『ああ、死にたい。』そう呟く18時37分


第1章.3ヶ月(3日)+14ヶ月(287日)の軌跡

こんにちは。

私、大河内(オオコウチ)といいます。
年齢は28歳、女、独身です。


『死にたい。』なんて、
センセーショナルなタイトルになってしまったのですが、
本当に人生で初めて思ってしまったんです。


ストレスには強いと思っていましたし、前職では他の職員からも言われるほどでした。


でも、駄目でした。
この駄目さがいかに危険だったか、今なら分かります。


なので、皆様に少しでも知ってもらえたらと、最悪を選ぶ前に選択肢はあるんだと、伝えたくて筆をとりました。






動機としては前職までに事務系統を一通りこなしてきたんで、
今度は経理を目指して転職したんですよ。


学生時代に簿記3級を取得していたし、
簿記は好きだし、
何より単なる事務職より経理職の方が給与が良いし、
経験がモノをいう経理職に挑戦するなら30歳までに、
なんて強迫観念みたいなのもあって、
未経験で挑戦するなら今のうちに・・・ってな感じで。




そして、運よく12月に内定をもらいました。


最速最短を謳うプリントサービス業の会社で、
内定時の店舗数は、国内に25店舗、海外にも1店舗。


貸し会議室も、各店舗に付随する形で運営している。

従業員数は、500人。
その約8割がアルバイト(店舗で作業する人)、1割が営業と店長、1割が管理職やバックオフィス系。


そこの関西支社の管理課の中の経理部。


まあ、面接も後から考えたら・・・ってな感じだったんです。

11月~1月:面接~入社まで

一次面接は、関西支社のあるビル、
関西支社の部屋の隣にある会議室。


のちの上司である疫禅士(ヤクゼンジ)さん。
年齢は33歳、女、独身。
(新卒から勤めていて、営業職→経理職になったらしいです。)


と、パソコンでテレビ通話が出来る某インターネットサービスを利用して、

関東本社の人間2人、
経理部の一番上の上司赳寄(タケヨリ)さん
年齢は60代、男。
と、
二番の上司問伝(トヅタ)さん
年齢は50代、男。


の、3人。




初っ端から、遠距離面接があるとは聞いていなかった私は、『なんだかなー・・・』とは思いつつも、面接が始まりました。



20分で終わったのですが、『なんだかなー・・・』は膨らんでいました。




まず、赳寄さんは高圧的極まりなかったのです。
終始簿記2級はいつ取るのかの話ばかりで、努力します、勉強中です、頑張りますをひたすら連呼していました。



問伝さんは、声がとにかく小さくボソボソ話すから何を聞かれているのか全く分かりませんでした。
もう、推理の域です。



疫禅士さんも聞き取れなかった部分は聞き返してくれていましたけど。




その当の疫禅士さん、私には質問せず進行役に徹していたのも印象的でした。

二次面接という名の社長面接の連絡が来たのが、一次面接から15日後。



一次面接終了後、疫禅士さんから出入り口に案内される中で言われていた一週間を過ぎた辺りで、サイレントお祈りだろうなと思っていたので、単純に驚きました。




悲しいことに、この時二次面接に進めていた企業が無かったので受けることにしました。




関西支社に出向いたら、関西支社の部屋の隣の会議室が押さえられなかったようで、
一番近くの店舗が管理している会議室の1つに案内されました。



寒空強風吹き荒れる中、
関西支社のビル前で脱いだコートも羽織ることもなく、
徒歩8分ほど。


慣れないヒールで駆け足はしんどかったー。
会議室からエレベーターまでなら、なんとかなっていたんですけどね。



「社長は気さくで良い人ですよ~。」なんて、疫禅士さんの自社絶賛を聞きながら、この時点で面接開始時間を20分経過。



・・・あれ?
確か、
面接開始時間より15分前には関西支社のビルに着いた。
6階とはいえ、エレベーターで1分もかからないはず。
早すぎたかなと思ったぐらいでしたから。






疫禅士さんが会議室を退室して10分過ぎた辺りに社長登場。



第一声が、疫禅士さんが10年勤めていて一番長い、でした。
次は、募集要項に書いてあった事を話されました。
その次が、最後に質問は?でした。


鉄板の質問をして、鉄板の答えが返ってきて、終了。



疫禅士さんが迎えに来るからと、社長退室。
時計を見ると、面接開始時間から30分ちょっと経過。



それから10分ほどして、疫禅士さんが来て会議室の出入り口で別れました。



えーっと・・・。
ちょっと整理しましょうか。


面接開始前の15分は私の個人的な時間配分だったから省いたとして、
会議室に着くまで20分、
社長が来るまで10分、
面接時間5分、
疫禅士さんが迎えに来るまで10分。




面接時間が5分はたまにあったけど、移動と待機に40分かけた会社は初めてでしたね。

疫禅士さんが来た理由も、よくよく考えると後片付けしにくるついでのような気がしました。

それでも内定に飛び付いたのは、条件が良かったからです。


単純ですね(笑)




経理の仕事が出来るからと、苦手な業務には目をつむり、
勤務時間も、今までより30分後ろ倒しになって帰宅が遅くなっても関西支社は駅近だし、
給与は10万アップになるし、
土日祝日休みだし、
福利厚生が充実していると謳っているし。




まあ、でも、
本当に経理の仕事が出来ると嬉しかったんです。

前職までは単なる事務職でしたからね。
やりたい気持ちが溢れていました。





内定の連絡は電話でした。
もう少しでクリスマスという時期だったので、少し早いクリスマスプレゼントだ、なんて喜びました。



そして、退職日は内定をもらってから2ヶ月後(年末年始を挟むので)という話を面接時にしていたはずなので、入社日は年明け3月あたりを予定していました。




しかし、疫禅士さん曰く『面接時(一次面接の11月月末)に聞いていたのは2ヶ月後・・・入社日は2月1日ね!』と内定をもらってからの部分はスルーされて脳内変換されていたらしく、一次面接時点で入社は2月で調整済みだから変更は出来ない、どうしてもというなら調整してみるけど。との事でした。



今考えればなんて上から目線なんだと思うことが出来ますが、この時はやる気に満ち溢れていたので気付きもせず・・・。


前職には未練が無かったのと、有給消化を諦めることで2月1日入社を実現しました。

本当、この時は脳内がやっと経理の仕事が出来るっていうことで溢れていて・・・。

恋は盲目とよく言われますが、そんな状態でした。

年が明けて1月10日、疫禅士さんから、明後日入社にあたっての説明と書類を渡すから関西支社に来て欲しい。と連絡がありました。



明後日、つまり2日後ですね。
もう前職には退職の意思を示しているとはいえ、2日後にいきなり休めません。

しかも、提示された時間は昼でしたので、余計にです。



なので、疫禅士さんと前職の上司に謝りまくって、5日後・・・1月15日に設定してもらいました。





そして、1月15日。
14時開始ということだったので、折り目正しく、でも前回までを踏まえて10分前に到着。


出迎えてくれた疫禅士さんから一次面接と同じ会議室に案内されながら、もう一人来るからなんて爆弾発言を聞いてドキドキが増した感じで待機。



机の上に書類があって気になるけど、封筒に入っていたから触れない・・・。




もう一人が来たのは、13時58分。
穫豎堰(カジュイン)さん、
年齢は35歳、男、独身。
ハーフみたいで見た目は外国人ですが、名前も育ちも言葉も純日本。
外国語話せないから、良かったぁーと内心思いました。



穫豎堰さんと、これからよろしくお願いします。とか緊張しますね。とか雑談で間を持たせながら待っていました。



7、8分くらいですかね、確実に5分は経って疫禅士さんが来ました。



一次面接で使用した某インターネットサービスを再び利用して、関東本社にいる総務部の證皮(アカシガワ)さんに書類を説明してもらいます。



契約書
身元保証人
誓約書
保険書類
、等々




説明だけ、本当に説明だけで證皮さんとお別れをしまして。
一次面接の時みたいに、疫禅士さんは進行役に徹していました。



質問があったので、疫禅士さんに聞きました。
穫豎堰さんも同じだったようで、同調してくれました。




正社員で、試用期間3ヶ月という募集要項で、一次面接も社長面接もそれは変わらなかったのですが・・・




契約書には、契約社員、2月1日~4月30日。






疫禅士さんはにこやかに『試用期間は契約社員ですよ。よっぽどではない限り正社員の契約になるから何も問題ありませんよ。』


・・・・だそうです。


私も穫豎堰さんも、はぁ・・・(今言われても。)な感じでした。


見事な後出しですね。

ここまでくれば、もう諦めに近い感覚でした。



とりあえずやってみた都合でいいや、と。

ちょっとでも経験経験、と。

心の中で言い聞かせるようにしながら。




最寄り駅まで穫豎堰さんと一緒だったので、世間話しました。



穫豎堰さんは元経理部で働いていて、その会社がブラックだったようで、面接の時もその話で盛り上がったらしいです。

しかも、退職したのが5ヶ月前だそうで、体がなまっていて大変だとか。


それと、私が有給無しな事に驚いていました。



そうですよね。


後15日、前職で働いて、次の日にこの会社。


驚きますよね。



有給、あるんですよ。
でも、諦めたんです。
この時は、夢見ていましたから。




穫豎堰さんとは、行き先が逆だったので、駅のホームで別れました。



ふと時計を見ると、14時40分。




えーっと。


疫禅士さんが来たのが、おそらく14時10分頃。

今が、14時40分。

最寄り駅まで、5分。




25分で、入社説明が終わった。

これが、短いか長いかは分からない。

ただ、何回も言ってしつこいとは思いますが、

やる気に満ちあふれ、経理に挑戦出来ると、

夢見て、希望を抱きながら、

初出勤日を迎えました。

2月~5月:初出勤~初めて体調を崩すまで

2月1日、待望の初出勤日です。



今週(2日間)と来週いっぱい(5日間)は、研修中ということらしく、スーツでという話でした。


スーツに身を包みながら、関西支社に着いたのは、始業時間30分前。


真面目に、新入社員のテンプレですが・・・



まぁ予想通り、誰も居ない(笑)

とりあえずお手洗い済ませたり、化粧を直したりして。


そして、扉の前で待ちぼうけ。




始業時間10分前。

穫豎堰さんが到着。


まだですね~。とか緊張しますね。とか、入社説明の時みたいに、雑談で間を持たせながら待っていました。



始業時間2分前。

疫禅士さんと女性2人が到着して、疫禅士さんが慌ただしく鍵を開ける。


おはようございます。今日からお世話になります。と、穫豎堰さんと言うだけで精一杯な雰囲気。




部屋に入って、女性2人はタイムカード(ICカード)を押し、個々に準備。


それを気にすることも無く、疫禅士さんに席に案内してくれる。




関西支社の部屋は長方形で、


左下に入り口、

左上に店舗に送る消耗品類、

中央に机、入り口側と窓側とで4席、
向かい合わせで、全部で8席、

入り口横から右下(長方形の下側)は棚(書類類や諸々)とコピー機が置いてあり、

消耗品類から左上(長方形の上側)はすりガラス窓で隣のビルがあるので景色は望めない。



分かりづらいかもですが、こんな感じの部屋です。
(皆さんの素敵な想像力で再現出来ていることを信じます。)




席の詳細は、


入り口側、入り口から見て左から・・・
タイムカードも管理するパソコン、空席、女性I、女性Y



窓側、入り口から見て左から・・・
空席、疫禅士さん、私、穫豎堰さん

ここでようやく、自己紹介。



女性Iこと、井狭岳(イサオカ)さん、
年齢は39歳、女、独身。
(元銀行で営業していて、ここは5年目らしい。)


女性Yこと、世匙訳(ヨシワケ)さん、
年齢は24歳、女、独身。
(大卒で入社した会社がブラックだったらしく、すぐ辞めた後にここに勤めて2年目。疫禅士さんとは友達らしい。)





穫豎堰さんと共に、よろしくお願いします。と挨拶。


と、返しはよろしく。の一言で終わり、さっさと自分の仕事に戻ってしまった井狭岳さんと世匙訳さん。


疫禅士さんは気にすることもなく、お手洗いの場所や給湯室、備品類の説明を始める為に部屋を出て行ってしまったので、疫禅士さんに付いて行く為にそれ以上会話は出来ませんでした。




一通り説明が終わって部屋に戻ってきて、渡された資料。


題名は、『東京本社研修』
日程は、『来週一週間』




思わず資料をガン見してしまいました。

穫豎堰さんも同じようで空気が固まったのが分かりました。




疫禅士さん曰く、

「営業の研修なんだけど、商品とかレジとか見れるから。経理には関係無いんだけど、特にレジは二度と触れないから良く見てきてね。」


だそうです。




内心、営業の研修ならわざわざ東京まで行かなくても。と思いましたが、この時は長く勤める気でいたので、経験経験とポジティブに考えるようにしました。




新幹線で往復の現地集合らしく、新幹線のチケットを渡されて、「座席は好きなところを取ってね。ホテルは研修期間を取ってあるけど、自費でホテル代出して前乗り、帰りは延長とかは自由だからね。遊んでもオッケーだよ。」





入社3日目から研修で、しかも慣れない遊びに行くわけでもない東京。



遊 べ る わ け が な い !



