第10話 初のオフ会イベント開催
6月上旬、奈緒達はカラオケ店のVIPルームに来ていた。今日はカラオケオフ会と称して20人ぐらいのFUELがやって来ていた。第1回目の路上ライブも成功して100万あまりの売り上げがあったので、ファン感謝イベントと称してカラオケ店でオフ会を開くこととなった。格安の参加費1000円の値段故に、ホームへージには1500件の応募があったが、参加出来るのは少数の20人の神イベントとなった。集まったメンバーは中高生男子6人、20~50代オタク男性10人、10~20代女子が4人という感じだった。
明日香「御集まり頂きまして有難う御座います」
奈緒「今日は存分にはじけて絡み合いましょうね。みんな揉み揉みしていいよ」
沙也香「奈緒ちゃんちょっと言いすぎだよ。絡み合いまでは止めようよ」
友子「イケメンだったら絡みたいなぁ」
まゆみ「激しいスキンシップは風紀的にどうかと。女の子もいますしね」
ささもっちゃん「皆で歌いましょう♪」
26人はパーティルームに入る事となった。それぞれに話をしたい子の近くでFUELは座る事が出来た。メンバーは制服や思い思いのコスプレ衣装でFUELを持て成した。
友子「じゃああたしから歌う。貸して」
まゆみ「何にするの。いつもの?」
明日香「私に貸しなさい」
奈緒「そうじゃなくてファンの人に歌ってもらおうよ」
沙也香「そうだね。盛り上げ担当に徹したいし」
ささもっちゃん「ささもっちゃんタンバリンやるぅ」
促されて1人の男子高校生が立ち上がり「歌いま~す」と言って、ロック調の流行歌を歌い始めた。
それと同時に、ピンキーダイナマイトメンバーも盛り上げ始めたのだった。
奈緒「カッコ良かったよ健二君。はい、お手拭、どうぞ」
健二「ありがとう。めっちゃ嬉しい自分のライブ開いてるみたいな感じ」
聡「僕はデブでイケメンじゃないけどバラード歌っていい」
ささもっちゃん「いいと思いますよぅ。聞かせてください。張り切って行こぅ~♪」
希「私、あの曲歌ってほしいよ、沙也香ちゃん」
沙也香「分かりました。希お嬢様」
明日香「何その気になってんのよ」
まゆみ「デュエットですか?あまり知らない曲ですけど」
海斗「アニソンだよ。知らないかな。自分の年代じゃ分からないかな」
友子「その曲好き系だよあたし」
愛梨と真由樹「三人で歌おうよ」
それぞれに話しかけやすい人や短時間でもそうでない人もメンバー達はコミニケーションを図っていくのだった。そうして、2時間ぐらいの時間が過ぎた時、奈緒がとんでもない事を言い出した。
奈緒「そうだ。ビンゴ大会しよう!ビンゴ大会で1位になった人は好きなメンバーと一夜を共にする事」
一同「うぇぇぇぇぇ!!!」
奈緒「私はOKだけど駄目なの?」
明日香「そんなの駄目に決まってるでしょうが、この爆乳イノシシがぁ~」
沙也香「女の子なら何時でもいいよ」
明日香「だから何その気になってるのよ」
ささもっちゃん「ダンディな殿方をご所望ですぅ」
明日香「このちんちくりんが。奇を衒いたいだけでしょうが」
友子「あたし、絶倫系がいいの。ところで絶倫て何まゆみちゃん?」
まゆみ「知りません。知りたくありません」
奈緒「嘘だよ嘘。アイドルがそんな事する訳ないじゃん」
沙也香「そうだよね」
奈緒「実際には、この後ビンゴ大会をして、当たった人は好きなメンバーに何か1つお願いが出来るという事にします」
ファン「やったぁぁ~」
奈緒「楽しみにしててね」
