第34話 ピンキーダイナマイト&元ピンクジャガーのバレンタインイベント

 2月中旬、ピンキーダイナマイトのメンバーはまゆみ家に集まって、FUELに向けたバレンタインデーの配信を行う準備をしていた。今回の配信ではバレンタインという事もあり、チョコレート作りを配信すると言う企画である。作ったチョコは抽選でFUELに贈られる事になっていたのだった。そして今回は、メンバー以外にゲストも呼んで居たのだった。

 明日香「こんにちは、ピンキーダイナマイトの明日香よ。今日は久しぶりの生配信という事でバレンタイン企画と題してチョコをFUELの皆に作って行きたいと思ってるわよ。宜しく!」
 沙也香「同じくメンバーの沙也香です。私は不器用なので上手く作れるか分かりませんが頑張りま~す」
 奈緒「皆、元気に興奮していますか?チョコレートを食べる前から鼻血出してませんか?チョコに負けないぐらいポリフェノール含んでます。奈緒で~す」
 ささもっちゃん「皆、こんにちは。義理チョコは本命チョコより金掛かるでお馴染みささもっちゃんですぅ~。よろ~」
 友子「カカオの女王様とお呼び!友子よ~」
 まゆみ「こんにちは。今日は沢山愛を込めたチョコレートを作りたいと思います。ミルキーまゆみで~す」
 明日香「そして今日は、沢山作って行くので応援に奈緒さんの知り合いの4人にも手伝って貰う事になりました。それではどうぞ」
 七海「どっ、どうも初めまして。奈緒ちゃんの友達の七海と申します」
 桃子「同じく桃子です」
 風香「風香です」
 美野里「美野里です」
 4人「宜しく♡」
 明日香「この4人のお友達はどういう繋がりなのよ」
 奈緒「私の中学の時からの付き合いの有る4人でとても可愛くて面白いのよ。年齢は私達と同じ高3だからね。でも、怒らせると怖いよ」
 ささもっちゃん「宜しくなり」
 友子「宜しくバーマン」
 まゆみ「宜しくお願いします」
 4人「私達怖くないよ。夜露死苦♡」
 奈緒「怖!!」
 七海「怖くないよ奈緒ちゃん、アセアセ」