事前に、せめて入社説明の時に言ってくれていたら・・・

なんて、疫禅士さんに求めるのは贅沢というものですから。



頑張ってきます。


とだけ、言いました。

研修は、感想からいえばまあまあでした。


疫禅士さんが言っていた通り、営業の為の研修内容。


私と穫豎堰さんは経理ということで、パソコンや機械のお手本を見せるという形で、ほとんど担当者が操作しているのを見ているだけでした。


商品の種類とか値段の出し方とか、ちょっとややこしいこともありましたが、概ね一般的な研修かなと思える内容でした。





ただ、歓迎会関連は微妙でした。



経理部だけの歓迎会では、問伝さんから赳寄さんが12月に辞めたとか衝撃発言があったり、


全員が対象の歓迎会では、参加したのは私と営業1人だけとか衝撃展開だったり。





これから後の展開を考えたら本当に無駄な時間だったなぁと思うばかりですが、まぁ人生経験と思うことにします。



顔と名前、一致させるのに必死だったんですよね。


頑張り過ぎたんですよね・・・(遠目

さて。


研修を終えた翌週、つまり入社3週間目。



ここからは、経理らしい仕事をいくつか。




・顧客の情報登録(会計システムへとプリントサービスのオリジナルシステムのダブル入力)


・請求書発行(締め日は、5・10・15・20・25・26・末日の月7回)


・入金管理と消込(15店舗分、店舗からの入金確認依頼(25店舗)を含む)


・25店舗の通帳仕訳と残高チェック


・店舗への消耗品発送(25店舗分)


・貸し会議室を利用するお客様の質問対応(管理店舗に引き継ぎを含む)


・来客対応


・電話対応(営業からの問い合わせを含む)


・郵便局へ発送作業


・関西支社の部屋と会議室のごみ捨て、清掃





因みに、上記は私の担当。






一方、穫豎堰さんの担当は、


・入金管理と消込(10店舗分)


・私が入力した顧客の情報登録のチェック


・仕入仕訳(20社)


です。





なんだかこう見ると、随分差がありますね。




穫豎堰さんは簿記2級を取っているので、仕入の仕訳を担当、後は私と分け合う、私のチェック担当だそうです。

来客とか電話とか雑務的なことは基本だし、請求書発行や消耗品発送とかは前職でしていたので、流れとしては問題なく出来ました。

問題は、流れ以外の部分なんです。





まず、顧客の情報登録ですが、基本手順としては、


1、各店舗に在籍している営業が、専用用紙へお客様か営業本人かのどちらかに登録情報を書いてもらう。

2、専用用紙を営業→店長→店舗があるエリアのマネージャーの順で決裁を回す。

3、最終エリアマネージャーが、社内システムを使いPDFで経理部に回ってきます。

4、誤字脱字など書類不備がないか私(経理部)が確認し、会計システムへ入力。

5、会計システムへ入力している情報が正しいか、穫豎堰さん(経理部内で入力者以外の人)がチェック。

6、会計システムの情報を元に、オリジナルシステムへも私(経理部)が入力。

7、オリジナルシステムへ入力している情報が正しいか、穫豎堰さん(経理部内で入力者以外の人)がチェック。


以上が流れです。

続いて問題点。





問題点1、決裁が遅く、経理部に回ってくるのが遅い。
→これは、規模が大きくなるほどのあるあるかなとは思っています。良くはありませんけどね。
因みに、お客様から受注をもらって納品までしているのに情報を書いてもらっていない営業もいました。


問題点2、営業や店長が決裁に回しているのに、エリアマネージャーが経理部へ回していない。
→これは、エリアマネージャーの怠慢ですね。
これがたとえ1、2枚であってもです。塵も積もればなんとやらです。


問題点3、誤字脱字が多すぎる。
→必須項目が空欄。特に、郵便番号、住所、電話番号。お客様が間違っている時もあるけれど、営業の確認不足や営業本人の書き間違いが主です。
これは、契約母数を増やす為に、登録情報は会社単位ではなく、部や課などの単位の為、登録する数が多くなり、結果営業が面倒くさがって記載するのを省略したり前株後株をごちゃ混ぜに書いたりする為です。それを経理部まで回すエリアマネージャーもどうかと思いますけどね。


問題点4、オリジナルシステムは、営業を通さない受発注システムを兼ねている為、お客様本人が過去に登録している情報がある場合があります。
→過去の登録がある場合は、専用用紙に記載が必須なのですが、営業が自分で調べることもなく、また、お客様に聞くこともなく空欄で回す為、経理部での確認作業が出てきます。


問題点5、経理部はお客様へ直接連絡してはいけない為、確認事項がある時は、営業に連絡→営業がお客様に確認→確認したものを営業から経理部へ連絡、の順になります。
→電話に出ないなどレスポンスが悪い上に、営業が連絡を忘れてしまっている。これは経理部へ回答ではなく、営業がお客様へ確認する連絡もです。それによって経理部から何度も連絡しないと、いつまで経っても回答が来ないことになってしまいます。しかし、私もそんな電話ばっかりしてられないんですよね。



問題点6、お客様に渡す見積書や納品書は、会計システムとオリジナルシステムを使って営業本人が入力するので、経理部がシステムへチェックまで済ませた状態にしなければなりません。何故なら請求書をスピーディーに郵送する為に原則、納品と同時に入力を完了させなければならないからです。
→上記の通り、経理部(私)以外の原因で全てが後手後手になります。

これらの問題点がループすることによって、何が起こるかというと。



システムへの登録の遅延です。






1ヶ月1000件、1日平均40件、専用用紙は経理部に回ってきます。
会社システムとオリジナルシステムのダブルなので登録する件数は倍になります。


それを私1人で登録します。



もちろん、他の仕事をしながらです。

また、これが請求書の締め日となると。



無理〜〜〜!!!、ってなりますね・・・。




しかも、遅延の原因は、


エリアマネージャーが経理部へ回すのを忘れているのと、

営業が確認して経理部へ回答するのが遅い


これが、2大要因です。









ですが、『私の登録するスピードが遅い』のが全ての原因だそうです。

次は、請求書発行です。

基本手順としては、


1、締め日になったら会計システムを使って、請求書を印刷します。

2、請求書は、お客様が入金する口座が店舗ごとに違う為、店舗ごと、かつ営業ごとに請求書の紙自体を差し替えて印刷します。

3、請求書を印刷したら、全店舗のお客様ごとの合計金額を出し、請求書と相違ないか(印刷し間違いがないか)チェックします。

4、PDFにし社内システムを使って、打ち間違いや金額間違いなどが無いか、最終チェックを営業に確認してもらいます。

5、営業からOKの連絡をもらったら、郵送の準備をします。

6、請求書を折って封筒に入れます。

7、その封筒を穫豎堰さん(経理部内で入力者以外の人)へ入れ間違いがないかのチェックに回します。

8、チェック後の封筒をのり付けして郵送します。



これも遅延するのですが、


間違いや訂正が多く請求書の印刷し直しが多発、

営業が確認して経理部へ回答するのが遅い、

そもそも営業が売上の入力をしていない、


これが、3大要因です。









ですが、『私の作業するスピードが遅い』のが全ての原因だそうです。

次は、入金管理と消込です。


これは、ネットバンキング(5銀行分)で店舗ごとに振込明細を印刷します。

管理はエクセルでしているのですが、金額が違ったり振り込み名義が違ったり、店舗ごとに入金されるはずの振り込みが違う店舗に入金されていたり。



これも遅延するのですが、


月1で営業の店舗間異動があり、お客様を営業と店舗とに分ける為お客様が入金する口座がコロコロ変わり口座間違いが発生、

営業が確認して経理部へ回答するのが遅い、



これが、2大要因です。









ですが、『私の作業するスピードが遅い』のが全ての原因だそうです。







因みに、穫豎堰さんの担当の10店舗分ですが、3週間目で私が全てする羽目になりました。


何故なら、疫禅士さんがしていたはずの消込の進捗管理担当に勝手にされ、穫豎堰さんが出来ない分は私がしなければならなくなったからです。(管理担当だからという理由で。)



何故なら何故なら、穫豎堰さんは私が入力した顧客の情報登録のチェックと仕入仕訳(20社)の仕事が忙しいから。



プラス。


疫禅士さんが作成していた、未回収分をお客様ごと、かつ店舗毎に一覧にした表も私が作成し、社内システムで掲示、回収まで管理することになりました。





何故なら何故なら何故なら、消込の進捗管理担当だから。

次は、店舗への消耗品発送です。


これは社内システムを通じて依頼がきます。

手順としては、


1、社内システムで、店舗にいる者から依頼がきます。

2、依頼は、店長の決裁が下りたら経理部(私)に連絡が来る仕組みです。

3、梱包が済んだら、配送業者へ電話連絡をします。




これは私の性格上溜めるのも嫌いで、店舗にいる者が待っていると思うと気が気じゃないので、依頼が来たらすぐさま発送するので、在庫がある限りは遅延しません。



が。



管理表など無かった為、私が一から数えたので在庫数は管理しているのですが、どうしても重なると在庫不足になってしまう、

消耗品の発注は総務部がまとめてするので、早めに證皮さんへ連絡したとしても、タイムラグが生じてしまう(関西支社に置ける在庫数は限られる為、小出しにもなってしまう)、

店長の決裁が遅い、


遅延3大要因は、これです。









ですが、『私の管理が悪い』のが全ての原因だそうです。

次は、貸し会議室を利用するお客様の質問対応(管理店舗に引き継ぎを含む)・来客対応・電話対応(営業からの問い合わせを含む)・郵便局へ発送作業です。



お客様の質問対応と来客対応は、1日数人なので、細切れで面倒ではありますがそこまで気になりません。

もちろん遅延なんてもってのほかの仕事ですので、遅延は皆無です。





電話対応は、お客様からのは営業に引き継ぎだけなので、問題も遅延も皆無です。




郵便局へ発送作業は、夕方に1回郵便局へ赴くのですが、請求書発行時は朝も行くことがあります。


私以外の分もチェックやのり付けをしたり、行く間際になって押し付けられたり、郵便局の締め切り時間ギリギリに行かなければならないので就業時間を過ぎてしまうこともあるけれどその度に早くしなさいとチクチク文句を受けたり、早くしたら早くしたでもう少し遅くしろと言われたり。


