろ!!

椅子の背もたれを、掴んで
アサミにワンピースのボタンを
思わず外して
ケイは
器用に、アサミの上半身から
剥ぎ落としてしまう。

「ランドリーに出す。このまま
破かれたくはないだろう?」

言うが早いか、見覚えのある
剥き出しの
ウエストラインを嘗めた。

アサミの腰が 浮く反応に
つい、ケイは
口を弓なりにしたのを
隠すように

「酷い、makeだぞ。」

言い放って
足からスルリと濡れたワンピースを抜くと、パウダールームを
出て行く。

濡れたアサミのワンピースを
手にパウダールームから
出てきたケイを
マユが やや侮蔑の色を出した
顔で見てくる。

「Hello、Concierge!
Speed laundry OK?Thank You」

そんな視線をものともせず
ケイはコンシェルジュに
コールをして、

「How are you? マユ。Why?」

新しくソファーを入れ替えた
ヤマモリに、ワンピースを
渡しながら、マユが手にする
ペーパーバックを
『テミヤゲ』か?と白々しく
奪って
マユに 笑う。

「ケイ様、貴方どういう
つもりですの? わたくしが用意
した部屋で、女性を呼ばれて
戯れるのは、遠慮して下さら
ないかしら?別の場で どうぞ」

未だに 立ったままのマユに、
ケイは リビングの自動カーテン
ボタンをオンにして
照明を落とした。

「『ティカ』が選んだ lady だ。」

ダイニングテーブルに
マユを促してケイが
口にした台詞に

「『運命の花嫁』?でしたか?
ケイの国は、イスラムの教え
でございますでしょ?
そんな伝説信じていますの?」

訝しむ声で、マユが
テーブルの前につくと、
ヤマモリが マユが持ってきた
スイーツを
サーブして出す。

「God of Allah が来る前から
我が国をguardianしてきた
古代神、 Garudaーガルーダに
よるHistory of faithは長い。」

そして、
ヤマモリに合図を
送ると、ケイも テーブルにつく。

「マユ、約束の mapping magicだ
illusionを見たいと言ってただろ」

見ると、
スポットライトが当たる
テーブルのティラミスに、
小人が 登ったり
降りたりする
マッピングマジックが
スタートしている。が、

「ケイ様、凄いですわ!なんて
素敵な サプライズでしょうか」

ケイのアザとさを
見通して マユが ケイに 嫌味気味に驚いて見せただけ。
納得していない顔のままだ。


『シャワー、お借りしました。
ご迷惑を、かけて すいません』

そこに
ロフトの吹き抜けから見下ろす
アサミの声が落ちてきた。

ケイとマユが見上げると、
階段を降りてくる、アサミの姿は
もうすっかり乾いた
いつもの地味なワンピースを
着ている。

テーブルを見ていたマユが、
アサミの姿に一瞬固まったのが
隣のケイにもわかって、

マユにバレたか?まだか?何より

ケイが思いを巡らせる間にも
2人がいる
ダイニングテーブル
を見つめるアサミを観察して

アサミがマユを認識していない
事もその瞳に感じてしまう。

「服も乾いたな。アサミ本番だ」

ケイが、ヤマモリに
指を鳴らした。

オレもマユも サヤンだな。

心中で苦笑した。


今度は
ペントハウスの広いリビングが、
海の中に沈んで
天井から 壁、床面に 海が投影
される。

「これ、最初のプレス、
ショーの 、海? 」

走るような映像が、部屋を
船に変えればケイが答えた。

「祖国の海だ。
キャンプアースで世界中を
廻ってもThe most beautifulだ」

ケイは眩しそうに、光景をしばし
眺める。

『バシュッ!!』

炸裂する破裂音とスモークから
白い鳥、ティカ達が室内を
飛び回って、アサミの肩に
ティカが留まった。

リビングが、ゆっくりと
部屋へと戻っていけば、
ケイが手に薔薇の花を持って
アサミの前に立っている。

「コンダクターは、明後日に。
それが Last tourだ、アサミ。」

ケイの後ろに、離れて
マユが アサミを呆然と見ている。


差し出した、5本の薔薇を
ケイは
祈る気持ちで アサミに出している

ケイの頭に浮かんだのは
明後日が Last tourだという事と

そして、
10年の時間を10日間で
埋めて アザミである
アサミに 好意を、

恋心を持たせる miraclemission
への焦燥感だった。


研修時に、EARTHPOOLで
ウォーターウェディングが出来る
と聞いたけどさ、そもそも
あのガセボ以外はさ、水よ、
どうやって会場にするの?