 明日香達はチョコを作るためにキッチンに行き、材料を集めてレシピを発表したのだった。

 明日香「今日は生チョコを作って行きたいと思います。まず材料は沙也香」
 沙也香「はい。板チョコを大量に用意し、後は生クリームと牛乳ですね。それにココアパウダーを用意します」
 ささもっちゃん「因みにFUELにとっては嬉しい事にミルクは奈緒ちゃん先輩の母乳になりますよ」
 友子「エヘヘ。想像したでしょう、FUELの皆。後、それとお金くれ」
 まゆみ「コメント欄が凄い事になってますよ。奈緒ちゃんのお乳で作るのかって」
 奈緒「私は体質的に大量にお乳が出ますので、奈緒ちゃんミルクで今回作ってみますよ。牛乳とはコクが違うよ♡生チョコ食べたらビンビンになるかも」
 桃子「桃子もびんびんだよ」
 風香「意味分かってる?桃子。張り切るって言うのとは違うのよ」
 美野里「そうそう、張り切るのはぎんぎんって言うよ」
 ささもっちゃん「ささもっちゃん、ぎんぎんだ~い」
 友子「友子はびんびん派だよ~」
 七海「そんなの言っちゃ駄目だよ。まゆみちゃんはどっち派?」
 まゆみ「そんなの言えません♡」
 七海「あらら、カマトトちゃんね。まゆみちゃんは!お乳大きいからって」
 風香「そうですね」
 明日香「まゆみちゃんは邪魔しないの。作るわよ皆。まず、生チョコを細かく刻むわよ」
 沙也香「その次に鍋に生クリームと奈緒ちゃん母乳を入れ、沸騰寸前まで温めます」
 奈緒「次に鍋の中に刻んだ板チョコを入れ、弱火にし木べらでよく混ぜ合わせますよ」
 七海「良く混ざったら、クッキングシートをしいたトレイに流し込みますよ」
 美野里「流し入れたら、冷凍庫で冷やして固めますよ」
 明日香「じゃあ、時間が掛かるのでコメントを読んで頂戴ね」
 七海「うん。分かったよ。奈緒ちゃん好き好き愛してるとか、奈緒ちゃんのおっぱいミルクチョコ食べたいって来てるわね。分かるな~。ミルキーは?って来てるよ」
 まゆみ「ミルキーです。御免なさい。お乳出ないんですよ」
 七海「ミルキーって言ってるのにねぇ~、残念よ」
 まゆみ(ムカッ)
 桃子「まゆみちゃん、七海さんはおっぱいの大きさで負けてるから僻んでるんだよ」
 まゆみ「そうだったんですかぁ~。嫌だなぁ~、おっぱいなんて大きいと肩凝るだけですよ。うふふ」
 風香「おっぱいランキングはどうなってるの?ってコメント来てますよ」
 ささもっちゃん「ささもっちゃん、Cカップ。可愛いぞ」
 友子「友子はDだよ。覚えた?皆」
 沙也香「私はD」
 明日香「ええと、よく聞いてくれたわね。意地と根性のBカップよ。膨らんだのよ。長年の努力が実り、こうし…」
 奈緒「私は皆さんご存知Hだよ。ミルク絞ってもしぼんで無いよ。パッツンパッツンだよ♡」
 七海「まゆみちゃんは?」
 まゆみ「私はEです♡最高ですよ。七海さんは?」
 七海「……。C」
 まゆみ「意外とCだったりするんですね、おほほ」
 ささもっちゃん「Cは良いですぅ~最高!!」
 七海「ささもっちゃんあんたって人は、何て可愛いの♡」
 ささもっちゃん「貧乳同盟だ~い♡」
 明日香「……。止めなさい。私も入れなさい」
 風香「私がDで、美野里は?」
 美野里「私もD」
 奈緒「成長期はこれからよ皆。ハイ、カルシュウムの~」
 ささもっちゃん「大馬鹿野郎!」
 友子「ありがたや迷惑!」
 明日香「私が言いたいわよ」
 沙也香「じゃあランキングはHの奈緒ちゃん、Eのまゆみちゃん、その次Dがいっぱい居て、Cのささもっちゃんと七海さん、そしてBの明日香という事になりました。くくく」
 明日香(あと一息よ、明日香。底辺からの飛翔よ)

 そして、時間が経過した頃、チョコが固まったか明日香が見に行ったのだった。

 明日香「チョコが固まったみたいだわ。このチョコを後は温めた包丁で好きな大きさにカットして、ココアパウダーをふりま~す」
 沙也香「そして、ラッピングをして完成で~す♡」
 ささもっちゃん「ささもっちゃんのが当たったらいいなぁ~、諸君。激ニガチョコだぞ」
 友子「食べたら好きになっちゃうホレホレ薬を入れてるよ」
 まゆみ「余計な事言わないの。友子もささもっちゃんも」
 2人「うるせ~」
 まゆみ(ムカッ)
 奈緒「食べさせてよ~、七海♡」
 明日香「何、甘えてんのキモッ!!」
 七海「そういう仲なんですよ♡乙女ですから」
 風香「キモッ」
 七海「何だと風香!この私に対して…」
 まゆみ「やだぁ~、怖~いですぅ~」
 桃子「男ウケ最悪なんだよぉ~、その感じ」
 美野里「七海さん抑えて下さいよ、ブルドックじゃあるまいし」
 奈緒「ふふふ、ブルドック七ちゃん可愛い♡」
 七海「止めてぇ~止めてぇ~」

 こうしてバレンタインチョコレート作り配信は終わって行くのだった。