多々ありますが、会社の書類を相手の会社宛に送るので、遅延はもってのほかなので、遅延は皆無です。



問題は、営業からの問い合わせです。


経理に関することだけでなく、書類の書き方や書類の提出の進捗などなど。

経理部ではなく、店長やエリアマネージャーに聞かなければ回答が出ないものまで問い合わせされるので、たまったものではありません。



しかも、店長やエリアマネージャーは営業出身が多いので、回答出来なければならない書類の書き方さえ問い合わせてくる始末。



そして、問い合わせに答えるのは私一人。


何故なら、私が新人だから。



しかし、穫豎堰さんは電話に出ません。







ですが、『私の説明が悪い』のが全ての原因だそうです。

次は、関西支社の部屋と会議室のごみ捨て、清掃です。


関西支社の部屋には、

段ボール用、シュレッダー用、ペットボトル用、その他用(各個人用のゴミ箱5つから集める作業含む)の4つ、


会議室は、

ペットボトル用、ビン用、カン用、その他用の4つ、



合計8つのごみ捨てと、関西支社の部屋+会議室の掃除機がけ。




を、始業時間前に全て終わらせなければならないのです。






が。

穫豎堰さんも習ったように始業時間2分前の出勤になって。



誰もいない部屋を、無給で駆けずり回って終わらせます。


が。



間に合わない時もあります。




集めるのに時間がかかったり、

掃除機に時間がかかったり、

ごみ袋は地下2階に捨てに行ったり、

会議室への案内の看板を出したりしまったり、

会議室のお客様をご案内したり、

あげくに電車が遅れたり。






要因は様々あるのですが、『私の作業するスピードが遅い』のが全ての原因だそうです。

最後は、25店舗の通帳仕訳と残高チェックです。


これは、月1作業なのですが、ちょっと・・・どころじゃなく、めちゃくちゃ曲者です。






まず、入金管理はネットバンキングでしていますが、振込ではなく、お客様から営業へ直接現金で料金をいただくことがあります。



最速最短を謳っている為、配送ではなく営業がお客様のところへ納品に伺うことがあるからです。



また、店舗の売上金はレジを締めた後、翌日ATMで毎日店舗ごとの口座へ入金します。


金額がある程度になったら、本社の口座へ送金します。






つまり、店舗の口座には、

振込された商品代、
営業が回収した現金の商品代、
レジの売上現金、
本社の口座から受け取る小口現金、
店舗の口座から本社の口座への送金、

が、ごちゃ混ぜになっている状態なのです。



それを、店舗通帳のPDFを社内システムへ店長経由でもらいます。

期限は、月始め2日目。



しかし。





問題1、まず、提出されない。

提出されていても、見切れている。

現金で入金した明細を書いていない。(レジの売上かお客様売上かなど)



店長は忙しいから、私から連絡して謝って提出してもらいつつ、私が管理しなければならないそうです。




完璧な店舗通帳のPDFを元に、会計システムへ仕訳の入力をします。


私が、営業が回収した現金の商品代と店舗の口座から本社の口座への送金、

疫禅士さんが、振込された商品代、

井狭岳さんが、レジの売上現金、

問伝さんが、店舗の口座から本社の口座への送金、


それぞれエクセルでフォーマットを作り、会計システムへインポートします。



そして、全てのインポートが完了したら、店舗通帳のPDFと会計システムとの残額が一致しているか、私がチェックします。



が。


一発で一致したことは一度もありませんでした。



それが問題2、フォーマットは使い回す為、日付・店舗・金額が違うことがある為です。


人間ですから間違うこともあるでしょう。

が。

謝罪も無しに、しかも私から聞かないと訂正作業が完了したかどうかも分からないので、真の問題2はこちらかもしれません。




残高チェック作業の期限は決まっているのですが、催促しようものなら不機嫌に、かつため息のダブルコンボです。







ですが、『私の作業効率が悪い』のが全ての原因だそうです。

因みに、残業はといいますと、


疫禅士さんが、「新人だからしばらくは残業はさせてはいけないから。」と言っていたので、穫豎堰さんは残業はしていませんでした。


穫豎堰さんは、ですけどね。






一方で私は、

2月は10時間、
3月は20時間、
4月は25時間、
5月は15時間、しました。



管理職の疫禅士さんの標準が30時間なんですよね・・・。








大まかな理由としましてはですね、


1、顧客の情報登録で1日の大半を消費します。

2、私は新人だから全てを率先してしなければなりません。

3、私以外が残業しないように私が全てしなければなりません。

4、しかし期限は決まっているので終わらさなければなりません。










つらつらと私の担当分を書き連ねましたが、結局のところ、


『何事も全て私が悪い。』


につきるんですよ。



はっきりと言われましたからね。






入社10年目で全てを知り尽くしている
疫禅士さんからは、「これくらい3分で出来ないと。」



入社5年目で慣れて大雑把に出来る
井狭岳さんからは、「私はこれくらい出来るのに。」



入社2年目で何かと疫禅士さんと井狭岳さんに大変そうだからと手伝ってもらえる
世匙訳さんからは、「時間かかりすぎ。」









ここでは入社2ヶ月で、4月に入社した新卒へ全てを説明する為に、経理部で新人である私が完璧に出来ていなければならないようです。

ここでちょっと驚くことを1つ。




入社4週間目、2月23日。


疫禅士さんが突然言いました。
「3月、店舗の人とティッシュ配りしてね。」


なんでも売上成績が悪い店舗の人がしているそうなのですが、関西支社近辺の店舗の売上成績が悪かったそうで、世間で年度変わりの3月に経理部も応援という形でしなければならなくなったそうで。




因みに経理部は忙しいので、応援に行くのは新人の私と穫豎堰さんだそうで。






こういう表に出るのは凄く嫌です。
事務職というか裏方が得意なんです。

ええ、でも頑張りましたよ。
明るく元気に笑顔で、受け取りやすい位置に差し出したり。
さながらバイトのように。
この頃は長く勤めるつもりだったのでね。







しかし、それよりなによりイラついたのは、店舗の人がやる気無く流れ作業のように配っているのが・・・ね。





売上を上げる部門がやる気ないんですから、そりゃあ成績悪いですよね。


そんな人達、支える気にはなれませんよ。

入社したては緊張とか慣れない仕事で疲れるものなのに、
こんな感じで、
2月から5月、
息つく暇も無く、
常に120%以上の力を、
無理矢理出しながら、
物凄く頑張っていました。



因みに、昼休みは1時間あるのですが、
食べたら、社内システムを研究したり、
書いたメモを清書したり、
(ファイルも自腹で買って、研修中に貰った資料とかファイリングもしています。)
自主的なという言葉の元、休憩時間を削ってまで頑張っていました。

そんな日々の中、5月ももう終わる25日の金曜日。



2、3日前から体の調子が悪く、今日終われば休みだから、と体に鞭を打ち仕事をしていたら。



疫禅士さんが、「ちょっと個人面談しよっか。お昼おごってあげるから。」と言われ連れ出され、貴重な昼休みを潰されました。



毎日お弁当だったのですが、体調が優れなかったのでここ数日はパンを食べていたので、お弁当が無駄にならなくてよかったですけど。





まず、昼休みになると(といっても疫禅士さん都合で11時30分)関西支社から徒歩15分のところにあるカフェに着きました。



「おごってあげるから、好きなの頼んでいいからね。」と言われながらメニューを見ましたが、普段外食をしない私が、かつ体調不良であまり食べられない私が、頼めるものは一番安いシンプルなたまごサンドぐらいでした。



「そんなのでいいの?せっかくおごってあげるんだから遠慮しなくていいのに。」とも言われましたが、たまごサンドは好きですし、遠慮もしていないんですよね。


何故かよく来るという疫禅士さんの方が悩みまくっていましたけど。


サンドイッチがきて食べ終わるまでは、疫禅士さんの愚痴を聞きながらでした。





1、採用にも関わっていたのに、赳寄さんが辞めたのは本当に突然で迷惑。
(実際、私の面接の時にいましたからね。)

2、赳寄さんが辞めたから、私(疫禅士さん)が管理職としてしなければならないから精神的に負担。

3、経理のことは赳寄さんにやってもらおうと思っていたのに、これじゃあ私(疫禅士さん)ばっか大変。



等々、私(疫禅士さん)が大変アピールのループでした。




入社3ヶ月目の私に愚痴る内容でないとは思いましたが、何とか相槌をうって終わりました。

で、問題の面談はといいますと。
(食事後の紅茶を頼んで稼いでる時間になりました。)






「何でミスしたの?」から始まりました。


ミスというのは、もちろん私がしたミスです。



もともと疫禅士さんが作業していたのを5月にいきなり私一人で作成し店舗へ掲示した、売掛金未回収分の一覧表の1つの店舗が抜けてしまっていたことです。



そこは厳密には店舗ではなく店舗に併設されている作業場です。

なので売上が無いので売掛金もありません。

なので一覧表には入れませんでした。

しかし、無し、と入力して一覧表に含めなければならなかったようです。



ですが、合っているか不安だったので、疫禅士さんにも確認してもらって掲示したんですけどね。

そんなことは疫禅士さんの記憶には無く、私が掲示したのだから私の責任のようです。




そして、何でと言われても上記のように思っていたので、それしか理由がないのです。


しかしながら、「店舗が抜けるなんてありえない。」そうで。





そしてミスしたのは、「やる気がないんだと思った。」そうです。

さらに、私が簿記2級の勉強が出来ていないことには、「やるって言ったよね。何でしないの?6月のは受けないの?赳寄さんはもういないんだし、経理部の底上げしないといけないのに、私は専門じゃないし。ちゃんとしなきゃいけないんだからね。」だそうで。




他にも、

時間がかかりすぎだからスピーディーに。とか、

顧客の情報登録の入力間違いが多い。とか、

店舗や営業の番号を覚えていない。とか、
(入力するのに番号管理しているのですが、数は200あります。)

消耗品は切らさないようにしなきゃ。とか、

ごみ捨ては就業時間前に何故終わらないのか。とか、

営業の問い合わせに何故メモを見て答えるのか。とか、


ま〜あ色々です。








しかし、結局のところ


自分と同じように出来ない=やる気が無い


の図式に行き着くようです。

一方的に話されてしまったので、口を挟む暇もなく。




「とにかく、これからはミスが無いようにね。」と言って疫禅士さんはお会計へ。




そして、15分かけて関西支社に戻りました。


パソコンを付けて見た時刻は、16時5分。


えっと。


合計時間、4時間35分で、
移動に往復30分かかったから、

面談は、4時間5分。


お昼込みでも長いっ!!!




疫禅士さんの独壇場だったのですが、面談ってこんな感じじゃないですよね。

面談じゃなくって、呼び出し?説教?


なんにしても長い割りに中身が無く、無駄な時間を過ごしました。

さて、金曜日に無理したおかげで、帰ったら熱が出ました。



38.7度。



平熱が36.5度で、熱に強い私ですが、熱より精神的なショックが強かったと思います。




やる気が無いからミスするってなる疫禅士さんの思考回路は理解できず、

休日2日では回復せず、月曜日の1日だけ休みました。(有給発生前なので欠勤扱い)



本当はもう1日休みたかったのですが、月曜日の夕方に疫禅士さんから、

明日は今日の分もあるから更にスピーディーを心掛けてね。

というメールが届いていました。



火曜日、朝起きたら熱が37.5まで下がっていたのでなんとか出勤しました。


マスク装備



ティッシュ(箱)持参



のど飴持参



生姜湯持参



カーディガンと膝掛け持参(冷房がかかっているので)



薬持参


で、なんとかなんとか乗りきりました。






声が小さいとか、10分に1回はスピーディーにと言われたりとかしましたけど、そんなのどうでもいいぐらい、早く家に帰りたかったので、すみませんを連発していましたね。

6月〜10月:離脱と加入と2回目に体調を崩すまで

風邪と月末月初で気付くのが遅れたのですが、半月以上穫豎堰さんの姿が見えませんでした。



疫禅士さんによると、穫豎堰さんも体調不良で休んでいるそうです。


私と入れ替わりにだそうで。




しかし、風邪とかではないようで。



検査しているらしく、検査と体調が悪いのとで無理矢理出勤させられない。と疫禅士さんの判断で休んでいるそうで。



なので、疫禅士さんより。


「体のことだし穫豎堰さんには無理しないで。って言ってあるから。」

だそうで。



仕入仕訳は、疫禅士さんと井狭岳さんが、

私が入力した顧客の情報登録チェックは、井狭岳さんと世匙訳さんが、

それぞれ暫定的に担当になりました。





しかし、これがまた問題で。

仕入仕訳は、私は触れない範囲なので省略しますが、

私が入力した顧客の情報登録チェックは、大大大影響です。




まず、チェックが溜まりに溜まります。

→忙しいからという理由で放置される為です。
そして、ふと気まぐれに井狭岳さんや世匙訳さんから「チェックしてって言われてないけど、しなくていいのよね。」と言われます。
穫豎堰さんには、溜まらないようにチェックしていってね。と言っていたのにです。
そして、自分達が溜めていたのにも関わらず、「なんでこんなに溜まるまで言わないの?私達忙しいんだから。」と言われます。