そういうと奈緒はボックスを取出しその中に数字の書いた紙を入れだした。そして、FUELにはビンゴカードが手渡された。
奈緒「それでは参りますよ。19番」
ファン一同「あぁ~残念」
希「やった~。19番当たり」
ささもちゃん「次に来るのはコイツだ、2番」
ビンゴ大会はこのようにして繰り広げられ、リーチのファンもちらほら現れ始めた。
友子「次においでますのはアンタよ、34番」
健二「ビッ、ビンゴぉぉぉ!!」
まゆみ「おめでとう御座います。健二さんは誰に何をして欲しいでしょうか?」
健二「そうですね。えっと、奈緒ちゃんに握手して貰いたい。でいいかなぁ~奈緒ちゃん?」
奈緒「握手は何時でも出来るからハグしよハグ」
健二「ハググぅぅ!!」
奈緒「健二君大丈夫?」
健二「はぁはぁ、ハグとかしてもらってもいいんでしょうか?奈緒ちゃんとハグなんて死んでしまうぅ」
奈緒「いいよ全然。じゃあこっち来て」
健二「はっ、はい」
奈緒「行くよぉ」
健二の近くに行くと、奈緒は健二の耳元に顔を寄せた後一言呟いた。
___好きだぞ。健二。ギュ~
健二「……。奈緒ちゃん柔らかくて良い匂いがする。しっ、死ぬぅ」
奈緒「大丈夫?健二君。しっかりして」
明日香「このど変態Hカップがぁ~」
沙也香「これ私もやるの?無理無理無理」
ささもっちゃん「さすが奈緒ちゃん先輩はエロリストですねぇ~」
友子「まゆみちゃん、まゆみちゃんしっかり」
まゆみ「凄~いの見~ちゃった。見~ちゃったぁ~」
直ぐに健二とまゆみは意識を取り戻したが、心此処に非ずという状態になってしまった。そして、ビンゴ大会は小休止の後も続けられ、アイドルとしてはかなりギリギリをついた神企画になっていくのだった。
こうして、第1回カラオケオフ会は終わった。
6月上旬、奈緒達はカラオケ店のVIPルームに来ていた。今日はカラオケオフ会と称して20人ぐらいのFUELがやって来ていた。第1回目の路上ライブも成功して100万あまりの売り上げがあったので、ファン感謝イベントと称してカラオケ店でオフ会を開くこととなった。格安の参加費1000円の値段故に、ホームへージには1500件の応募があったが、参加出来るのは少数の20人の神イベントとなった。集まったメンバーは中高生男子6人、20~50代オタク男性10人、10~20代女子が4人という感じだった。
明日香「御集まり頂きまして有難う御座います」
奈緒「今日は存分にはじけて絡み合いましょうね。みんな揉み揉みしていいよ」
沙也香「奈緒ちゃんちょっと言いすぎだよ。絡み合いまでは止めようよ」
友子「イケメンだったら絡みたいなぁ」
まゆみ「激しいスキンシップは風紀的にどうかと。女の子もいますしね」
ささもっちゃん「皆で歌いましょう♪」
26人はパーティルームに入る事となった。それぞれに話をしたい子の近くでFUELは座る事が出来た。メンバーは制服や思い思いのコスプレ衣装でFUELを持て成した。
友子「じゃああたしから歌う。貸して」
まゆみ「何にするの。いつもの?」
明日香「私に貸しなさい」
奈緒「そうじゃなくてファンの人に歌ってもらおうよ」
沙也香「そうだね。盛り上げ担当に徹したいし」
ささもっちゃん「ささもっちゃんタンバリンやるぅ」
促されて1人の男子高校生が立ち上がり「歌いま~す」と言って、ロック調の流行歌を歌い始めた。
それと同時に、ピンキーダイナマイトメンバーも盛り上げ始めたのだった。
奈緒「カッコ良かったよ健二君。はい、お手拭、どうぞ」