そんな事を、提案したわたし
本人が???ってなってたのよ。
けど、奇跡だね。


『うあ~🖤神秘的ですね~!』

ゆるふあヘアの、同僚お嬢さんが
うっとりして感嘆するのもさ、
無理ない。

「本当に、よくこの場所を覚えて
いたものね。さあ、内装の手配は
課長とタムラさんが 引き続き
やります!来賓受付はリストを
再確認して!ケータリング関係、
タイムテーブルと再度すり合わせ
ドリンクと料理を切らさないよう
最終チェック!あ、ビーガン
メニュー周りも見て確認!楽団、
オケチェックして。 はい!行動」

ミズキ先輩はガセボの真ん中で
パンと手を叩いて合図したから
わたしもさ、クリアボートの
最終チェックに動くよ。

今いるガセボは
花で淵を囲んで、見上げると
シャンデリアが3台吊らている。

周りを見回すと、貯水を囲む回廊はビュッフェテーブルをはじめ
大小のテーブルがクロスを
掛けて白く輝いてた。

「本当に、オープンからこんな
使い方を考えていたなんて驚き
だわ。課長じゃなきゃ、きっと
知らなかったわ。ボートなんて」

ミズキ先輩が、水辺を見ながら
一緒に歩いて行く。

回廊にも フラワースタンドや、
スタンドシャンデリアが飾られ、
アンティーク調デザインの
椅子や、クラシックベンチが
配されて、完璧。

でもさ、1番目を惹くのは、、
やっぱり このクリアボート。
もともと 貯水の掃除をするため
底に降りれる階段が、
回廊やガセボにさ、
幾つかあったんだよ。それが、
ちょうど、ボートの乗り降り場に
なるなんてさ、凄い。

「本当です。20艇でLEDライト付
ボートが、、幻想的ですよ。」

映えるなんてもんじゃない。
透明の2人乗りボートに乗ると、
まるで 光を操るみたいなんだよ。

「それに、あのお嬢さん達も、
意外に提案書だしてきたしね。
縁故入社も、そろそろ育成時
かしら。まだまだ だからね。 」

そうなんだよ。同僚お嬢さん達、
今回は力入ってて、ハロウィンも
近いから、マスカレードを
ドレスコードに入れてはとさ、
企画してきたんだよ。

「ちゃんと、レンタル関係も、
系列会社から、、リストして
ました。頑張って、ますよ。」

まあ、来賓と企業の交流メイン
だから、絶対仮面外しちゃダメ
でもないけどさ。

「まあ、単に自分達が 楽しみ
たかっただけでしょうに。」

そう言って、ミズキ先輩は、

「タムラさんも、ボートOKなら、
そろそろメイクルームで、
スタンバイしてもらいなさい。」

ボート乗り場の確認をして、
受付に戻っていった。

ボートエスコートは、
ヤマモリさんとこの
ディスパッチセンターから派遣
してもらっているからね、
わたしも確認だけ。

今回は華やかなパーティー 。
わたし達バンケットも
ヘアセットとかしてもらう。
派手じゃないのをお願い
しておいたよ。

あ、ケイトウとダレンも来るんだ

アサミは、足早にバックヤードへ
向かって、パウダーコーナーに
入った。

『タムラ様、お待たせしました。
セット、軽くメイクさせてもらい
ますね。よろしくお願いします』

タワーのライフフロアにある、
ビューティーパレスから、
スタイリストも派遣依頼してる。
なんでも、新しい美容品の
テストユーズもして、販拡を
考えているとか。

『あの、タムラ様?普段の
ファンデーションが、お肌の
お色よりかなり、濃いめすでが』

しまった。ソバカスとかも、
書いてるから、直されると困る。

「あの、ヘアセットだけ、で、」

アザミが、あたふたしていると、
後ろが騒がしくなる。
早めに着いた、ゲストが
リカバリーで、
パウダールームに入ってきたの
だろうと、思っていたら
アサミの隣席に座る人物が。