そして、チェックを溜めるのにも関わらず、登録作業自体は急かされます。

→営業が売上などを登録するのに影響があるからですが、ただ私が急いで登録したとしても、井狭岳さんと世匙訳さんがチェックを溜めてしまうので結局完了は急いでも急がなくてもそう大差ありません。






しかも、溜めないようにとこまめにチェックをお願いすると、「そんな細かく言わないで、まとめて言って。」、まとめて言うと、「溜まりすぎ。もっと早く言って。」だそうで。

→結局最後まで適切な枚数が分かりませんでした。何枚だろうが何時間だろうが、とどのつまり私達(井狭岳さんと世匙訳さん)の仕事じゃないけれど仕方なくしているんだから、私達の邪魔をするな。ってことだと思います。

7月13日の金曜日。

薄々気付いていて、それでもあえて気付かないふりをしていましたが、ついにその時がやってきました。



疫禅士さんより。

「穫豎堰さん退職したから担当はそのまま、顧客の情報登録チェックは括側さんを加えて、仕入は井狭岳さんと世匙訳さんと字留さんで分担してね。」

と、長い一言をいただきました。




まず、括側(ククハタ)さんと字留(アザトメ)さんって誰?!、ですよ。




疫禅士さんに聞くとダルそうに、

「人事異動見てないの?それは絶対に確認しなきゃいけないでしょ。」

だそうで。



人事異動は、総務部から社内システムを通じて掲示されます。


確かに、入社した2月からはきちんと確認しています。
しかし、括側さんと字留さんは既存社員で異動は1月。
問伝さんの部下の為、紹介されなければ分かりません。
社内システムの人事異動の掲示は、遡って見れません。


これでどうやって確認すればいいのでしょうね。

括側さんと字留さんの顔を拝見出来たのは、それから一週間後でした。



面接や入社説明と同じ某インターネットサービスを使って、初の経理部会議をしました。

といっても、私が、なだけですが。



括側さん
年齢は30代、女
店舗スタッフだったけれど、経理がやりたいと希望した為異動したそうです。


字留さん
年齢は30代、男
そもそも異動していませんでした。元から経理部所属、単に私に紹介していなかっただけでした。






簡単に自己紹介した後、私の初経理部会議はものの5分で終了しました。




何故なら、今日は7月20日の金曜日。


そう請求書発行日です。



そして経理部会議が終わったのは、14時30分。



朝イチからしていたのですが、私以外は半日以上費やし、しかもお昼は食べてきたそうです。



その間私はお昼も食べれず、請求書発行や電話対応などに一人で対応していました。





穫豎堰さんの退職した理由なんて個人情報ですから詳しくはいいとして、私だけに全く説明無しで、退職した、だけとは。


穫豎堰さんの出勤は4ヶ月、日数にして77日でした。




まあなんでしょうね。
軽く見られてますよね。

さて、8月のお楽しみ夏期休暇の季節です。


福利厚生の充実を謳っている会社ですからね。
今までよりはと期待していました。
(因みに、GWはカレンダー通りでした。)


が。




夏期休暇はたった2日でした。



あるだけマシかもしれませんが、福利厚生の充実はしていませんね。



因みに、求人票に記載されていた福利厚生はといいますと。



社会保険
健康診断
慶弔休暇
慶弔災害見舞金
ターミナルケア休暇
ノー残業デー
完全週休二日制
有給休暇
夏期休暇
年末年始休暇
実家帰省休暇
育児休業
一人暮らし補助金(実家から遠距離の人のみ)
昇給
賞与
交通費支給(上限2万円)
残業手当
確定拠出型年金制度
持株会
財形貯蓄
社員割引
社員旅行(海外)
住宅手当
保育手当
部活費補助
社内無料勉強会(外国語等)
社内奨学金
資格取得補助
社内交流イベント
配置転換制度
配属先に合わせた研修




並べ立てましたが、
確かに、種類はたくさんありますね。

ただ、種類がたくさんあるのと充実しているかは別の話しになります。

私の場合を見てみましょう。



社会保険
健康診断
完全週休二日制
有給休暇
夏期休暇
年末年始休暇
交通費支給(上限2万円)
残業手当
確定拠出型年金制度
→結論をいえば問題なく権利を行使出来ました。


慶弔休暇
慶弔災害見舞金
ターミナルケア休暇
住宅手当
保育手当
→これらは当てはまりませんでした。



社員旅行(海外)
配置転換制度
持株会
→これらは辞退しました。



ノー残業デー
実家帰省休暇
育児休業
一人暮らし補助金(実家から遠距離の人のみ)
昇給
賞与
財形貯蓄
社員割引
部活費補助
社内無料勉強会(外国語等)
社内奨学金
資格取得補助
社内交流イベント
配属先に合わせた研修
→これらは名ばかりでした。






大体が異動の多い店長や管理職、営業向けです。
しかし、證皮さんによると、取得率が低いようで「みんな遠慮してるのね。」だそうですが、単に自分に当てはまるものが少ないだけですね。



つまり、現実的な福利厚生は普通です。
取得出来るものが少なければ、無いのと同じです。
なので、他の会社と何ら変わりありません。



これで、福利厚生の充実なんて笑い話にもなりませんね。

まあ、有給もまだないし、文句を言っても無意味なので世の中でいうお盆期間に取りました。



何故なら、お盆期間が最も取得率が高く、仮に私が出勤しても問い合わせ先の営業がいないと仕事が全く進まないからです。


また、お盆期間以外だと仕事が溜まります。
私は穫豎堰さんの時みたいに誰かが休めば代わりに仕事をしなければなりませんが、私が休んでも誰も代わりにはしてくれません。何故なら私の仕事だから。






さて、日々疲労困憊ですが、なんとか経理として一人前になりたくて、簿記の問題集を買い1日2時間〜3時間、時には4時間、毎日ではありませんが頑張りました。




因みにテキストは、2月の研修が終わった後に買って、行き帰りの電車の中で地道に読み進めていました。(家では勉強する気力さえ起きない程の疲労困憊でしたので、やっと。みたいな)





ただ、疲労困憊のせいか分かりませんが、テキストを読んでも読んでも問題集を解いても解いても、頭に入ってきませんでしたね。

問題集を解き始めて1ヶ月。
入社して8ヶ月。


9月になっても入社当時と変わらず、いやむしろ120%から200%ぐらいの勢いで経理部で、経理ではない仕事をこなしていました。



経理の仕事が出来るからと入社したのに、これでは前の職場と同じで、転職した意味が全くありません。




ってことで、転職活動も同時進行で頑張りました。



転職エージェントと話す気力も体力も時間も無かったので、転職サイトを登録しまくりました。



履歴書と職務経歴書も丁寧に何度も書き直して。






仕事と勉強と凄く頑張ってましたね、この頃は。

しかも、仕事ではダメとか常識が無いとかもっとちゃんとしてとか言われまくっていたので、もっともっと頑張らなきゃと言い聞かせていました。

『その時』は、突如としてやってきました。




200%で頑張り続けていた、10月15日13時35分。




お昼を食べる前に給湯室でお湯を沸かしていると、急に胃が痛くなりました。



胃が痛くなるのは、まあ通常といえば通常です。


5月に風邪をひいてからというもの、ずーっと尾をひいていましたからね。




しかし、この日の痛みは違いました。



息が上がり、動機、冷や汗、震え、めまい。

うずくまったまま動けませんでした。





30分ぐらい経ってやっと動けるようになって、とにかく病院に行かなきゃと思って、疫禅士さんに早退する旨を伝えたら。

「え?困るんだけど。仕事どうする気?」

と言われてしまいました。


しかし、今までに無い痛みだったので、頭を下げまくり謝りまくって無事早退出来ました。



しかし病院に行ったのですが、異常は無く。
診断は胃痛で、胃薬を処方されました。



病院を出て携帯を見てみると。



疫禅士さんから、

とりあえず営業から問い合わせがきてるし急ぎの分だけしてあげるから、明日はちゃんとするのよ。

というメールが届いていました。




明日、からも頑張りました。
当然です。
休んだ私が、仕事が出来ない私が、悪いのですから。

11月〜3月:限界で、限界を超えて、死にたくって、それでも踏み止まって、退職するまで

簿記の試験はボロボロでした。


まともに勉強出来ませんでしたので。



同じ時期に受けた健康診断は異常無しでした。


問診票にも書いて、口頭でも訴えたのですが、検査の結果は全くの健康体でした。





で、何だかよく分からないのですが、泣きました。




試験が終わってホッとしたのか、
健康体だと言われて嬉しかったのか、



本当に分からないまま、枕を濡らして。










それから一週間後の11月もあと1日で終わる29日。

疫禅士さんと井狭岳さんと世匙訳さんが嬉し楽しく話しながら出勤してきました。




おはようございます。の私の言葉にも無反応で。





目の前に私がいるのに無反応なのも驚きですが、会話の内容の方が驚きでした。



なんと、世匙訳さんが簿記3級の試験を受けて受かったようです。


受かった自体は問題は全くないのですが、その経緯が私にとっては問題・・・というか青天の霹靂でした。


なんと、就業時間内に勉強をしていたそうなのです。
しかも、勉強を希望した括側さんもだそうで。
(括側さんは勉強だけのようです。)



なんでも、経理部の知識の底上げを計ろうと経理部会議で決まったそうで。


問伝さんにおごってもらうの何にしようかな。
(経理部会議の時に約束していたようです。)

正社員に押し上げてあげる。
(評価を経理部で意図的に上げて正社員に推薦するということのようです。)


なんて、話していました。





世匙訳さんに電話を取りつぐなって何度か言われていましたが、これが理由だったのかもしれません。







つまり、私だけが知らなかった、というだけだったのです。

この頃からですね。


ふとした瞬間に涙があふれるようになったのは。


出勤する電車の中で、涙があふれた時は、どうなることかと思いました。

何とか止めて出勤しましたが。




通勤時、仕事中、下手をすると休日にまで、泣きそうになるので大変でした。




ただこの時は、

とにかく涙を止めて出勤しなきゃ、
疫禅士さんに迷惑がかかる、
井狭岳さんに責められる、
世匙訳さんに怒られる、

それしか頭になくて。


泣いてしまう理由を想像することすら出来ませんでした。




そして更に、追い討ち、というか、とどめを刺される出来事が起こりました。

11月30日の金曜日、9時15分。

疫禅士さんと関西圏へ出張に来ていた問伝さんに呼び出されました。


机をはさんで2人の目の前に座ると、いきなり疫禅士さんが。




「前にも言ったけど、今大河内さんがしている仕事は準社員の仕事なのよ。準社員の世匙訳さんの仕事を引き継いでそれが出来たら、経理の仕事もしてもらおうと思ってたのに、引き継ぐどころかミスばかり。ミスがあるから井狭岳さんと世匙訳さんのチェック作業に負担がかかってる。スピードも遅いし、努力も改善も全くない。10ヶ月も経つのに今の仕事も満足に出来ない。だから降格させるしかないの。これ誓約書、ここにサインして。」



と、紙とペンを渡されました。

続けざまに疫禅士さんが。



「降格なんて前代未聞なんだからね。経理部の恥。世匙訳さんはちゃんと出来ているし、簿記の試験だってちゃんと努力して受かっているのに、大河内さんはなんでそんなことすら出来ないの?穫豎堰さんだってちゃんと出来てたのよ。」



