第28話 ピンキーダイナマイト初の動画トーク配信
12月中旬、ピンキーダイナマイトのメンバーは前線基地に集まっていた。明日香の話によると、今回は動画配信サービスを試験的に始めるらしい。メンバーはいつもの調子で集まってまたまたふざけ合っていた。
奈緒「出でよ、思い込みの力よ。汝に勇気と力を与えよ」
ささもっちゃん「信じるんです、出来るって。貴方は光に導かれた人なのです」
友子「う、うん。分かったよ。あたしは出来る。光が教えてくれるの」
まゆみ「何してるんですか?」
ささもっちゃん「お下がり下さい。今、祈祷師シャーマン奈緒による友子先輩の大能力活性化の祭典中に御座います故、信者以外の方はどうぞお黙り下さい」
まゆみ「でも、ちょっと興味があるんですよ、そういうの。催眠術みたいな事ですよね」
奈緒「信じるも良し、信じると尚良し」
まゆみ「どう違うんですか?」
奈緒「お黙り。さぁ、始めましょう。友子さん行くわよ。思い込みよ来たれ♪友子よ掛かれ♪ゼア~」
友子「うわぁぁぁ!バタン!」
ささもっちゃん「こっ、これはシャーマン奈緒?」
奈緒「完成です」
友子「友子食べてみます。うあっ、うるめが甘味になってるよ♡凄~い」
ささもっちゃん「さぁ、今度は視力検査表を観て下さい。いいですか?これは」
友子「上うるめ♡」
ささもっちゃん「こちらは?」
友子「下うるめ♡」
ささもっちゃん「ではこれなんかは?」
友子「伝説のうるめ、ウルメドン」
ささもっちゃん「パーフェクト」
奈緒「分かって来たみたいね、友子さん」
友子「う、うん。明日からは沢山うるめを食べに行きたいと思います」
まゆみ「あの~、これって私も出来ますか?嘘じゃないです?私も直したい所が有って。2重跳びが飛べるようになりた…」
奈緒「いえ、そのキャンペーン期間は友子さんで終わりましたので、イソイソ。ささもっちゃん早く」
ささもっちゃん「めんどくさいのが来ましたぜ、旦那」
まゆみ「……。何か嘘くさいですよ」
友子「そろ~り、そろ~り」
明日香「何処行くのよ」
友子「ぎゃ~出た、イワシのお化けぇ~」
沙也香「怪しい事して遊ばないのあんた等は」
まゆみ「ほらやっぱり魚怖がってるじゃないですか~インチキ」
奈緒&ささもっちゃん(それよりあの子、イワシには見えていたのか~)
明日香「インチキ宗教ごっこは金輪際辞めて、分かった?」
3人「すいませ~ん」
明日香はパソコンの前にメンバーを集めて言った。
明日香「今日は皆に言っておきたかったのはね、これから試験的に動画トーク配信サービスを私達でやって見るわよ」
5人「おおぉぉ!!」
沙也香「最近はどういうアイドルの子でも配信をしているからね。私達もつぶやきやブログはやっているけど動画でトークは初めてだよね」
明日香「だから、私達は何処か1箇所に集まって配信しようと思うのよ」
まゆみ「それなら私の家でどうですか。お泊りとかも兼ねて」
ささもっちゃん「行きたいスターの大豪邸」
友子「髙い値の付く壺を下さいな」
奈緒「お世話になっていいの?まゆみちゃん」
まゆみ「どうぞ、家なら歓迎しますよ」
話はまとまってメンバー達はその日の夜、まゆみ家に集合した。
まゆみ「今晩は、ようこそまゆみ邸へ」
明日香「ここへ来るのは2度目だけど改めて見ても凄いわね」
沙也香「こんな大豪邸滅多にお目に掛かれないよね」
ささもっちゃん「ここに、ベビードールささもっちゃん登場である」
友子「観て観て、月下美人友子だよ」
奈緒「私は奈良の東大寺限定、大仏パジャマ持って来たよ♡」
まゆみ「……。ユニークですね、とほほ」
屋敷の庭に入ると大きな噴水がメンバーを出迎えていた。歩く事2分で玄関前に到着をしたその時、数人の人影が見えて来た。
池田「ようこそ、お越しくださいました。私、この屋敷で執事として仕えております、池田と申します」
司「同じくメイドの司です」
和葉「同じく和葉です。宜しくお願い致します」
ささもっちゃん「宜しくマンボ」