鏡ごしに、誰?と横をみて、!!
固まってしまった。

着物?って。

何故?偶然?それとも、、
隣に座った けどさ。確かマユ嬢?
凄く見てくるよ。

『ご、ご指定のヘアアクセサリー
持って参りますので、お待ちを』

流石にさ、スタイリストさんも
気にしてるよ。でも、ご令嬢は
レジデンスの常連客なんだね。
仕方なさそうにしてたよ。

明らかに覗き込むように、
隣から
無言で凝視してくる相手を
無視するため、アサミは
ヘアセットを待つフリをして
瞼を閉じる。


時間にして数分。

ふと、『ジョヨキリ。』と
束で切る音が 耳元でして、
アサミは、目を開いた。

『きゃあ、お客様!何なさって、 置いて下さい。ハサミを置いて』

酷く動揺したスタイリストさんの
声に、はてどうしたのと、
見たら、鏡の中のわたしの髪は

片方無残に短く切られていた。

『お客様!ハサミを こちらに
そのまま、お返しください!』

切られた方に 立つマユ嬢を
ゆっくり 首を回して見る。

マユ嬢は、何故かわたしの顔を
見て ハサミを手から落とした。
その瞳は、只でさえ
ガラス玉みたいに大きいのに、
さらに見開いて。

『お嬢様!!どうされましたか!
っ!!ああ、とりあえず 向こう
の控え室に、ケイ様がエスコート
にお待ちですから、、あとは、』

侍女みたいな女性に、マユ嬢は
引きずられ 連れていかれたよ。

何が起こった。え、嫉妬とか?
賠償とかぐらい、よ?


『タムラ様、あの髪を直します
が、切り揃えて宜しいですか。』

そう、言われたらさ仕方ないけど

これは、、、

スタイリストが揃えてくれたのは
耳が出るさ、
完全にショートカットヘアよ。
だよね。あんなに切られたらさ。


アサミは、
暫く考えて スタイリストに
違う服装の用意と、
今のメイクを落としてもらう事を
お願いした。

さすがにさ、
ミズキ先輩に報告をしに行く
しかないよ。

ああ、そうだ
同僚お嬢さん達にもさ、
感謝しなくちゃだ。
だって、
ドレスコードは、
マスカレード。じゃなきゃさ、

わたしは、EARTHPOOLを
乗りきれなかったよ。


どうやら、Assoc カスガは
missionをこなしたらしい。

ケイはタキシードに
クラバットを首に飾り
ヤマモリから出されたチーフを
ポケットに差す。

タワー内にあるブランドホテルで、スタイリングを
終えたところ。

今回海外から招待された
賓客や民間企業との交流は
お互い小単では開催されている。
とわいえ、
賓客だけの晩餐会形式以外で
大規模に交流会を持つ事は
警備からも容易ではない。
それからも、
『 EARTH POOL 』は
セレブホテルとしての
セキュリティや、
地下に秘匿された密閉空間という
点において、
警備や地理的利便性から
うってつけだと言えた。

ケイは
電話のハンズフリーイヤホンを
耳にして、オン。

インライン通話で
護衛からの通話は
ノーアクションで
耳に入る。

「Dirと、Assocは guestだな?」

ケイは
ヒルズヴィレッジの
オフィスタワーで、ヤマモリと
タワーエレベーターを待つ。

「はい御主人様からの招待
として、カスガ様。第4王子様
より招待として所長様が
お越し になられています。」

ケイの問いかけに
ヤマモリは淀みなく答える。

まあ、裏で会場searchを
Assocカスガにはさせているが。

ケイはカフスを留めて
ククッと苦笑。

EARTH POOLは、
普段秘匿されているだけあって、
タワー表の
エントランスホールから
普段使う
エレベーターでは降りれない
構造になっていた。

エントランスの
エスカレーターがクロスする下。
ウオールの後ろに現れる
入り口からだけ入れる
シークレットホールなのだ。

そこから
下がるエレベーターで降りる
厳重さ。

その一機だけがEARTH POOLに
到着出来る。

「オレはマユをescortだな?」

さほど待たずに
目の前にエレベーターが
到着して ヤマモリが
ボタンにキーを
かざして、

「左様でございます。こちらの
タワーにございます、ビューティ
パレスフロアには女性の
パウダーコーナーがございます。
そちらで、
スタイリングを住之江 繭子様も
入られました後に、エスコートと
なってございます。」