そこへ問伝さんが。


「ちゃんと疫禅士さんや井狭岳さん、世匙訳さんの話を聞いて理解しなきゃいけないよ。仕事中だけじゃない、家に帰っても言われたことを思い出して考えなきゃ。」


更に疫禅士さんが。


「そうよ。当たり前のことすら出来ないんだから、考え続けなきゃ。それ、本来なら5万円下がるんだけど、2万円にしてあげてるんだからね。大河内さんがまともに頑張れるように期待を込めているんだからね。」


続けて問伝さんが。


「そうだよ。いい加減に成長しなきゃね。」


最後に疫禅士さんが。


「ってか早く書いてくれる?この時間が無駄だってなんで思えないの?井狭岳さんも世匙訳さんも大河内さんの代わりに今仕事してくれているのよ。そういうところを気付いて直さないと。いつまで経っても私達が楽にならないでしょ。」

サインして、仕事して、電車に乗って、自宅の最寄り駅に着いて、最寄り駅から自宅まで徒歩なので歩いていて。




そういえばすっかり忘れていましたが、残業はですね、ほとんど無くなったんですよ。


どれだけの量があろうと定時帰宅。

稀にどうしても営業から急ぎでと頼まれたものを処理なければならない時があり、30分残業すると何で残業しているか意味が分からないと言われるんです。

残業代はちゃんと出てるんで、残業代の無駄遣いとも言われますね。




私の仕事は残業するほどの価値もないそうで。







そんなんで、自宅へ帰る歩道を歩いていて。

もうすっかり日が落ちるのが早くなって夜道は危ないので、比較的街灯が多い大通りを歩いていて。

車道は片側2車線で、私のいる歩道側の車線の車は私と同じ方向を走っていて。


目線の先にある車道に連なる赤いテールランプは凄く綺麗で。















『ああ、死にたい。』















呟いた言葉が。
人生で初めて出た言葉が。
あまりにも普段の自分とかけ離れすぎていて。
でも、運転手に迷惑はかけれないなって思って。


18時37分、知らず知らずの内に笑みを浮かべていました。


それで、何故か歩いてなかったから、また歩き出して自宅に着きました。

ああ、これ駄目だな。って思って、

私が自分の現状に気付いたのって、

なんとか涙を止められないかと、

方法をインターネットで検索したからなんです。




そしたら出てくる出てくる。

ストレス
パワハラ
HSP
内向的
内向型
適応障害
無気力症候群
バーンアウト症候群
うつ病

ネットの情報なので、医学的な根拠は何もありませんでしたし全てを鵜呑みにも出来ませんでしたが、当てはまりすぎていて、感動しました。

そして世の中に私と同じ方がいるんだ、って安心もしました。








そこから、2月までに転職が決まらなかったら、家族に現状を伝えて転職先が決まってなくても辞めようと決めました。


何故2月までかというと、1月に家族が手術(命には関わりませんが)するので、今まで以上に心配をかけたくは無かったので。


まあ、家族に心配かけたくない。っていうのもよくなかったのですけどね。





そう考えがまとまったので、体調は変わらなかったのですが、精神的にはちょっと落ち着きました。

正月休みは、これまた夏期休暇と同じく普通で、
12月31日〜1月3日。

1日の祝日を抜けば、3日間でした。

これもないよりマシですけどね。




しかも正月休み明け、1月4日。


初詣に連れ出されました。

しかも、ノロノロ30分歩いたあげく、お参りは長く、お屠蘇を飲み、お守りも買い。

朝イチから連れ出されて、帰ってきたのは11時45分。

疫禅士さん、井狭岳さん、世匙訳さんはついでにとお昼に行ってしまったので、私はお昼+電話番+仕事で、15時まで一人でした。



この初詣、会社とかではなく、疫禅士さんの独断です。
会社のは、社長が験担ぎでやってるそうなので、行く必要性は全くないんですよね。

恐らく、というか絶対に正月休み明けで働きたくないから、初詣という理由をつけただけです。

何故なら、終始ダルイやメンドクサイ、戻りたくないを繰り返していましたので。



行くなら行くで、いつもみたいに私を除外すればいいのに、外面が良いので仲良しアピールのようでした。

1月も後半、家族の手術も無事終わって、転職活動に力を入れていたら、歯が痛くなりました。

親不知を抜いた場所なのですが、家族に見てもらったら赤く腫れているようで。


歯医者へは定期的に行っているので、普段は問題ないのですが。


何となく行った方が良い気がしたので、行きましたら。



なんと、膿が溜まっていました!


理由、何だと思いますか?


ストレス、でした。


歯医者の人曰く、歯を見れば疲れているとか分かるそうで。


思い当たる節が多すぎて、歯医者の人とお互い苦笑いでした。










そして!

頑張った甲斐がありました!

2月1日、ついに、転職先が決まりました!


なんと、個人ですが会計事務所なんです。


給料は下がりますが、無理せずゆっくり、心がすり減らないところにしました。



計4ヶ月、10社、面接11回



転職活動期間としては、一番最短です。


やはり、強みを活かさないといけませんね。

2月18日。

諸々家族とも相談して内定承諾をして、就業規則で退職日の1ヶ月前に申し出るとなっていたので、疫禅士さんをお呼びだししました。



「なに?忙しいんだから、早くして。」


と会議室に入るやいなや、言われてしまいました。



お決まりの謝罪と退職の旨と退職日(3月31日)を告げましたら。



「は?マジで?困るんだけど。字留さんも辞めるし、株東さんだってまだ慣れてないし。新先さんが4月の後半に復帰するからそれまで待てないの?」



初耳&就業規則全無視・・・





とりあえず。


株東(シュドウ)さん
50代、男
いくつもの上場に関わってきたとかで、上場に向けて動き出している(といっても、動き始めたのは3年前で、それまで脆弱性など放置だったそうで。)ので、主に上場担当だそうです。




穫豎堰さんの代わりは入れず、私に全て押し付け、自分達は楽をする為に入れるとは、凄まじき堕落の精神。



字留さんが辞めるのは、友達に誘われて、更に子供が産まれて自由に時間を取りたいからだそうです。




新先(ニイマ)さん
30代、女
疫禅士さんの友達で、産休中だったそうです。



私の知らない、知らされなかったことばかり。

けど!


強気で行きます!


何故なら、この人達に心を壊されたから。


なので。


「申し訳ございませんが、現在向こうに待ってもらっている状態で、3月31日が限度なんです。就業規則も退職日の1ヶ月前に申し出るとなっていましたので、有給消化も考慮し、本日早めにお伝えいたしました。」



と、疫禅士さん顔負けの圧力とスピードで言い切りました。




「仕方がない、もういいわ。有給、総務に確認してあれば取らせてあげるから、引き継ぎぐらいちゃんとしてよね。」



と、片付けをすることなく出ていってしまいました。




面接の時とは大違いですね。



というか、疫禅士さんの感想は必要ないんですよね。

仕方がないとか、有給消化を取らせてあげるとか、疫禅士さんに許可をもらう必要もないんですよね。





それと有給、確認しなくても分かっています。
後7日残っているんです。(手術関係で3日取りました。)


入社する時は諦めるしかなかったので、今回は何がなんでも消化したかったのですよ。

一応有給残を證皮さんに確認して7日で問題なくて、退職願を書いて、退職に関する手続きを某インターネットサービスをまた利用して證皮さんに説明を受けて、 社内システムを通じて退職の旨と有給消化の旨を連絡しました。
(最終勤務日の3月19日も合わせて連絡済みです。)




何故か強制的に入らされた確定拠出型年金制度は、退職後に自分で問い合わせて資料請求して退会をしなければならないそうで。

入りたくもないのに入らされて、あとは自己責任って。


加入数増やしたいだけですね。





疫禅士さんが言っていた引き継ぎですが、私が退職を伝えた翌日に社長に言って私の代わりを募集するそうで。


穫豎堰さんの代わりは入れなかったし、上役の株東さんは入れたし。

でも私がいなくなると自分達が大変だから、すぐさま代わりを募集する。


私と穫豎堰さん、2人入れたのは、2人必要だったからですよ。

それを穫豎堰さんが退職しても私に全て押し付けて・・・


本来なら募集人数は2人なんですけど、1人しか募集されていませんでした。
(というか、2人でも少ないと思いますよ。仕事の量的には。無理矢理+残業ありきですからね。)





因みに、営業と店舗作業員は、毎年新卒数十人、中途も通年募集しています。
(余ることはありませんので、お察しの通り辞める人数が多いのです。)

さて、私の後任が来るようです。


凄いですね。
求人票を見て騙されて来るのか、
私の代わりを必死なのか、
分かりませんが、3週間足らずですよ。



とりあえず、私が自己作成したマニュアルを用意しました。
営業向けや店舗向けにありますが更新なんて手付かず、更に経理部向けなんてありませんからね。

私が、休憩時間やプライベート時間を潰してイチから作成し、ポイントなどをまとめたマニュアルです。



私が退勤した後に疫禅士さんが顔合わせして、軽く入社説明とか今後のあらましとか話をするそうで、私と顔合わせ&引き継ぎ開始は3月11日になりました。



一週間でどれだけ引き継ぎ出来るのやら。

私が有給消化に入った後は仕方がないから疫禅士さんや井狭岳さん、世匙訳さんが指導するそうですが、出来るだけ完璧に出来るように仕上げろという圧が凄い。

なので、私がいなくても出来るようにはマニュアル類はまとめているのですけどね。








さてさて、3月11日。


時間になっても後任さんは来ません。



もしかしたら、疫禅士さんとの顔合わせの時に予定が変わったのかもしれません。
(一度予定変わっているんですよね。疫禅士さんが後任さんとのメールの日付を見間違えていて、4日ほど後ろ倒しになって3月11日になったんです。私に急ぎで急ぎでって、用意させたのはなんだったんだって感じです。)



いくらなんでも私が引き継ぎをするのですから、私に連絡がないなんて人としてあり得ないですからね。


疫禅士さんは出張で音信不通なので、明日帰ってくれば変更内容は分かるでしょう。

3月12日。


疫禅士さんは何も申しません。
今日も後任さんは来る予定なんです。
時間を過ぎても来ていないんです。



仕方がないので、仕事の隙間を見付けて疫禅士さんに聞いてみました。



「後任さんって何時ぐらいに来る予定ですか?聞いていた時間過ぎていますけど、予定変わりました?」



すると衝撃的な発言が。



「は?来ないけど。辞退の電話あったから。」


「えっ・・・、引き継ぎはどうすれば」


「ああ、引き継ぎは必要ないから、終わったとこまで分かるように簡単にまとめて、私に社内システムでくれたらいいわ。」



だそうです。



衝撃的極まりありませんね。


辞退理由は分かりませんが、非常識だと疫禅士さんと井狭岳さんと世匙訳さんがグチグチ言っていました。


しかし、私は貴女達の非常識さが滲み出てたんじゃないかと密かに思いましたよ。





それと。

正直、ここまでとは思いませんでした。

まさか、引き継ぎする本人に伝えないなんてことが起こるなんて。



まあ、引き継ぎしなくてよくなって良かったですけどね。

何故なら、私が教えたそばから目の前であーでもないこーでもないなどと井狭岳さんや世匙訳さんが怒りを撒き散らしますからね。(私が自分達の思い通りに教えることが出来ないからです。)







もうこうなったら最終日まで、突っ走るだけです。

3月19日、最終出勤日です。


今日を乗り切ればもうオサラバです。




と意気込んだら、初っぱなから出鼻を挫かれました。


なんと、疫禅士さんが出張でいませんでした。

お菓子もちゃんと用意したんですよ。



というか、最終出勤日の感じが全くしません。

何故なら、通常業務しかしていないからですね。




後任はいなくなってしまいましたし、

引き継ぎは、疫禅士さんに社内システムで連絡ですし、

仕事はどんどん溜まりますし。




とにかく、出来るところまでは、と。

社内システムで、最終的な挨拶もして、疫禅士さんにも引き継ぎの連絡をして。

250%、物凄く、全力の全力で頑張りました。


が。


井狭岳さんと世匙訳さんが、帰る3分前に。


「引き継ぎ聞いてないけどないんだよね?」

「私達がやってあげるってこと理解しているの?」


と聞いてきたので。


「引き継ぎは疫禅士さんに」


と、答えようとしたら。


「はぁ?疫禅士さんは関係ないでしょ。」

「報連相出来てないし。」


と、言われてしまいました。


疫禅士さんに報告した引き継ぎ内容と同じ内容を、井狭岳さんと世匙訳さんにしました。


定時より2分オーバーしたことも含めて、グチグチ言われながらお菓子を世匙訳さんに渡して。


私からお菓子を渡されて、ああ。の一言だけで、さっさと井狭岳さんと世匙訳さんは帰って行ってしまいました。




さすが、情緒も何もあったもんじゃないですね。

何にしても、最終出勤日終了〜〜!!!

