「んー、やっぱりこの曲はソウちゃんが歌った方がいいんじゃない?」
夏々子はかけていたヘッドフォンを外すと、宗助に言った。
「どうして?」
宗助は譜面から夏々子に視線を向けた。
「あたしに向いていないと言うか…」
言いにくそうに言った夏々子に、
「でも、これはなっちゃんが作った曲なんだろ?
せっかく作った曲なんだし、なっちゃんが歌った方が僕はいいと思う」
宗助は夏々子に歩み寄ると、彼女の手元にある譜面を覗き込んだ。
「そうだけど…」
確認するように譜面を覗き込んでいる宗助に、夏々子は指先で頬をかいた。
ベイビー・スターダストの曲の作詞・作曲は、主に宗助が担当している。
夏々子は気が向いた時に宗助の手伝いをすると言う感じだ。
夏々子はかけていたヘッドフォンを外すと、宗助に言った。
「どうして?」
宗助は譜面から夏々子に視線を向けた。
「あたしに向いていないと言うか…」
言いにくそうに言った夏々子に、
「でも、これはなっちゃんが作った曲なんだろ?
せっかく作った曲なんだし、なっちゃんが歌った方が僕はいいと思う」
宗助は夏々子に歩み寄ると、彼女の手元にある譜面を覗き込んだ。
「そうだけど…」
確認するように譜面を覗き込んでいる宗助に、夏々子は指先で頬をかいた。
ベイビー・スターダストの曲の作詞・作曲は、主に宗助が担当している。
夏々子は気が向いた時に宗助の手伝いをすると言う感じだ。