エレベーターが1階のホールに
到着して、

「ヤマモリ、palace floorじゃ
ないのか?Waiting chairで オレ
はNo problemだぞ。」

エントランスホールは
ペットボトルシップをメインに
今日は パーティーラウンジに
装飾されている。

「それが、本日パレスフロアは
なんでも、新しい美容品などの
テストユーズもしてまして、
女性ゲスト様が 多数楽しまれて
おり、混雑していますので。」

カスガ様も企業からの
テストコスメのブースで忙しく
されていますと、
ヤマモリがケイに説明をした。
どうやら そこが、
カスガのベースコーナーらしい。

「やれやれ、『キギョウセンシ』
てやつだなカスガは。Roger」

エントランスラウンジの
ウエイターから
ウェルカムドリンクを、ケイが
手にした時、

『ケイ様!!繭子様が 隣の女性に
無体を働きました!こちらへ来て
くださいませんでしょうか!!』

珍しくマユの付き人の声が 焦って
イヤホンから聞こえた。

「御主人様?住之江 繭子様は
控室に入られました様です、
参りられますか?」

ヤマモリもイヤホンから、
付き人の声は聞いている。

「ああ、珍しいな マユが。
まあ、彼女もladyだ。もう
cool downしているだろう。」

パーティーでのマウント行為は
さほど珍しくないよと、
ケイはヤマモリに嗜めて
マユの元へ向かった。

まさか、
この
マユの行動に、ケイが
後に、 驚かせられるとは
思っていなかった。


EARTH POOLのガセボは
今日は、

花で淵を囲まれ、見上げると
シャンデリアが3台吊らている。
貯水を囲む回廊は
ビュッフェテーブルをはじめ
大小のテーブルがクロスを
掛けて白く輝いてた。

賓客や企業、種々分けての
マスカレードの面々が
フラワースタンドが飾られる
回廊や、
アンティーク調デザインの
椅子に座っていたりと、
溢れている。

その中を
賓客の来場コールされていく。

EARTH POOLに湛えられる
貯水に 透明の光るボートが
浮かべられて、
そのゲストが視線を投げた。

『イリョージョニスト・ケイ様、
住之江 繭子様。』

自分達に向けられる視線も
ケイには関係ない。
信じれない人物に会ったのだ。

そこには、

「ノンアルコールカクテルの
フルーツが綺麗ですよ、さ、
どうぞ あちらのテーブルで
お楽しみくださいませ。」

と、いいながら

マスカレードの瞳を笑顔に
カクテルウエイターに
トレーを促して去る

10年の時を経て尚
輝くような、オーラを発した
ケイが長く
恋うてきた人物、

『アザミー西山 莇美』

が スタッフとして
動いていたのだ。

彼女は、腰にスタッフリボンを
着けている。
バンケットホールのヘルプ要員と
いう名目で仕事に着いて
いるのだろう。

リボンには 『Tamura』ではなく『Murata』と書かれいるのを
見れば
ケイにも容易に 想像できる。

「Anyway、」

艶やかなショートヘアから
困惑的な長い首筋に
イヤリングが揺れて、

長い睫毛が落とす影が
オリエンタルな顔付きに
色を添えて、
スラリと成長した 聖獣の
ような気品と
肢体がドレスから溢れている。


「やっぱり。華、ねぇ、さま、、
ケイ様、、
わたくしに隠して、、なんて」

ケイが エスコートをする腕の中で
マユが 信じられないと
震える声で詰るも、
アザミの姿から目を離さないのが
ケイにも嫌でも解る。

アサミがアザミだと
searchしていたオレでも、
今のアザミには 心から、

excitementする。

「マユpowder roomで何をした」

So、マユが 乱心したのはアサミ
だったのか。

ケイが控室に入った時には
取り乱していたマユも
落ち着いていて、
スタッフに 掴みかかったとしか、
付き人からは聞いていない。

「ペイントハウスで お見かけした
時に、違和感を覚えましたの。
だから、先ほどのパウダー
ルーム で、お見かけしたので、
御髪 を、試し切ってみました、
だけですわ。やはりでした。」