健二「ありがとう。めっちゃ嬉しい自分のライブ開いてるみたいな感じ」
聡「僕はデブでイケメンじゃないけどバラード歌っていい」
ささもっちゃん「いいと思いますよぅ。聞かせてください。張り切って行こぅ~♪」
希「私、あの曲歌ってほしいよ、沙也香ちゃん」
沙也香「分かりました。希お嬢様」
明日香「何その気になってんのよ」
まゆみ「デュエットですか?あまり知らない曲ですけど」
海斗「アニソンだよ。知らないかな。自分の年代じゃ分からないかな」
友子「その曲好き系だよあたし」
愛梨と真由樹「三人で歌おうよ」
それぞれに話しかけやすい人や短時間でもそうでない人もメンバー達はコミニケーションを図っていくのだった。そうして、2時間ぐらいの時間が過ぎた時、奈緒がとんでもない事を言い出した。
奈緒「そうだ。ビンゴ大会しよう!ビンゴ大会で1位になった人は好きなメンバーと一夜を共にする事」
一同「うぇぇぇぇぇ!!!」
奈緒「私はOKだけど駄目なの?」
明日香「そんなの駄目に決まってるでしょうが、この爆乳イノシシがぁ~」
沙也香「女の子なら何時でもいいよ」
明日香「だから何その気になってるのよ」
ささもっちゃん「ダンディな殿方をご所望ですぅ」
明日香「このちんちくりんが。奇を衒いたいだけでしょうが」
友子「あたし、絶倫系がいいの。ところで絶倫て何まゆみちゃん?」
まゆみ「知りません。知りたくありません」
奈緒「嘘だよ嘘。アイドルがそんな事する訳ないじゃん」
沙也香「そうだよね」
奈緒「実際には、この後ビンゴ大会をして、当たった人は好きなメンバーに何か1つお願いが出来るという事にします」
ファン「やったぁぁ~」
奈緒「楽しみにしててね」
そういうと奈緒はボックスを取出しその中に数字の書いた紙を入れだした。そして、FUELにはビンゴカードが手渡された。
奈緒「それでは参りますよ。19番」
ファン一同「あぁ~残念」
希「やった~。19番当たり」
ささもちゃん「次に来るのはコイツだ、2番」
ビンゴ大会はこのようにして繰り広げられ、リーチのファンもちらほら現れ始めた。
友子「次においでますのはアンタよ、34番」
健二「ビッ、ビンゴぉぉぉ!!」
まゆみ「おめでとう御座います。健二さんは誰に何をして欲しいでしょうか?」
健二「そうですね。えっと、奈緒ちゃんに握手して貰いたい。でいいかなぁ~奈緒ちゃん?」
奈緒「握手は何時でも出来るからハグしよハグ」
健二「ハググぅぅ!!」
奈緒「健二君大丈夫?」
健二「はぁはぁ、ハグとかしてもらってもいいんでしょうか?奈緒ちゃんとハグなんて死んでしまうぅ」
奈緒「いいよ全然。じゃあこっち来て」
健二「はっ、はい」
奈緒「行くよぉ」
健二の近くに行くと、奈緒は健二の耳元に顔を寄せた後一言呟いた。
___好きだぞ。健二。ギュ~
健二「……。奈緒ちゃん柔らかくて良い匂いがする。しっ、死ぬぅ」
奈緒「大丈夫?健二君。しっかりして」
明日香「このど変態Hカップがぁ~」
沙也香「これ私もやるの?無理無理無理」
ささもっちゃん「さすが奈緒ちゃん先輩はエロリストですねぇ~」
友子「まゆみちゃん、まゆみちゃんしっかり」
まゆみ「凄~いの見~ちゃった。見~ちゃったぁ~」
直ぐに健二とまゆみは意識を取り戻したが、心此処に非ずという状態になってしまった。そして、ビンゴ大会は小休止の後も続けられ、アイドルとしてはかなりギリギリをついた神企画になっていくのだった。
こうして、第1回カラオケオフ会は終わった。