あああああ、、、、。
もらした。と、思った。
けど、
2度見して、これ、ちがう、
においで わかる。
マジか、夢で やるのが
さいしょって、
どんな 夢 見てたか、わすれた。
それよか、
凹む。どーすんだ。あー。
ユキノジョウは、寝転がったまま
頭をかかえて
天井の電球を 見つめる。
きっと ちっさい子どものだ。
手書きで、
マジックの絵が 書かれた
紙の傘が、ついてる。
「ユリに あんなこと したから。」
それか、
自分の 体が、こんな風に
なって きたから、
ユリヤに あんな キスしたか。
くっそー!
どっちか わかんねーぞ。
オレん体
ユキノジョウは、
上半身を 起こして、
フトンがわり
かけてた、バスタオルを
こしに まきつけた。
ソロソロと、四つんばいで、
フトンから 動いて
思い出す。
昨日、
港に、白いオープンカーで、
ハジメの着替えを 取りに行って、
そのまま 盆踊りに 行った。
ラストの花火を、見て
オープンカーで、ゲストハウスに
戻って。
ユキノジョウは、
ハジメが 取った 個室のフトンに
そのまま 寝転がって。
中に入らないで、寝たから
バスタオルを かけてくれたのは、
・・・ハジメさんだろうな。
ユキノジョウは、
かけ フトンも、しっかり
ぬれてるのを 確認して、
「あーー。もー。」
っと、つい 声を出してしまった!
さっきより、カーテンの外が
明るくなった 個室で、
となりの フトンで 寝てた
ハジメが、「んんん?」と
体を 動かして、ボーッと
目を開けた。
『チュン、チュン』
外の鳥のこえが よく 聞こえる。
ユキノジョウは、
こしに バスタオルを
まいたまま
かけフトンの上で、
体育すわりを するしかなかった。
「鳥ってねぇ、3次元と4次元を
行き来する 生き物なんだって」
ハジメは、おはよ~と
大きく伸びを しながら そんな
関係のない ことを いってきた。
「意味、わかんねーぞ。」
ユキノジョウは、
ハジメを 見もしない ままだ。
「 どぉしたのぉ~。機嫌わるい
けど、まだ寝てても大丈夫~
僕はぁ、
トイレいくねぇ。?!」
体を 起こしたハジメは、
そこで ユキノジョウの 様子が
ようやく わかった みたいだった。
「あれ。もしかしてぇ、、
うん。うん。そっかぁそうか」
あ~、どう?あ、荷物とる?
えっとぉ。
そんな ことをいろいろ
ユキノジョウの となりで
あせって
「大丈夫だよぉ。」
ユキノジョウの 頭を ハジメは
ポンポンとして 抱きしめた。
「ハジメさん、これBLっぽい、」
フキゲンな顔をして、
ユキノジョウが ハジメに いうと
「えぅ、って~もうさぁ、どう
したら分からないんだよぉ。
何?おめでとうとかぁ?
大人の階段登ったねぇとか?」
自分が寝てた フトンの上で、
ハジメも あぐらで、すねる。
「それも、キモチわるい。」
まだ、ユキノジョウは
体育すわりの ままで 答える。
「でしょぉ。本当~経験値ないん
だからさぁ僕は。という事でぇ、
ここ、朝風呂開いてるから~
一緒に行こぉ。洗濯乾燥機も
あるし、先に 回してしまお!」
ユキノジョウの荷物を、
ユキノジョウ側に 引よせて
ハジメは 自分の 荷物からも、
タオルを 出した。
「 ばれないのはぁ、今の うち
だよん。ほら、いくよぉ~」
かけフトンも、ハジメは持って
出ていく。
仕方なく、ユキノジョウも
替えの パンツとズボンを サッと
ひっつかんで、
ハジメの後を、バスタオルまきで
追いかけた。
昨日、
ハジメと 2度目に会った
大浴場に
ユキノジョウは、つれられ、
着てた服を 全部ぬぐ。
かけフトンと、
その においのある服を
気にもせず
ハジメは 洗濯乾燥機に
つっこんだ。
「ハジメさん、ごめんなさい。」
ユキノジョウが、同じく服を
ぬぎ 始めた ハジメに、
あやまった。
「 いいよぉ別にたいした事 して
ないから~。ほら、宿とかの
布団って 撥水性もいいしねぇ
敷き布団もぉ、 畳も 大丈夫~」
ハジメは、ユキノジョウに
クセなのだろう、ウインクをする
朝1番の大浴場は、だれもいなく
ユキノジョウは、ホッと
安心した。
昨日いた、おじさん
みたいなのいたら
やっかいだ。
とにかく、体をシャワーで
流して、ユキノジョウは 洗った。
「 白鷺くん~、お父さんにでも
ほらぁ、体の成長ってゆうの?