割りと過激な事を
マユが吐いたのを ケイは
ギョッとなって聞きかえす。

「hairをcutだ?!下手すれば
Murder caseだ!バカか!」

ちょうど、ガセボでの舞踏が
曲調を変える頃。

「解ってますわ!バカを致しま
したわ!でも、こうして
られません。すぐに華ねえさま
を保護しませんと。」

もちろん、しっかりとケイは
今も アザミを目で追っている。

「ここで、stand outは 悪手だ。」

けれど、見覚えのある男が
アザミに声を掛けた。
あれは、
長身で 切れ長の視線を流す優男。
ハジメのギャラリースタッフの
1人、

「ダレンか。」

ケイの呟きに、

「ケイ様、すぐにダンスを
申し込みされれば良いのでは?
わたくし、父をあちらに見かけ
ましたので、父の手を借りに
行って参りますわ。会が終わり
次第、華ねえさまを囲います。」

そう言って
マユは EARTH POOLの回廊に
歓談する紳士に向かって
行ってしまう。

楽団のリードがメインになれば
ダンスのワルツへ変わる。
照明が少し暗くなって、
ガセボのシャンデリアだけ灯る。

アサミが選んだドレスが
独特の光方を放つと
ダイヤモンドのように
スパンコールが、
星を纏って闇に浮かんだ。
人ではないように、
闇に漂う光。

もう、ダメだ!can not stand !

「その華に Don't touch!」

ダレンに話かけられる
アザミに
ケイは 無心で割り込み走った。



其処に、
褐色の肌せし 魔術師さまは、
聖山に 咲くような凛とした
華を伴って

わたし達が案内する
地下宮殿に 踊り 現れました。

首都の地下に、わたし達も
夢に思わない場所があったのです
招待されし者のみが
集うこと叶う
あの日の宴の場所は、
水迷路と言えばいいでしょうか。

EARTHPOOLと申しますの。
ああ、
あの輪舞は なんと言えば。
自分の言葉がもどかしく。

船から身を乗りだして
洋扇を広げつつ見る貴人が
息を飲むのが
わたし達にも 聞こえそうな。

そんな圧巻なまでの勢い。
崇めるべく 宝彩な優美。


本当に
今宵限りの仮面舞踏でした。
各国より来る
賓客達が主催国と交わる歓語。
それだけでも観とれる
光景なのです。

それを
透明なる舟が水路を戯れ、
回廊は
着飾る人々と華々に溢れる。

時に、
楽師達が奏でる音律に耳を癒し

刹那、
鮮やかなる水菓と前菜に目奪れ

凪れる
水面に洋灯が眩く乱反射す
初め
わたし達は その人々に世界に
心時めいてました。

それを一瞬にして覆す旋風。
踊る人波に渦を造り、風を旋回し
他者を縫い付ける 艶やかな嵐が

魔術師さまと華の方の 輪舞で
地下水の宮殿に 湧き唸りました。

わたし達はもう 釘付けで。
あのような 手に汗握る、
奇跡のような迫力の舞
観たことありません。

EARTH POOLに、創造の儀式が
行われたかのような
永遠のような瞬間でしたわ。

もっと間近に観れれば。

残念です、賓客のお出迎えは
わたし達がすべき
受付仕事ですから。

あの、この記事って、
いつ載ります?知り合いに
宣伝しておこうかと。

よければ、写真も綺麗になら
どうぞ🖤。

「ミズキ先輩、報告、あります」

何機もあるタワーのエレベーターのうち、一機だけが地下にある
EARTH POOLのフロアに
到着出来る。

この一機も
表のエントランスホールから
見えるエレベーターホールからではなく、
エントランスのエスカレーターが
クロスする下、
ウオールの後ろにある
入り口から入る
シークレットホールから、
下にのみ
下がるエレベーターで
降りるのだ。

