『ラファエル』の名を
持っているからなのか
人間界での性格なのか
永海先生は優しく、
何時も笑っている。

そんな永海先生から
放課後、話しがあるからと
屋上に呼ばれたのは
ハロウィンも終わり、クリスマスイブには
少し早い、十二月の初めだった。

「悪いな、わざわざ
寒い中呼び出して」

特に用事があったわけじゃないし
茜は笠巻君とデートだって
言ってたから帰りは遅いだろう。

「大丈夫ですよ(๑^ ^๑)」

幸い、今日はそんなに
風は強くないしね。

「新崎、俺はお前が好きなんだ」

永海先生が私を⁉

「私でいいのでしたら
宜しくお願いします……」

私も密かに永海先生に
好意を抱いていたから嬉しい。

「こっちこそ、宜しく」

私に天使の恋人ができた。