これからさぁ、あるじゃない?
保健で習ってるかもだけどぉ、
またさぁ、
聞いておくといいよぉ。」
ハジメも、ユキノジョウのとなり
に、来て頭をあらう。
ユキノジョウは、
鏡から、ハジメにキョトンとして
「オレんとこ、父さん、別居。」
伝えて、頭にシャワーをした。
「わぁ。そうなのぉ。ごめん。
あ、なら、ほら、PTAでさぁ、
役員のお父さんとかにぃとか」
頭を アワアワにしたまま、
ハジメが ユキノジョウに、
あせって ことばを 続ける。
「うん、でもぉ、ほら誰でもじゃ
ないかな~!そうだぁ、お仕事
で 守秘義務ある人が
いいかも~うん、
人は 選んだ方が いいよぉ。」
そして、頭のアワアワを
シャワーで流して、お湯にむかう
オレは、ちょっと 考える。
会計男さんと かってことかな。
「守秘ぎむってベンゴシとか?」
「うん!そうそう~、弁護士とか
お医者さんとか~、そんな感じ
普段からさぁ 守秘義務が体に
染み付いてそうな~
大人ならぁ
ちょっと 聞いてアドバスして
もらっていいんじゃない?~」
ユキノジョウも、頭をシャワーで
流して お湯に入る。
昨日も、
こんな風にして 話てたから、
ユキノジョウは、笑えた。
「アハ。なんか こんなのばっか」
この 白しけメン、ハジメさんが
いってるのって、
保健体育で いってた
『朝のセイリゲンショウ』って
やつの
こと なんだろーなー。
そんなの聞けるのなんか、
会計男さんイッタクに決まりだ。
会計、書記、監査。
3役は『 シュヒギムゲンシュ』な
何かあったら 相談できる
仕事をしてる人を
1人は あてるって、
事務さんが いってた。
そのかわり、総合委員長は
お父さんも、お母さんも、
地元出身でお店をしてるみたいな
人に おねがいする。
あと、芸能人とか テレビ局とか
の人は 委員長にスイセンする。
それを、自然なかんじで、
するらしい。
だから
会計男さんだなーって
ユキノジョウは、お湯にあごまで
つかって ハジメに聞く。
「ねー。体と、気持ちと、
ならさ どっちが先なの?」
また、お湯で泳ぎ始めたハジメは
ユキノジョウの 問いに
考えているように 間を あけて。
「白鷺くんの体の 変換とぉ、
香箱ちゃんへの気持ちって事~」
うん、とユキノジョウはうなずく
素直でぇ、哲学的だぁ~とか
ハジメは 面白そうに いいながら
「一緒かなぁ僕はそう思うよぉ」
だってさぁ、男って そんなもの
なんじゃないかなぁ~。ってね。
ハジメは、そう笑って
お湯を 泳いだ。
それを見ながら、ユキノジョウは
心の中で、ハジメに
ふーん。そっか、ありがとね
と 礼をいう。
もらした。と、思った。
けど、
2度見して、これ、ちがう、
においで わかる。
マジか、夢で やるのが
さいしょって、
どんな 夢 見てたか、わすれた。
それよか、
凹む。どーすんだ。あー。
ユキノジョウは、寝転がったまま
頭をかかえて
天井の電球を 見つめる。
きっと ちっさい子どものだ。
手書きで、
マジックの絵が 書かれた
紙の傘が、ついてる。
「ユリに あんなこと したから。」
それか、
自分の 体が、こんな風に
なって きたから、
ユリヤに あんな キスしたか。
くっそー!