友子「早速だけど掛け軸のお部屋は何処ですか?」
明日香「馬鹿ね。ちゃんと挨拶して」
沙也香「宜しくお願いします」
奈緒「何時の日か此処より大きいお屋敷建てちゃるのや」
まゆみ「さぁ、皆さん中へどうぞ」
まゆみが連れて行ったのはまゆみの専用部屋であった。そこで、メンバーは団欒した後、早速動画配信サイト、SNOW ROOMに登録を済ませて、配信時間を待った。配信は20時からとブログやつぶやき、HPで告知していた。そして、いよいよ20時が迫って来た。メンバーは思い思いの格好で動画配信に臨んだ。
明日香「皆さん今晩は。私達が」
6人「ピンキーダイナマイトです♡」
明日香「今日は行き成りですが、動画配信でメンバーと皆さんと一緒にトーク出来たらと思います。リーダーの明日香姫で~す。宜しくニャン♡」
沙也香「同じくサブリーダーの沙也香で~す。宜しくな」
ささもっちゃん「もうすぐクリスマスですが、サンタさんは絶対来るので象の足のブーツを特注で作りました。いっぱい珍な物ねだりたいですぅ~ささもっちゃんですぅ~」
友子「あたしはドル紙幣で出来たミリオンダラーツリーを送って欲しいです。友子です」
まゆみ「今日はいつもより可愛い恰好で皆さんの前に出れて嬉しいです。まゆみです」
奈緒「皆さ~ん、お元気ですか。私はカムチャッカ帰りなのでとても生活の知恵が言いたいです。例えば、アルパカがフェ~と鳴く時は、逆走する車をFBIが捕まえた時です。為になって良かったです。奈緒で~す。宜しく!!」
ピンキーダイナマイトが配信を始めてすぐにコメント欄は埋め尽くされたのだった。
明日香「じゃあコメント呼んでいくわよ。尾長さんのコメントは『皆さん可愛いけど既におかしい恰好の人も居ますね』だって」
奈緒「そうだね、恰好で言うと私が一番セーフティーだし、趣もあるよね」
沙也香「ハーミテージ国務長官の顔写真パジャマを着てる人が言うセリフじゃないなぁ~」
ささもっちゃん「私は蛇に睨まれた蛙パジャマですぅ~。蛙がお腹に付いちょりますぅ~」
友子「友子のも聞いて。I♡左ハンドルパジャマだよ」
明日香「いっぱい有名外国車メーカーのロゴワッペン貼ってあるわね、貧乏臭ッ」
友子「このセンス分かんないかなぁ~」
まゆみ「私はピンクのファニーちゃんパジャマです。普通ですね、何か御免なさい」
明日香「私は高級なネグリジェよ」
奈緒「シミーズ」
明日香「ネグリジェと言って。婆臭いでしょ」
沙也香「私はミリタリーパジャマって目立ってないや、自信あったのに」
まゆみ「私、ファニーちゃん」
沙也香「アピールすんな」
明日香「皆、FUELの人に受けてるわよ。それじゃ、他を見るわよ。ええと、『メンバーの皆は普段どんなお菓子や飲み物を飲みますか?今は何のおやつ食べてますか?』って来てるよ」
沙也香「私はジュースは炭酸飲料のハンタで、お菓子はそうだねぇ~カエルえびせん」
明日香「私はワインとチーズ」
まゆみ「それはハンタグレープじゃないですか」
明日香「世界観広げてるから黙って!」
友子「わたしはおむすび煎餅とおかきと玉露」
明日香「お婆さんみたいって来てるよ、友子。あはは」
ささもっちゃん「納豆飴と100%高麗人参生活」
明日香「嘘つきなさい、キャロット飲めるかな?でしょ」
奈緒「私のは凄いよ。まずイギリス王室御用達再起不能チョコと北朝鮮健康牛乳だよ♡」
明日香「……。何処で売ってるのかって皆言ってるよ。何処の横流し品だ」
まゆみ「私はオレンジペコーとマカロンだよ」
友子「いいなぁ~可愛いじゃん」
ささもっちゃん「マカロン怖い」
沙也香「皆、大ウケだよ。『何だ北朝鮮健康牛乳って』だって。他にはねぇ、『お鍋が恋しい季節ですがどんな鍋を食べたいですか?』だって」
沙也香「やっ、闇鍋でウケるかな」
ささもっちゃん「先輩それは無いですぅ~」
沙也香「じゃあキムチ風闇鍋」
友子「それはキムチ鍋ですよ」
沙也香「それじゃあ八宝菜!」