「何、タムラさ、ん?なの、、」

丁度 ミズキ先輩がさ、電話で
非常階段に隠れたのを
見計らってさ、声をかけたよ。

ミズキ先輩も、ドレッシー。

このシークレットホールにはさ、
ヒルズヴィレッジ所有者だけが
使えるエレベーターがあって、
地下からヘリポートまで
ワンタッチ直通で移動する。

って、課長から今日
初めて聞いたよ。

要するにさ、万能エレベーターを
知っている人間は、
旧財閥になんらかの関係者よ。

「タムラさん、貴女、何が?」

ミズキ先輩がさ、片言になって
わたしの事を凝視よ。

「さっき、パウダールームで、
ゲストに切られ、ました、」

今回はこの地下にだけ降りる
エレベーターへゲストを
誘導するからさ。
派遣スタッフに、ミズキ先輩が
レクチャーしていたわけよ。

「切られた!!大丈夫なの?!
ケガしてるの!ゲストって!」

矢継ぎ早に 質問されるのを、
今回は髪だけで 問題ないと、
アサミは告げて、それよりも
自分の身なりを 説明する。

「先輩、わたし、私情でちょっと
素性が知られないよう、してま
して、、。髪をスタイリストさん
が機転で、切ってくれたんです、
けど。ちょっと、不味くて、、」

非常階段で、腕を組みながら、

「今の姿が貴女の本来って事?
もう、何で 今日みたいな
忙しい時に、もう!、、ん、
じゃあ、いっそ、タムラさん。
貴女、予定の裏方じゃなく、
ヘルプ要員として臨時派遣された
体ね。サブファシリテーター
として、私のサブしなさい。
メインで 会場に居てくれたら、
私も動けるから助かるわ。
い いわね。問答無用でよ!」

ミズキは、アサミにいつもより
赤めのルージュをした口を
弓なりにする。
容赦なく、
無知ぶりされたよ!目立っのは、

「あの、出来たら、バックにし」

「貴女ね。解ってるでしょ!
いつもと真逆なドレスにメイク!
髪型も違うから、別人。
話し方と声でタムラさんって
判るぐらいで、立ち方も違う。
そんな貴女、どうみても、表で
会場を動かす人間にしか見えない
でしょ!華あり過ぎよ!いい?」

私のサブなんて、お手の物で
出来るわよねと、
アサミは 凄まれて
さっさと動けと、どやされた。

『こちら、ミズキ!上からの
使える応援がヘルプ入ります!
サブのファシリテーターで、
私の代わりに会場を廻してくれ
ます。、、ムラタさんです。』

ハンズフリーの無線でさ、
バンケットスタッフや派遣さんに
ミズキ先輩が 勝手によ、
わたしの事を連絡しするんだよ?

「ムラタ、、」

3つめの名前が、、出来たよ。
もとの配置仕事は、派遣さんに
ミズキ先輩がふってた。

アサミは地下へのエレベーターで
ドアに映る姿を見ながら降りる。

ショートカットに、本来の肌色。
『田村あさみ』に連想させない
派手なドレスと、ピンヒール。
いつものソバカスと
垂れ目メイク、瞳を小さくする
コンタクトも、眼鏡もない。

ショートカットの『アザミ』と
『アサミ』を別人にするため、
敢えて選んだドレスメイク。

その代わりさ、
スタッフ用マスカレードを
顔につけてるわけよ。

『話し方と声でタムラさんって
判るぐらいで、立ち方も違う。』

もとは、社交ダンスをしてて、
背筋が伸びてるのを、
『田村あさみ』は、背中を
丸め気味に歩く。

「ならさ、話し方をもどし
ますよ。ミズキ先輩。」

エレベーターがEARTH POOLに
着いた。

『先ほどご紹介頂きました、
ムラタです。ミズキさんの
サブで会場メインにヘルプ入り
ますので、よろしくお願いします
ショートカットの、スパンコール
カクテルドレスです。では!』