どっちか わかんねーぞ。
オレん体
ユキノジョウは、
上半身を 起こして、
フトンがわり
かけてた、バスタオルを
こしに まきつけた。
ソロソロと、四つんばいで、
フトンから 動いて
思い出す。
昨日、
港に、白いオープンカーで、
ハジメの着替えを 取りに行って、
そのまま 盆踊りに 行った。
ラストの花火を、見て
オープンカーで、ゲストハウスに
戻って。
ユキノジョウは、
ハジメが 取った 個室のフトンに
そのまま 寝転がって。
中に入らないで、寝たから
バスタオルを かけてくれたのは、
・・・ハジメさんだろうな。
ユキノジョウは、
かけ フトンも、しっかり
ぬれてるのを 確認して、
「あーー。もー。」
っと、つい 声を出してしまった!
さっきより、カーテンの外が
明るくなった 個室で、
となりの フトンで 寝てた
ハジメが、「んんん?」と
体を 動かして、ボーッと
目を開けた。
『チュン、チュン』
外の鳥のこえが よく 聞こえる。
ユキノジョウは、
こしに バスタオルを
まいたまま
かけフトンの上で、
体育すわりを するしかなかった。
「鳥ってねぇ、3次元と4次元を
行き来する 生き物なんだって」
ハジメは、おはよ~と
大きく伸びを しながら そんな
関係のない ことを いってきた。
「意味、わかんねーぞ。」
ユキノジョウは、
ハジメを 見もしない ままだ。
「 どぉしたのぉ~。機嫌わるい
けど、まだ寝てても大丈夫~
僕はぁ、
トイレいくねぇ。?!」
体を 起こしたハジメは、
そこで ユキノジョウの 様子が
ようやく わかった みたいだった。
「あれ。もしかしてぇ、、
うん。うん。そっかぁそうか」
あ~、どう?あ、荷物とる?
えっとぉ。
そんな ことをいろいろ
ユキノジョウの となりで
あせって
「大丈夫だよぉ。」
ユキノジョウの 頭を ハジメは
ポンポンとして 抱きしめた。
「ハジメさん、これBLっぽい、」
フキゲンな顔をして、
ユキノジョウが ハジメに いうと
「えぅ、って~もうさぁ、どう
したら分からないんだよぉ。
何?おめでとうとかぁ?
大人の階段登ったねぇとか?」
自分が寝てた フトンの上で、
ハジメも あぐらで、すねる。
「それも、キモチわるい。」
まだ、ユキノジョウは
体育すわりの ままで 答える。
「でしょぉ。本当~経験値ないん
だからさぁ僕は。という事でぇ、
ここ、朝風呂開いてるから~
一緒に行こぉ。洗濯乾燥機も
あるし、先に 回してしまお!」
ユキノジョウの荷物を、
ユキノジョウ側に 引よせて
ハジメは 自分の 荷物からも、
タオルを 出した。
「 ばれないのはぁ、今の うち
だよん。ほら、いくよぉ~」
かけフトンも、ハジメは持って
出ていく。
仕方なく、ユキノジョウも
替えの パンツとズボンを サッと
ひっつかんで、
ハジメの後を、バスタオルまきで
追いかけた。
昨日、
ハジメと 2度目に会った
大浴場に
ユキノジョウは、つれられ、
着てた服を 全部ぬぐ。
かけフトンと、
その においのある服を
気にもせず
ハジメは 洗濯乾燥機に
つっこんだ。
「ハジメさん、ごめんなさい。」
ユキノジョウが、同じく服を
ぬぎ 始めた ハジメに、
あやまった。
「 いいよぉ別にたいした事 して
ないから~。ほら、宿とかの
布団って 撥水性もいいしねぇ
敷き布団もぉ、 畳も 大丈夫~」
ハジメは、ユキノジョウに
クセなのだろう、ウインクをする
朝1番の大浴場は、だれもいなく
ユキノジョウは、ホッと
安心した。
昨日いた、おじさん
みたいなのいたら
やっかいだ。
とにかく、体をシャワーで
流して、ユキノジョウは 洗った。
「 白鷺くん~、お父さんにでも
ほらぁ、体の成長ってゆうの?