奈緒「沙也ちゃんちょっと休もう。このチョコでも食べて」
沙也香「何よ、もう嫌。後、再起不能チョコこれ不味ッ?」
明日香「まぁ、家は断然、石狩鍋。コレっきゃない。はい、次」
5人(逃げたな)
友子「友子の家は牛豚鶏と海鮮ミックス、高級出世鍋」
まゆみ「それ家でもたまにやってるよ」
友子「出たぁ~リアル金持ちの私のプチ自慢のコーナーやぁ~」
まゆみ「本当だもんね、友子にベー」
5人(何か可愛いぞ。ムカつく)
まゆみ「エレガント鍋って言って本当に家でやってるんですけど、私の好きな高級食材ばかりを集めたお鍋なんですよ♡。って言ったら、『うわぁ~凄いね』って来た。嬉しい」
5人(別に羨ましくないぞ×3)
ささもっちゃん「ファイティング一発鍋。ささもっちゃん家に伝わる秘伝の液体、ファイティング一発を使ったお鍋ですぅ」
明日香「どんな味なのよ」
ささもっちゃん「すっぽんです。後、嘘です」
まゆみ「すっぽんはエレガント鍋に入ってるよ」
ささもっちゃん「ささもっちゃん、すっぽんさん嫌いだぁ~。うぇ~ん、ホントは食べたこと無いのにぃ~」
奈緒「大丈夫。ささもっちゃん。すっぽんは美人さんにすっぽんすっぽんするから。ハイ、その内」
ささもっちゃん「寄って来る」
友子「寄って来ますね」
奈緒「正解です。ささもっちゃん賞はすっぽん1年分♡」
ささもっちゃん「おりぁ~、どう~だぁ~やったぁ~勝ったぁ~まゆみ先輩に勝ったぁ~」
まゆみ「ちょっと嫌です」
奈緒「皆が楽しんでいる様なのでこの辺でお開き、またお会いしましょう、さよならぁ~」
明日香「待つのよ。まだあんた鍋言ってないわよ」
奈緒「どうしても言わなきゃ駄目?じゃあ控え目に言うけど、奈緒と海の幸の女体盛り鍋」
5人(やっぱりロクでもない事考えてた)
奈緒「うぉぉぉぉ!!ウケてるぅ~」
5人(そうだろうけど、いつもコレばっかり)
奈緒「なんだよ?」
5人(なんでもね~よ)
明日香「また会いましょうね~」
こうして、初の動画のトーク配信は終わったのだった。
12月中旬、ピンキーダイナマイトのメンバーは前線基地に集まっていた。明日香の話によると、今回は動画配信サービスを試験的に始めるらしい。メンバーはいつもの調子で集まってまたまたふざけ合っていた。
奈緒「出でよ、思い込みの力よ。汝に勇気と力を与えよ」
ささもっちゃん「信じるんです、出来るって。貴方は光に導かれた人なのです」
友子「う、うん。分かったよ。あたしは出来る。光が教えてくれるの」
まゆみ「何してるんですか?」
ささもっちゃん「お下がり下さい。今、祈祷師シャーマン奈緒による友子先輩の大能力活性化の祭典中に御座います故、信者以外の方はどうぞお黙り下さい」
まゆみ「でも、ちょっと興味があるんですよ、そういうの。催眠術みたいな事ですよね」
奈緒「信じるも良し、信じると尚良し」
まゆみ「どう違うんですか?」
奈緒「お黙り。さぁ、始めましょう。友子さん行くわよ。思い込みよ来たれ♪友子よ掛かれ♪ゼア~」
友子「うわぁぁぁ!バタン!」
ささもっちゃん「こっ、これはシャーマン奈緒?」
奈緒「完成です」
友子「友子食べてみます。うあっ、うるめが甘味になってるよ♡凄~い」
ささもっちゃん「さぁ、今度は視力検査表を観て下さい。いいですか?これは」
友子「上うるめ♡」
ささもっちゃん「こちらは?」
友子「下うるめ♡」
ささもっちゃん「ではこれなんかは?」
友子「伝説のうるめ、ウルメドン」
ささもっちゃん「パーフェクト」
奈緒「分かって来たみたいね、友子さん」
友子「う、うん。明日からは沢山うるめを食べに行きたいと思います」
まゆみ「あの~、これって私も出来ますか?嘘じゃないです?私も直したい所が有って。2重跳びが飛べるようになりた…」
奈緒「いえ、そのキャンペーン期間は友子さんで終わりましたので、イソイソ。ささもっちゃん早く」
ささもっちゃん「めんどくさいのが来ましたぜ、旦那」
まゆみ「……。何か嘘くさいですよ」
友子「そろ~り、そろ~り」