アサミはそう、
ハンズフリー無線に、入って
スタッフに挨拶をする。

そして
足早に、受付の同僚お嬢さん達に
スッと会釈をすれば、
何食わぬ顔で、
EARTH POOLが 見渡せる
ガセボに入った。

バレなかったよ。

賓客や企業、種々分けて
つけられたマスカレードの面々と
時に、引き合わせて
ワインテーブルへ。

ブラックタイ・タキシードと
カクテルドレスが 回廊で
佇めば、ご挨拶にガセボへ
エスコートを促す。

楽団のリードがメインになれば
ボートから曲鑑賞にと送り出して

賓客の来場コールをしていた
ミズキの声が、

『イリョージョニスト・ケイ様、
住之江 繭子様。』

と、アサミの耳に届く。

クラバットタキシード姿のケイが
振袖姿のご令嬢、マユ嬢をさ、
エスコートして 入ってきたのが
しっかり、見えて、胸がズキンと
した気がするよ。

どちらにしても、、、
今のわたしが 誰かなんて気付か
無いと思うけど。

それに今、わたしはさ、
ファシリテーター。
会場のゲストが時間中で、
望む結果にリードしつつ、
パーティーを 有意義に廻す役目。

会場に入ってきた2人の
タイミングで、音楽が
メインタイムになったのが合図。

「ノンアルコールカクテルの
フルーツが綺麗ですよ、さ、
どうぞ あちらのテーブルで
お楽しみくださいませ。」

マスカレードの瞳を笑顔張り付け
2人に 軽く 声を掛けた。
そのまま カクテルウエイターに
グラス並ぶトレーを
促して去る。と、

妙に背中に 2人の視線を感じて、
振り向いて、
また 笑顔で会釈して
そのまま回廊を 進んだ。

何んだかさ、見られたけど。
気にして、いられない。

音楽が、ダンスにと変わると、
照明が少し暗くなって、
ガセボのシャンデリアだけが
灯る。

この 暫しの薄明かりの間に、
パートナーの手を携えて、
ダンスへ誘う。

ガセボにスポットが当たると、
そこは、仮面舞踏会。
さすが、セレブは
パートナーダンスも 嗜んでる。

『ムラタさん!オードブル周り
プレートとカトラリー、数
大丈夫そう?!失くなる前に
指示!そろそろ受付チェック!
来てないゲストを教えて!』

うあ、容赦ないよ。
一瞬イヤホンを外したくなる。

ガセボから、受付に移動して、
ふと回廊を見回す。

マユ嬢が、父親的な男性と
テーブルで話をしていた。

ケイが、いない。

「今晩は。お嬢さん。
もしかして、何方か お探しか?」

この声。そうか。シークレットの
万能エレベーターから
来たんだよね。

「いえお客様。如何しました?」

さすがに、ダレンはさ、
気がついたよ。
振り返って見据えた目が言ってる

「よく知る人間に、似て非なるを
突き付けられたと、いうべきか」

上から下まで眺められて、
手を取られそうになった。時、

「Sorry。Lady マスカレード!
助けて下さい!」

また後ろからさ、
よく知る声よ!

アサミは、大きくため息をして

「What did you do?なんなりと」

ケイに 『ムラタ』として
応じるのに

今度は、後ろでダレンがさ、
何とも言えない低い声で、

「おや、これは
イリュージョニスト・ケイ殿。
パートナーは如何したか?
まさか、放り出しているとか?
意外に、紳士ではない方だ。」

ケイに、嫌味?言ってきたよ。

「Oho!マユはdaddyとトークだ
ダレンこそ、princes ケイトウを
エスコートしてないぞ。ん?」

本当ね、
わたしさ、巻き込まれ事故だよ。

「大体貴殿は、自由過ぎる。
只でさえ調子に、「ダーレン!」

明るいブラウンの巻き髪を
大人編み込みした、ケイトウが
スカーレットレッドのドレスで
現れた。

「ではお客様方、お伺いないよう
ですので、失礼しますね。」

アサミは角が立たないよう、
お辞儀をして その場を
離れる。
ケイトウが、ダレンに 電話をさ
指さして何か言い始めたのが、
救いになったよ。

「嫌 まだだ。Listen 、」

一瞬、ケイの勢いに飲まれて、
捕まれた手を アサミは、
振りほどけない。

「Lady マスカレード。
今、 パートナーがいない。
だから踊れない。please。」

pleaseの声が なんて色気だよ!

「お客様なら、すぐダンス
パートナーは 見つかりますとも
まあ、あちらの淑女様が、」

そう言ってるのに
あっという間にガセボに連れて
こられて、計算したように

照明が落ちる。

ここまできてさ、相手を置いて
逃げるような事は出来ない。

「Shall We Dance ?Lady 」

だから、
アサミは、一曲だけ踊る事を
決めた。

暗くなり、天井からの光源に
なれば、
アサミが選んだドレスは
独特の光方を放つ。

極めてダイヤモンドに近い石と
スパンコールが、
星を纏うように闇に浮かぶ。

それは、
グラデーションにライトが
明るくなると、
立っているだけで、

『女神が、降りてきたかのよう』

誰かが言った言葉そのまま。
ライトが明るくなる。

他のパートナー達と同じ様に
手を組んで、
ゆったりとした 足さばきをする
ブルース。

そのリードが踊り易くて、
アサミは ほうっと、思うと
ケイの下半身がぐっと押し付け
られた気がする。

気のせいかとケイを仰ぎ見ると、
そこに不敵な笑みが見える。

何?と思った瞬間、思いっきり
不埒な手で お尻を撫でられた。

コレ!敢えてよ!!