有給も順調に消化し、

無事4月1日より新しい職場で働いております。



と、こんな感じで私の軌跡は終わりを迎えました。




1章はつらつらと書き連ねましたが、いかがだったでしょうか?


もう終わったことなのに、書いているだけでイライラ、胃がキリキリ、気分を害するって凄いですよね。


疫禅士さんばかりで、井狭岳さんと世匙訳さんがあまり出てきていませんでしたが、安心してください。2章はバンバン出て来ますので。(笑)







とにかく、今は辞めて良かった、の一言につきますね。

体の疲れは休めばある程度は回復しますが、本当に心の疲れは休むとかちょっとだからとかで何とかなるものではないと、痛感した14ヶ月でした。

第2章.心が侵食され壊れゆく噺

2章はですね、簡単に言えばパワハラストーリーです。


厳密に突き詰めればパワハラではないのかもしれませんが、私があの人達にされたこと、言われたこと、感じたこと、嫌だったこと、などなど。


こちらも書き連ねていきます。




パワハラというより、私的には、私とは違うんだなぁと思うことばかりでした。


私は絶対しないというか、考えもしないというか。

何にせよ、異世界の人達でした。

『求人票に書かれていることは非現実』

求人票って求職中の人にとっては本当に本当に大切です。
それが現実的になっていないって、企業の評価を下げていることが分からないんですかね。

求人票が目先ばかりだと、当然企業も目先ばかりで将来的なことなんて考えていないんです。


この企業もそうでした。



全ての企業がこのような感じではないと思いたいですが、求人票に書いてあることを鵜呑みにするのは危険だということを学びました。


私の場合ですが、非現実な求人票と現実を見比べてみましょう。

*福利厚生が充実

1章でもふれましたが、これは名ばかり、というか、大部分が一部の人だけが受けれる恩恵でした。



社会保険
→完備でした。


健康診断
→年1回、私も受けれました。


完全週休二日制
→経理部は問題ありませんでした。
店舗は24時間営業なので、店舗作業員や休みをずらしている営業は働いていますが、経理部の業務的にはほとんどの営業は同じ日程で休みなので、休日に仕事は溜まりません。


有給休暇
→私は手術時と退職時に若干強引ではありますが、取れました。
有給は総務部が管理しているので、経理部以外も問題無く取得出来ますが、営業や管理職は社用携帯を持っているので、お客様によっては休日や有給時にも対応せざるを得ないようでした。


夏期休暇
→2日ではありますが、ないよりマシですね。


年末年始休暇
→3日ではありますが、夏期休暇同様ないよりマシですね。


交通費支給(上限2万円)
→実費支給ではないので、営業など異動があった場合は持ち出しだそうです。


残業手当
→これはタイムカード(ICカード)で管理していたので、未払いはありませんでした。(残業の強制はありましたが。)

確定拠出型年金制度
→得意な人にとっては嬉しい制度でしょうが、私にとっては退会手続きが面倒でしたね。
しかも社内規程で在籍3年未満は掛け金没収なので、よっぽど支払いたくないんでしょうね。
掛け金は会社負担なので、実質退会の手間だけですが、3年以上在籍している人は稀ですね。


慶弔休暇
慶弔災害見舞金
ターミナルケア休暇
住宅手当
保育手当
→これらは当てはまりませんでしたので、実情は不明瞭ですが、取得は出来ているようです。


社員旅行(海外)
→積立金をしないと行けないようでした。元から行く予定は無かったので、積立はしていませんでした。


配置転換制度
→これは店舗作業員や営業向けですが、どこの部署でも大丈夫のようです。希望が通るかは別ですが、おそらく括側さんはこれで経理部に配属になったようですね。
ただ、希望よりは人手不足の部署に回されそうですけどね。


持株会
→そもそも株はしないので、スルーしました。


ノー残業デー
→社内システムで連絡はきますが、連絡だけです。


実家帰省休暇
→ 都会近辺しか事務所や店舗が無いので、余程の人じゃない限り当てはまりません。


育児休業
→実態は法律以上は取れません。


一人暮らし補助金(実家から遠距離の人のみ)
→実家帰省休暇と同じく当てはまる人がほとんどいません。

昇給
→ランクがあってランクアップしないと昇給しません。経理部は余程のことが無い限りはランクアップしませんので、昇給も無いです。しかし、エリアマネージャーや店長がゆるいエリアの営業はランクアップしやすいようです。


賞与
→これは会社の業績によるので、無くても問題はありませんが、無いと悲しいですね。私の在籍中はありませんでした。


財形貯蓄
→記載されているだけで、説明すらされませんでした。


社員割引
→社内コンテンツを5%割引してくれるだけでした。利用しているのはおそらく店舗に出入りしている人だけですね。


部活費補助
→社内システムで開催します。とか連絡がありますが、盛り上がりはほんの一部だけのようです。


社内無料勉強会(外国語等)
→これは井狭岳さんや括側さんの勉強会ですね。講師を招いてなんてことは無いようです。


社内奨学金
→余程の成績を上げた人が受けることが出来るようですが、取得した人はいないようです。


資格取得補助
→社内規程で決められたかつ上位の級で、しかも上司が認めたら受けられます。(正しく言えば、上司が認めなければ、たとえ合格したとしても補助を受けられないということですね。)


社内交流イベント
→一部の人が飲み会をしたいだけすね。歓迎会もこれに含まれていました。


配属先に合わせた研修
→確かに研修はありました。営業の為のですが。配属先になんて全く合っていませんでしたね。

*正社員

試用期間も待遇は変わらず。な、筈なんですけどね。

これも1章でふれましたが、試用期間は試用期間でなく契約社員でした。

求人票、面接時に全くふれず無説明かつ、前職へ退職意思表示させてからの後出し。


結果的には正社員になりましたが、不親切というか、確信犯ですよね。





*事業拡大に伴い増員募集

これも確信犯でした。実際赳寄さんが辞めていますし、疫禅士さんにとって突然あっても会社的には突然じゃありませんからね。

そもそも確信犯が多いですね。

増員といいながら、数ヶ月後に退職する社員の代わりとか、産休する社員の代わりとか。

実は。的な感じで。

けれど、面接の時に言う会社はまだマシな方かもしれませんね。

労力は無駄にはなりますが、嫌なら辞退出来ますから。





*新しい業務は事前に丁寧に説明しますし、いきなり全てを任せることはありません
出来るところから始めて、一つずつ完成させていきましょう
もしミスしてしまっても、一緒に作業内容を振り返りますのでどこに気をつけるべきだったのかを考えることが出来ます

あり得ませんの一言ですね。


一応説明はされますが、簡単な流れだけです。

もちろんいきなり全てかつたくさんの仕事を一度に任されます。

一つずつなんてあり得なく、どれだけの手間を省きながら進め終わらせることを求められます。

ミスをすれば自己責任で、気を付けるべきは自分の頭の悪さだと責められます。

*2、30代の若手社員が多い

これは会社によりけりですが、私の場合は、
離職率が高い、アルバイトが多い、新卒が大量、という理由からでした。

年齢が離れているのも大変でしたが、近いのも大変でした。
ノリが子供っぽくて、学生気分というか。
同級生が幼く見えてしまう。といった感覚ですかね。

風通しがよいのでなく単に精神年齢の低い人の集まりで、管理職を含めてワイワイガヤガヤな感じですね。





*常に最新の商品に触れることが出来る為どんなお客様の要望にも対応出来たり、商品がたくさんある為様々なお客様と仕事が出来る

むしろ商品がどんどん新しくなる為に、営業や店舗作業員の知識がほとんど追い付かなくなってしまっていました。

電話口でお客様に調べてかけ直す。という事態が多発していました。

そして、自己判断で適当に伝票をうつ為に後々請求書の訂正が発生するんですよね。


そして、お客様は営業ではなく店舗ごとに管理していて、異動などで強制的にお客様から離れるので、営業が頑張っても突然売上が減ってしまうことは日常茶飯事に起きます。

逆に、異動先でお客様を引き継いでも会社規定で一定期間は自分の売上にならないので、インセンティブも無く営業本人はただ働き状態になってしまうのです。(会社の利益にはなりますけどね。)

*積極的にコミュニケーションを取り関わっていきながら問題を解決し、
自分の責任を果たしながらも柔軟に対応することで皆から頼られる存在になり、
前例のないことでも挑戦し、
自らが成長出来るような環境を作って達成しようという考えの元に、
社員全員が行動しているおかげで、
何事も自分次第、
やる気次第で、
自分で活躍できるポジションを自分の手で作り上げることで理想のキャリアへチャレンジすることも可能になり、
成果が評価に即直結する為同年代より稼いでいる快感を味わいながら、
楽しみながら会社を支えることが出来る

これを齟齬が無いように書き直しますと。


誰も気にかけないので何かあれば言っても良いけれど問題は自分で解決して、
自分の仕事はもちろん他の人の仕事を責任を持ってたくさんの仕事に取り組み、
個人の成長なんて会社は関係ないけれど会社の為に自分で環境を整えて一例を作り、
キャリアアップしたいならしても良いけれど、良くも悪くも自分次第ですること、
数字(売上)評価しかしないけれどやる気次第でいくらでも良くなる、
会社が楽をしながら会社を支えることが出来る

そして、評価は、エリアマネージャー、店長などの管理職がおこないます。
(経理部でいうと、東京本社は問伝さん、関西支社は疫禅士さん)

なので、管理職の裁量によって待遇がかなり変わります。


仕事が出来なくとも上司に取り入るのが上手かったり、媚びてアピールが上手かったりする人がやはり評価が高かったですね。


それに、営業個人というよりは店舗の売上順位を競わせていたので、売上を上げる以外のことが出来なくても評価は変わらず、会社全体が売上を上げる営業重視なので、売上を上げない管理部の末端(私のような)に負担のしわ寄せが来るのです。


私は管理部の仕事に誇りを持っていますし、私は営業なんて出来ないので尊敬もしていますが、立場的には管理職以外は対等だと思っています。

また、管理職であっても人間としての立場は同じだと考えています。


なので、営業史上主義は馴染めませんでしたね。


それと、物凄く大口のお客様以外は、インセンティブを含めても給料は同年代と同じぐらいか低かったようです。

なので、営業史上主義でも大変のようでした。

*人が一番重要と考えています

つまり労力になれば何でも良いという意味です。


因みに、独自に掲げている心得があります。
ホームページにも記載されていましたけど、全てにおいて綺麗事を並べていましたね。
実践している人は誰一人いませんでしたよ。

細かく分かれていて、全部で50あるのですが、似たようなことを単語を変えて羅列しているだけなので、8つにまとめました。





1、全ての情報において敏感になることで必要とされ、お客様や仕入先に親しまれ信頼される、相手の立場になって考えられる企業にならなければならない



2、世界の繁栄に責任を持ち、全人類の進歩を支えることが出来るやりがいのある仕事を見つけ出し、貢献をアピールした人が報われる会社でなければならない



3、何でも人のせいにして責めたり、皆の意見だと否定したり、陰で批判したりと、感情的に不平不満を発するのではなく、まずは自分の言葉で改善策を出してその上で話し合いながらコミュニケーションを軽視すること無く、チームワークを大切にしていくことで、楽しい会社にしていかなければならない