明日香「何処行くのよ」
友子「ぎゃ~出た、イワシのお化けぇ~」
沙也香「怪しい事して遊ばないのあんた等は」
まゆみ「ほらやっぱり魚怖がってるじゃないですか~インチキ」
奈緒&ささもっちゃん(それよりあの子、イワシには見えていたのか~)
明日香「インチキ宗教ごっこは金輪際辞めて、分かった?」
3人「すいませ~ん」
明日香はパソコンの前にメンバーを集めて言った。
明日香「今日は皆に言っておきたかったのはね、これから試験的に動画トーク配信サービスを私達でやって見るわよ」
5人「おおぉぉ!!」
沙也香「最近はどういうアイドルの子でも配信をしているからね。私達もつぶやきやブログはやっているけど動画でトークは初めてだよね」
明日香「だから、私達は何処か1箇所に集まって配信しようと思うのよ」
まゆみ「それなら私の家でどうですか。お泊りとかも兼ねて」
ささもっちゃん「行きたいスターの大豪邸」
友子「髙い値の付く壺を下さいな」
奈緒「お世話になっていいの?まゆみちゃん」
まゆみ「どうぞ、家なら歓迎しますよ」
話はまとまってメンバー達はその日の夜、まゆみ家に集合した。
まゆみ「今晩は、ようこそまゆみ邸へ」
明日香「ここへ来るのは2度目だけど改めて見ても凄いわね」
沙也香「こんな大豪邸滅多にお目に掛かれないよね」
ささもっちゃん「ここに、ベビードールささもっちゃん登場である」
友子「観て観て、月下美人友子だよ」
奈緒「私は奈良の東大寺限定、大仏パジャマ持って来たよ♡」
まゆみ「……。ユニークですね、とほほ」
屋敷の庭に入ると大きな噴水がメンバーを出迎えていた。歩く事2分で玄関前に到着をしたその時、数人の人影が見えて来た。
池田「ようこそ、お越しくださいました。私、この屋敷で執事として仕えております、池田と申します」
司「同じくメイドの司です」
和葉「同じく和葉です。宜しくお願い致します」
ささもっちゃん「宜しくマンボ」
友子「早速だけど掛け軸のお部屋は何処ですか?」
明日香「馬鹿ね。ちゃんと挨拶して」
沙也香「宜しくお願いします」
奈緒「何時の日か此処より大きいお屋敷建てちゃるのや」
まゆみ「さぁ、皆さん中へどうぞ」
まゆみが連れて行ったのはまゆみの専用部屋であった。そこで、メンバーは団欒した後、早速動画配信サイト、SNOW ROOMに登録を済ませて、配信時間を待った。配信は20時からとブログやつぶやき、HPで告知していた。そして、いよいよ20時が迫って来た。メンバーは思い思いの格好で動画配信に臨んだ。
明日香「皆さん今晩は。私達が」
6人「ピンキーダイナマイトです♡」
明日香「今日は行き成りですが、動画配信でメンバーと皆さんと一緒にトーク出来たらと思います。リーダーの明日香姫で~す。宜しくニャン♡」
沙也香「同じくサブリーダーの沙也香で~す。宜しくな」
ささもっちゃん「もうすぐクリスマスですが、サンタさんは絶対来るので象の足のブーツを特注で作りました。いっぱい珍な物ねだりたいですぅ~ささもっちゃんですぅ~」
友子「あたしはドル紙幣で出来たミリオンダラーツリーを送って欲しいです。友子です」
まゆみ「今日はいつもより可愛い恰好で皆さんの前に出れて嬉しいです。まゆみです」
奈緒「皆さ~ん、お元気ですか。私はカムチャッカ帰りなのでとても生活の知恵が言いたいです。例えば、アルパカがフェ~と鳴く時は、逆走する車をFBIが捕まえた時です。為になって良かったです。奈緒で~す。宜しく!!」
ピンキーダイナマイトが配信を始めてすぐにコメント欄は埋め尽くされたのだった。
明日香「じゃあコメント呼んでいくわよ。尾長さんのコメントは『皆さん可愛いけど既におかしい恰好の人も居ますね』だって」
奈緒「そうだね、恰好で言うと私が一番セーフティーだし、趣もあるよね」
沙也香「ハーミテージ国務長官の顔写真パジャマを着てる人が言うセリフじゃないなぁ~」
ささもっちゃん「私は蛇に睨まれた蛙パジャマですぅ~。蛙がお腹に付いちょりますぅ~」