ならばと、アサミは
満面の笑顔で、ケイの足を
踏むべく、
ステップに紛れこませて、
エナメルの黒靴に
ピンヒールのかかとを
踏み抜いてやるっ!って、
即座に足を

上げやがったよ!

直ぐに次のステップで 足の甲を
再度、
狙ってかかとを 振り落とす!
くっ!
また足を後ろ、はね上げられた!

連続して ヒールで踏み込み、
エナメルに避けられ、
今度は反対にアサミの足先を?!

ケイが狙うかっ?!。ふつう!
ジェントルマンでしょ?

ブルースが、
異種格闘技戦の足の踏みあい
になって、
曲が終わる頃、またケイに

人のお尻をどれだけ撫でて!
ぐっ、と揉まれた瞬間?!

アサミを電撃のような記憶が
頭に浮上した。

こいつさ!!あの時のよ!!

その証拠に、

「アザミ。ワルツもいいか?」と

ケイがいい放ったんだもん!
間違いない!

アザミが、斜めに視線を
ケイに刺し抉る。
離れた位置から、再び手を
組んで、腰を互いに入れセット。

Oneーtwoーthree deep dance!!

そこからは、周りのパートナーが
置物のよう見えるスピードに、
いきなり
ケイが アサミをリード!して、
フロアの端から端までを
ザーーーーー!と、一気に
回り 駆け抜ける っっっっ!

アザミの
裾に 長くデザインされた
ビーズフリンジと
薄布のシンメトリースカートが

ブアリ、風を大きく張らんで
ケイとアザミの世界を
華麗に波開く。

大きくアザミの、上半身が
水面の白鳥のように
仰けて、、反らされて

それをゆっくりと、ギャラリーに
披露するかに回し見せる
ようにケイが 腰をホールドし、
暫く Vに別れた 互いの半身を
1つの 神体に戻した。

『カッ!』『タ、タタン!』

そこから、トップスピードに
ギアをMAXに 全開!!

アザミが ケイのリードに重ねて
足をはね上げたままに、
2人が多重旋回した。

ガセボのフロアを
めい一杯に泳ぐ2人は
フロアの多数のパートナーに
わずかも 当たる事なく、

もうスピードで ワルツという
超絶技巧なまでの優美な動きを
展開するを、

ボートからのゲストも
食い入るように見つめ、

自分達の間を
アザミのドレスが、シャランと
触るほどの近距離走行される様を
息を飲んで
動けずにいる。

フィニッシュに、完全なる
デモモードで

アザミを、ケイが、腰を掴んで
リフトに上げれば、

そのまま 回転を利かさせて、
スピンで放り投げれば
アザミは
見事、着地をして くるくると
廻わり終えると
優雅にカーテシーを
した。

楽団の音律だけが、流れる
EARTH POOL。

ケイが、パンパンと拍手をした。

それを合図に、楽団が
次のブルース曲を演奏、

ガセボのパートナー達は まるで
夢から覚めたように
踊り始めた。



「ケイ。貴方さ、そうなの?」

答え?そんなのは解ってる。

アザミは、目の前の魔術師を
マスカレードから 伺うように
見定める。

あんな真似するのさ、
後にも先にも たった1人よ。

「See you tomorrow?アサミ。」

なのにさ、
そのままケイは
その件には答えもしないで、
ガセボを去るのよ。

もう 回廊に向かう。

きっと、そう マユ嬢の元へ。

ケイの後ろ姿を 見送って、
アサミは、はあっと、
ため息をついた。


『ムーラーターーーー!!!』

瞬間。
アサミの耳にミズキの声が
無線中に響く音量で、聞こえた。

『いーまーすーぐ来い!デス!』

DEATH !!
不味い、本当に不味いよ。
とりあえずさ、
明日休みで良かったよ。

きっとさ、わたし、死んでるよ。

それにしても、
結局さ、もう、何がなんだかよ。