4、運も実力のうちであり、何事も自分次第、待っていても自分が行動しなければ何も変わらないし、誰かがするんだからと他人に押し付けることなんてせず、積極的な姿勢で自己が成長できる環境を自ら作りチャレンジしていかなければならない



5、言われた事を直ぐ行動に移すだけでなく、クオリティとスピードを保ちながら臨機応変にバランスの取れた行動を率先して行い、それ以上の結果を出さなければならない



6、自分の意見を主張したければ、自分の責任を全て果たし結果を出して認めさせてからでなければならない



7、仕事が出来ない人は、出来ない言い訳を考えるのではなく、謙虚に人の意見を聞き、仕事が出来ない自分という現実を受け入れなければならない



8、常に整理整頓を実施し、人同様に物も大切に扱わなければならない

以上、私の場合でしたが、見比べてみたら酷さが更に増しましたね。

長く長く会社に残っている人といえば。



給料をたくさん貰っている管理職

実力の伴わない評価だけ高い営業

自分の思い通りに事が運ぶ社員

責任感の無い店舗作業員(アルバイト)



これぐらいですね。


全体の1割にも満たないと思いますよ。



求人票を鵜呑みにしなくても、面接で答えが得られないってことありますし、結局勤めてから分かるってことありありですよね。



全てあり得ないと思いますが、私的に一番あり得なかったのは、試用期間が契約社員だったことですかね。




疫禅士さんは、よっぽどではない限り正社員の契約になるとは言っていましたが、おそらく、よっぽどはよくあるんじゃないかと推測します。


だから契約書を渡す時までふれなかったんじゃないかと。


本当に腹が立ちますよね。



総合的に考えると非現実というより、企業に都合よくねじ曲げられた現実であり、求職者にとっては詐欺以外の何者でもないということですね。

『やる気が無いからミスするんでしょ。』

これも1章でふれましたが、疫禅士さんに言われた言葉です。


店舗に掲示した売掛金未回収分の一覧表に載せる店舗が、1つ抜けてしまっていたミスをした時に言われました。



入社2ヶ月で初めてする作業だったので、疫禅士さんに確認してもらってから掲示したのですけどね。



もちろんミスしてしまったことは、私が悪いですし店舗にも申し訳なかったです。



しかし、やる気は有り余るほどありました。

しかし、完璧に出来ずミスをしてしまいました。

しかし、有り余る私のやる気は疫禅士さんには全く伝わっていませんでした。





この言葉を疫禅士さんに言われた時、

「(え?仕事はもちろん、研修もティッシュ配りも残業も、全てにおいて真面目かつ積極的にしていたのに、やる気が無いと思われていたんだ。)」

と思ってかなりショックを受けました。



疫禅士さんが一方的に話していたので口を挟めませんでしたが、

「(そんな風に思われていたなんて)ショックで」

と私が呟いた言葉にも即反応して、

「ショックなのはこっちだからね。どこをどうしたら店舗が抜けるのか意味が分からない。」

です、まで呟けませんでした。





物事に対してやる気があるのか?と問われて、やる気は出ませんよね。



少なくとも私は逆にやる気を失いました。

一生懸命してきて伝わっていなかったのなら、これからも何をしても伝わらないのだから、一生懸命するのは無意味なんじゃないかと思いました。

そして、失ったやる気は二度と戻りませんでした。

『なんでミスをしたと思いますか?』『おかしいと思わないんですか?』『次回からはどうするんですか?』

当然ミスをした時に言われます。


特に井狭岳さんに言われます。
(疫禅士さんや世匙訳さんにも言われますが、井狭岳さんが特に酷かったですね。)



原因があるミスは、次回からその原因を取り除けばいいのですが、ケアレスミスについては見直したりして気を付けるしかないと思っています。



ケアレスミスは、特に顧客の情報登録での漢字や数字の打ち間違いです。


全て完璧に登録出来ればいいのですが、次々回ってくるので、さばくだけで必死です。



どんなに気を付けていても何かしらのケアレスミスが発生してしまいます。

漢字に気を付けていたら数字だったり、
数字に気を付けていたらフリガナだったり、
フリガナに気を付けていたら桁数だったり。

気を付けてしようとすればするほどなんです。




私がミスをするから気を付けながらダブルチェックしなければならないので時間がかかり手間が増えると言われ、

ミスしないように気を付けながら念入りに確認していると時間かかりすぎと言われ。


ダブルチェックってそもそも、ミスを見付けて大事になるのを防ぐ為の作業だった気がするのですがね。

ケアレスミスに理由は無いと思いますし、

おかしいと思う余裕さえありませんし、

次回からどうするも何もありません。

気を付けるしか言いようがありません。

しかし、

何度目?気を付けるだけじゃ出来ていないから、どうするか聞いているんだけど?

と、

ミスした時にだけ声をかけられ、


どうしてこんなあり得ないことになるわけ?
何の為にしたの?
根拠は何なの?
どこに書いてあるの?
誰に聞いたの?
まさか根拠も無いのにこんなことをした訳じゃないよね?
こんなことをして良いという根拠があるんだったらここに示して。


忙しい忙しいと口ずさみながら、

責められ追い詰められ追い込まれ出口を塞がれます。




そもそも井狭岳さん達を満足させられるミスを防ぐ解決法は無いんですよね。

正解を示されないので。

何故おかしいと思ったのかとか、

ケアレスミスしやすい事例とか。






しかし、これが私以外がミスをしてもここ違うから直してね。だけなんですよね。


他の人には難しいよねとか、間違えやすいからねとか、フォローしまくりなんです。


下げられるばかりの私に対する態度と全く違うんですよね。



仕事なので誉められたいからではないですが、私がおかしいと思う点はこれでしたね。
(誉められたらそれはそれは嬉しいですけどね。)

『こんなことも知らないの?』『常識でしょ。』『普通だから。』『分からないのは頭がおかしい。』

これは井狭岳さんに事あるごとに言われた言葉です。



井狭岳さんは元銀行の営業だったので、自分のやり方にかなり自信があり、疫禅士さんや世匙訳さんもそれが当たり前だと疑いません。



井狭岳さんの振りかざす正しい範囲から外れると、いかに自分が正しくて私が間違っているかを周囲に見せ付ける為なのか、鬼の首を取ったように騒ぎ立てます。





ある時は、
定型で使っている文章を私が使うと、それじゃ伝わらないって普通は分かるでしょ。


ある時は、
会話の中でバッファやリスケなどの意味が分からなかったので尋ねると、こんなことも知らないなんてどんな教育されてきたの?


ある時は、
書類に記載があって会計システムに登録不要の単語を分かりやすいようにカッコでしていたらカッコじゃなくて二重線にしてと言われたのでその通りにしていると、二重線は訂正する時だけでしょ。間違ってるんですか?間違ってませんよね。


ある時は、
会社ではYだけど他の会社ではZな方法を、Yが当然でしょ。これくらい分からないと。新卒以下だから仕事を任せられない。


ある時は、
私の作業効率が悪いからと自分のやり方を押し付けます。最終的に結果は同じになりますし、人のやり方だとむしろ効率が悪くなるのですが、優秀なお手本である自分のやり方が一番だと疑わず、出来ない私が悪いことになります。

ある時は、
井狭岳さんの理想の結果にならなかったのか、
ここまで言わないと分からないのが不思議で仕方がない。そのくらいのことは想像出来ないのはおかしい。


ある時は、
井狭岳さんに登録する前に確認して。と言われたのでしていると、
世匙訳さんに確認は後でいいから先に登録して。と言われる。

登録と確認をしていたら疫禅士さんに消耗品発送なんでしないの?と言われる。

結局何を優先したらいいか分からなくなってしまったので、優先順位の指示を仰ごうとすると、そんなもの聞かなくても全部に決まってるでしょ。


ある時は、
書類にはボールペンで記入するのですが、訂正する時は修正テープを使います。(社内だけの書類なので修正テープ使用可能)全員使っているので私も当然使っていると、修正テープを使うなんて手を抜いている証拠。


ある時は、
疫禅士さんの趣味なのか音楽プレイヤーでBGMを流しています。(電話口で相手に聞こえてしまうのでクラシックですが。)その音楽プレイヤーのスイッチは朝早く出社する私が付けるのですが、掃除などに追われて出来ないでいると、なんで付けてないわけ?皆の物なんだから付けるぐらい協力してよ。

ある時は、
AとBどちらでも良いことで私がAを選んで進めると、括側さんと電話で、普通Bでするよね?だよね、私もBでするけど、まあ感性の問題だよね。
(と、私をチラ見しながら話していました。)


ある時は、
電車が遅れて掃除などが就業時間までに終わらせられないと、なんでまだ終わってないの?私達は遠いし少ない人数なんだから皆で助け合わないといけないでしょ。(イコール、私達である井狭岳さん達を助ける為に、私である大河内が業務命令にも関わらず無給でかつ一人で頑張らなければなりません。しかし、井狭岳さん達が遅れるのは仕方がないようです。)


ある時は、
会議室の掃除が終わるよりお客様が早く来てしまった時に急いで掃除していると、(私に向かって)何をやってるの?(お客様に向かって)すいませんねぇ。真剣にしてないから仕事の質が低くなってしまってて。看板も無かったんですか?!いる意味ないですよねぇ。


ある時は、
提出する書類の件で證皮さんに電話で確認していると、そんなこと聞いて意味あるの?


ある時は、
私だって本当は言いたくないけど、言われないと分からないでしょ。言われないようにするべきなんじゃないの?恥ずかしいと思わないの?

井狭岳さんのやり方で、
井狭岳さんの思った順番で、
井狭岳さんの感性で、
井狭岳さんの中にある知識で、
井狭岳さんの思いのままに支配され、
井狭岳さんに洗脳され操縦されながら、
仕事をしなければならないのです。




確かに井狭岳さんの言うことがこの会社での仕事の内容としては正しい場合もあるのですが、

自分の知っていることは世界中の人が全て知っていると思っていて、

世界中の人が知っていることは全て自分の知っていることだと思っています。


括側さんに同意を求めていたAかBか問題も、数年会社にいれば身に付くことなので、個人の感性の問題ではありません。




恐らく私が他の人のように井狭岳さんを優秀と持ち上げない為、自分こそ正しいんだと正当化する為に、常識や他の人の影響力を借りて、自分の主張を押し通したいのだと思います。


自負があるから承認欲求も強いんでしょうね。


現実、疫禅士さんや世匙訳さんは、井狭岳さんに何の疑問も持ちませんから、その欲求が満たされ誇らせてしまうんです。



知らないものは気付きようがないですし、聞くと私の意見には価値がないんだと言わんばかりに馬鹿にされますし、常識とか言われてしまうと話がそこで終わってしまうので、それ以上相談というか会話が出来なくなってしまうんですよね。

『私なら○○する。』

私が井狭岳さんの思い通りに出来なかった時に言われます。


○○には色々な単語が当てはまりますよ。


確認

気付く

終わる

分かる

出来る

覚える

こうする


などなど。

なんでこんなことも出来ないの?常識でしょ。のフレーズと共に。





全て基準が自分なので、私が出来ているのに何で出来ないの?になるみたいです。



ミスを発見したり、書類を何枚処理したかだったり、私だけ気付きました発言だったり、登録作業をしていないのに新卒の名前覚えられてる記憶力良いと自画自賛だったり。





変化球としては、

会社名にスペースがある書類を登録した時に、
書類の会社名にも既に登録されていた会社名にもスペースがあって、スペースがあるのが正しい会社名なのにも関わらず、

スペースがあるのはおかしい。

と。

そして、スペースがあるのが正しいと判明した時には、

私なら絶対に付けない。

と、自分基準はこんなところにも表れていました。

挙げ句の果てには、

私がその仕事をしていた時はその仕事だけじゃなくあれもこれもそれもしながらしていたんだから。

と、凄いでしょ。的な過去の出来事を自慢されます。



今現在活躍し結果を出しているなら、自慢話なんて必要ないんじゃないかな。と思ってしまいますね。



井狭岳さんがしていた仕事は、今私がしている仕事の一部なので、井狭岳さんが凄いのに、私は凄くないのか。と思ったりもしますね。





けれど、疫禅士さんも世匙訳さんも井狭岳さんの過去の話に、大変だったよねとか流石ですとか同調や尊敬してしまうので、きっとあの人達の中では過去が素晴らしいのでしょうね。