これからさぁ、あるじゃない?
保健で習ってるかもだけどぉ、
またさぁ、
聞いておくといいよぉ。」
ハジメも、ユキノジョウのとなり
に、来て頭をあらう。
ユキノジョウは、
鏡から、ハジメにキョトンとして
「オレんとこ、父さん、別居。」
伝えて、頭にシャワーをした。
「わぁ。そうなのぉ。ごめん。
あ、なら、ほら、PTAでさぁ、
役員のお父さんとかにぃとか」
頭を アワアワにしたまま、
ハジメが ユキノジョウに、
あせって ことばを 続ける。
「うん、でもぉ、ほら誰でもじゃ
ないかな~!そうだぁ、お仕事
で 守秘義務ある人が
いいかも~うん、
人は 選んだ方が いいよぉ。」
そして、頭のアワアワを
シャワーで流して、お湯にむかう
オレは、ちょっと 考える。
会計男さんと かってことかな。
「守秘ぎむってベンゴシとか?」
「うん!そうそう~、弁護士とか
お医者さんとか~、そんな感じ
普段からさぁ 守秘義務が体に
染み付いてそうな~
大人ならぁ
ちょっと 聞いてアドバスして
もらっていいんじゃない?~」
ユキノジョウも、頭をシャワーで
流して お湯に入る。
昨日も、
こんな風にして 話てたから、
ユキノジョウは、笑えた。
「アハ。なんか こんなのばっか」
この 白しけメン、ハジメさんが
いってるのって、
保健体育で いってた
『朝のセイリゲンショウ』って
やつの
こと なんだろーなー。
そんなの聞けるのなんか、
会計男さんイッタクに決まりだ。
会計、書記、監査。
3役は『 シュヒギムゲンシュ』な
何かあったら 相談できる
仕事をしてる人を
1人は あてるって、
事務さんが いってた。
そのかわり、総合委員長は
お父さんも、お母さんも、
地元出身でお店をしてるみたいな
人に おねがいする。
あと、芸能人とか テレビ局とか
の人は 委員長にスイセンする。
それを、自然なかんじで、
するらしい。
だから
会計男さんだなーって
ユキノジョウは、お湯にあごまで
つかって ハジメに聞く。
「ねー。体と、気持ちと、
ならさ どっちが先なの?」
また、お湯で泳ぎ始めたハジメは
ユキノジョウの 問いに
考えているように 間を あけて。
「白鷺くんの体の 変換とぉ、
香箱ちゃんへの気持ちって事~」
うん、とユキノジョウはうなずく
素直でぇ、哲学的だぁ~とか
ハジメは 面白そうに いいながら
「一緒かなぁ僕はそう思うよぉ」
だってさぁ、男って そんなもの
なんじゃないかなぁ~。ってね。
ハジメは、そう笑って
お湯を 泳いだ。
それを見ながら、ユキノジョウは
心の中で、ハジメに
ふーん。そっか、ありがとね
と 礼をいう。