友子「友子のも聞いて。I♡左ハンドルパジャマだよ」
明日香「いっぱい有名外国車メーカーのロゴワッペン貼ってあるわね、貧乏臭ッ」
友子「このセンス分かんないかなぁ~」
まゆみ「私はピンクのファニーちゃんパジャマです。普通ですね、何か御免なさい」
明日香「私は高級なネグリジェよ」
奈緒「シミーズ」
明日香「ネグリジェと言って。婆臭いでしょ」
沙也香「私はミリタリーパジャマって目立ってないや、自信あったのに」
まゆみ「私、ファニーちゃん」
沙也香「アピールすんな」
明日香「皆、FUELの人に受けてるわよ。それじゃ、他を見るわよ。ええと、『メンバーの皆は普段どんなお菓子や飲み物を飲みますか?今は何のおやつ食べてますか?』って来てるよ」
沙也香「私はジュースは炭酸飲料のハンタで、お菓子はそうだねぇ~カエルえびせん」
明日香「私はワインとチーズ」
まゆみ「それはハンタグレープじゃないですか」
明日香「世界観広げてるから黙って!」
友子「わたしはおむすび煎餅とおかきと玉露」
明日香「お婆さんみたいって来てるよ、友子。あはは」
ささもっちゃん「納豆飴と100%高麗人参生活」
明日香「嘘つきなさい、キャロット飲めるかな?でしょ」
奈緒「私のは凄いよ。まずイギリス王室御用達再起不能チョコと北朝鮮健康牛乳だよ♡」
明日香「……。何処で売ってるのかって皆言ってるよ。何処の横流し品だ」
まゆみ「私はオレンジペコーとマカロンだよ」
友子「いいなぁ~可愛いじゃん」
ささもっちゃん「マカロン怖い」
沙也香「皆、大ウケだよ。『何だ北朝鮮健康牛乳って』だって。他にはねぇ、『お鍋が恋しい季節ですがどんな鍋を食べたいですか?』だって」
沙也香「やっ、闇鍋でウケるかな」
ささもっちゃん「先輩それは無いですぅ~」
沙也香「じゃあキムチ風闇鍋」
友子「それはキムチ鍋ですよ」
沙也香「それじゃあ八宝菜!」
奈緒「沙也ちゃんちょっと休もう。このチョコでも食べて」
沙也香「何よ、もう嫌。後、再起不能チョコこれ不味ッ?」
明日香「まぁ、家は断然、石狩鍋。コレっきゃない。はい、次」
5人(逃げたな)
友子「友子の家は牛豚鶏と海鮮ミックス、高級出世鍋」
まゆみ「それ家でもたまにやってるよ」
友子「出たぁ~リアル金持ちの私のプチ自慢のコーナーやぁ~」
まゆみ「本当だもんね、友子にベー」
5人(何か可愛いぞ。ムカつく)
まゆみ「エレガント鍋って言って本当に家でやってるんですけど、私の好きな高級食材ばかりを集めたお鍋なんですよ♡。って言ったら、『うわぁ~凄いね』って来た。嬉しい」
5人(別に羨ましくないぞ×3)
ささもっちゃん「ファイティング一発鍋。ささもっちゃん家に伝わる秘伝の液体、ファイティング一発を使ったお鍋ですぅ」
明日香「どんな味なのよ」
ささもっちゃん「すっぽんです。後、嘘です」
まゆみ「すっぽんはエレガント鍋に入ってるよ」
ささもっちゃん「ささもっちゃん、すっぽんさん嫌いだぁ~。うぇ~ん、ホントは食べたこと無いのにぃ~」
奈緒「大丈夫。ささもっちゃん。すっぽんは美人さんにすっぽんすっぽんするから。ハイ、その内」
ささもっちゃん「寄って来る」
友子「寄って来ますね」
奈緒「正解です。ささもっちゃん賞はすっぽん1年分♡」
ささもっちゃん「おりぁ~、どう~だぁ~やったぁ~勝ったぁ~まゆみ先輩に勝ったぁ~」
まゆみ「ちょっと嫌です」
奈緒「皆が楽しんでいる様なのでこの辺でお開き、またお会いしましょう、さよならぁ~」
明日香「待つのよ。まだあんた鍋言ってないわよ」
奈緒「どうしても言わなきゃ駄目?じゃあ控え目に言うけど、奈緒と海の幸の女体盛り鍋」
5人(やっぱりロクでもない事考えてた)
奈緒「うぉぉぉぉ!!ウケてるぅ~」
5人(そうだろうけど、いつもコレばっかり)
奈緒「なんだよ?」
5人(なんでもね~よ)
明日香「また会いましょうね~」
こうして、初の動画のトーク配信は終わったのだった。