そして、井狭岳さんは言うだけ言ってそれ以上は具体的に何をするのでもありません。


気付いたところで、気付かなかった私を非難するだけで、自分は動きません。
私が動いてしなければならないようで、どんどん山積みになっていきます。




有能で仕事が出来る人は、人を上手に使って適切な指示を出して、仕事をまわすことが出来るのだから、是非そうして欲しいものです。





こんなことを言われる度に、

私は井狭岳さんではない。

という思いがあふれますね。





私には賢い井狭岳さんを理解なんて出来ませんでしたし、井狭岳さんにはなれませんでした。

『違う。』『それは言い訳。』『そうじゃない。』『だからさぁ。』『もういい。』

何かをしようとしている時、
何かをし終わった時、

井狭岳さんと世匙訳さんに言われます。



例えば、
私が資料を印刷していて、その途中で電話がかかってきて対応していました。
その電話が終わるとすぐに、
『印刷物置きっぱなし。』と言われたので、
『すみません、まだ作業中で』と言いかけたら、
『言い訳はいいから。』と言われたり。



例えば、
タイムカード(ICカード)を管理するパソコンの電源を付けたら起動が遅かったのですが、待てが出来ないのか『大河内さんのせいで時間が遅くなった。』と言われたり。



私が理由や経緯を説明しようと話そうとしても、即言われてしまうのでまるで聞く耳を持ってもらえません。


数文字言えたとしても、それがちょっとでも井狭岳さんや井狭岳さんの思っている単語と違うと即否定されるので先に進まず堂々巡りです。


これが延々続きます。

毎日繰り返されます。



なので、いつ何時も悪いのは私になります。

なので、任せられないと仕事を取り上げられます。

なので、分からないまま仕事が終わります。



説明しようとする気力も無くなり、何を言っても無駄なんだなと無力さを感じるだけでした。

『前に言った。』『それくらい自分で考えて。』『何度説明したら理解するわけ?』

これは井狭岳さんが良く言う言葉です。




説明は、早口で一度しかされません。

しかし、説明された以外の疑問は仕事を進めていくと出てきてしまいます。




それさえも、


そんなことをいちいち聞かないで。

メモに書いてないの?

言わなければ何も出来ないの?

見てれば分かるでしょ。

聞いて覚えてなかったの?

どうやったら覚えるの?

人に聞いて楽をしないで。


と投げやりに一刀両断です。




何度説明を受けても理解出来ないのは、説明が同じ内容だからです。


なので、疑問の部分は聞きたくても聞けなくて、自分のメモと延々にらめっこです。



説明された同じ内容の部分は理解出来ているんです。

理解したくて聞いているのは、それ以外なんです。


私には伝わるように言い方を変えろと言うのですが、井狭岳さんは全く変わりません。


そして、言い方を試行錯誤して変えて話そうとすると、まだ理解出来ないわけ?これはこうだから。と言われるので、最後まで言えた試しがありません。




本当に仕事の内容を理解しているのならば、井狭岳さんの言葉で、分かりやすく説明して的確な指示が欲しいものです。


毎回、同じ内容、同じ説明で、全てが分からない私が悪いようです。

因みに、ミスが修正されないまま営業から経理部に回ってくる書類があります。
営業が確認を怠るからなのですが、その度に営業に説明しているそうですが一向に減りません。


それを、

なんで理解出来ないのか。と、

貴重な時間を使ってやっているのに。と、

井狭岳さんと世匙訳さんで愚痴り合って、誉めることなんてしない上に、欠点ばかりをあげて悪口大会。


井狭岳さんは、私は誰からも教わらなかったのに。と、

まるで自分一人で仕事をしている特別な人間かのように言っていました。


世匙訳さんは世匙訳さんで、さすが井狭岳さん!と、井狭岳さんの自己顕示欲を満たす言葉を並べ立てていましたよ。




私からみれば、井狭岳さんや世匙訳さんの説明が私の時と同じようにして、会話力がある営業さえ理解出来ないくらい下手なのか教える能力が無いのか、自分の意のまま、思い通りに動いてくれないから、営業を無能扱いしていたんだと思います。






そして仕舞いには、

井狭岳さんや世匙訳さんが電話や会話をしている内容をいつ何時も聞き耳を立てて把握していなければならない。

と言われましたね。


私の話は誰も聞いてはくれないのに、私は誰の話も聞かなければならないようです。

『そんなことを言うわけがない。』『メモが間違ってる。』『聞いてないだけ。』

説明されたこと、指示されたことをメモしているのですが、その通りに仕事をしていたら言われます。





入社直後、疫禅士さんから、

資料が古いけど、これは3年以上だから付け足しといてね。

と言われたものがありました。



資料に手書きで付け加えて、ずっとそれでしてきたのですが、退職間近になって、しかも疫禅士さんがいない時に、

3年以上なんてあり得ない。疫禅士さんが言うとかもっとあり得ない。絶対に無い。聞き間違いでしょ。


と全否定されました。


確かに疫禅士さんに言われたから付け加えたのですがね。

教えられたこと以外を付け加えてるなんてないですしね。




曖昧な指示のお陰で、した仕事が全てやり直しになった時も、

そんな指示はしていない。メモを書き間違えたんでしょ。

と責任転嫁した保守的で無責任な発言をされ私が悪者です。





メモに対しても、

言ってる意味分かる?ちゃんと考えたら間違いは分かるよね?なんでそれで良いと思ったの?

なんて言われます。

例えば、

書類に書くメモ書きの言葉を一字一句全て同じにしろ



井狭岳さんに、こう書きますがよろしいですか。と書く予定の言葉を見せて許可を貰う



その言葉を一字一句違わずに書いていると



井狭岳さんから、こんな言葉じゃ伝わらないけど。



井狭岳さんに許可を貰った紙を見せると



私はそんなこと絶対に言ってない。勘違いして人のせいにしないで。


なんてことが日常茶飯事です。


気分で正解が変わるのか、それとも正解を言った気になっているのか。


何でも自分の考えていることを察して配慮して動いてくれると思っているのか、言われた通りに仕事をしても間違いに気付けない私が悪いようです。





例えば例えば、
書類の郵便番号が抜けていたり違っていたりしたら、確認した後正しい郵便番号を書類にも書くのですが。



井狭岳さんから、郵便番号とか書かなくていい。と言われたので書いていませんでした。
(因みに、書かなくていい理由は不明でした。)



しばらくすると。



井狭岳さんが、郵便番号書いてないじゃん。書かないと駄目でしょ。



理由無き理不尽な矛盾ですね。

ある時、
営業の新規の顧客獲得レースが開催された時、エリアマネージャーが経理部に回すのを揃いも揃って忘れ、とてもじゃないが請求書発行までに登録が完了出来ない事態が起きました。

なので、出張中の疫禅士さんからエリアマネージャーのせいだからと括側さんにオリジナルシステムの登録だけなら手伝って貰ってもいいよ。と連絡がありました。


なので、世匙訳さんに1/4ほど手伝って貰おうと思うんですがいいですか?と言って許可を貰い、括側さんとも電話でやり取りをして、社内システムでPDF化した書類を送ったら。


横から井狭岳さんが、1/4って多すぎるでしょ。

次いで世匙訳さんが、え?1/4も頼んだの?


すぐさま井狭岳さんが括側さんに電話していました。


大河内さんからのやつ忙しかったらしなくていいからね。自分の仕事なんだから自分で責任持ってやらせないといけないから。


電話を切った後には、


大河内さんの言い方が悪いから私(井狭岳さん)からの依頼だと思ったって言われたんだけど。括側さんには仕事があるでしょ。自分の仕事を押し付けない。


と井狭岳さんの自己判断で、全て私一人が処理しました。

1/4っていってもオリジナルシステムへの登録のみなので、全体的の1/30程度なんですけどね。



ほんの少しだけ助けを求めても誰も助けてくれない上に、数分前の出来事でさえ無かったことになります。



穫豎堰さんが辞めた後、井狭岳さんと世匙訳さんがチェック作業を溜めまくって自分達が出来ないとなると疫禅士さんに、


括側さんに任せてもいいですか?経験っていうのは最高の教科書になると思うんです。何かあればフォローしますし。


と言って括側さんに押し付けるのですが、括側さんにチェックする書類をPDF化して社内システムで送るのは私が押し付けられます。


しかも、一部店舗は自分達でやるから括側さんに送らなくていい書類があるのを私に伝え忘れていた時なんかは、気付かない私が悪い。





エスパーのように、井狭岳さんがこうして欲しいと、世匙訳さんがどうして貰いたいと、頭の中を完璧に把握しないといけないのです。

例えば、
顧客の情報登録の初回チェック(会計システム登録まで)を溜めるので、オリジナルシステムへの登録待ちが溜まります。

一応指定の位置にクリアファイルに入れているのですが、枚数が多くなると管理が大変になります。

井狭岳さんと世匙訳さんが、枚数を把握したいからと何故か私に数えさせます。

全く登録していないもの
未登録で確認中のもの
会計システムに登録したもの
オリジナルシステムに登録したもの

を、1日3回報告しなければならないので、その度に数えていたら時間のロスになります。

なので、20~30枚単位でクリップで止め、更に分かりやすいように枚数を記入した付箋を貼って私が管理していました。


しかし、世匙訳さんから。

『なにこれ?ややこしいんだけど。私がチェックした後に枚数変わったら私が数えて付箋に書いてある枚数を訂正しなければならないじゃん。こんなの必要ない。面倒増やさないで。』

と言われたので、仕方なくクリップも付箋も外しました。

なので、報告する度に数えていました。


そしたら、井狭岳さんが。

『なんでいちいち数えてんの?まとめるとか考えられないわけ?』

と言われたので、世匙訳さんから必要ないと指示されたので外した旨を言うと、

『世匙訳さんが分かるようにしなかったからでしょ。分かりやすくなっていたのなら、世匙訳さんはそんなこと言わない。』

しかも、それを聞いていた世匙訳さんから。

『なんで私の名前が出てくるの?私関係ないでしょ。二度と出さないで。』

と、フォローどころか関係ない発言をされました。

そのクリアファイルに関しても。

登録したものは、溜まっているものの一番後ろに入れる、つまり登録した順になるようにしろと、

クリアファイルはたくさん使わず、1つにまとめろと、

井狭岳さんと世匙訳さんが決めて私にそうするように命令しました。
(チェック作業のものなので、その程度くらいはします。)

しかし、私が報告の為に数えようとすると。


数枚入ったクリアファイルがいくつも置かれていました。

狭岳さんや世匙訳さんが自分のチェックしやすいように並べかえてクリアファイルに入れ会計システムのチェックをした後、そのまま私がオリジナルシステムに登録する指定の位置に置かれる為です。

なので、順番も何もありません。

しかし、クリアファイルが複数あると

『ちゃんと入れることすら出来ないの?』

と言われます。


自分ルールさえまともに出来ないようですね。





挙げ句の果てに、

言った言わないの議論になるからこれ以上は言わないけど、私の話を聞いていないだけだよね。

と、吐き捨てられます。

『勝手に判断して責任取れるの?』『時間の無駄。』『念の為の確認なんていらない。』

指示を仰いだ時に自分で考えてと言われたので、自発的に考えて行動した時に言われます。



例えば、顧客の情報登録で営業に確認しなければならない時。



営業に連絡する前にホームページを調べて分かることなら、ホームページで確認して営業には確認不要で社内システムで事後報告でOK



ホームページを調べて登録してチェックに回すと



なんで確認しないの?ホームページに載っていても正しいかどうか分からない。営業の言っていることも疑え。必ず営業からお客様に確認しなさい



営業に確認していると



そんなことぐらい確認しなくても履歴を見て判断して。



履歴を見て、株式会社が抜けていたり、漢字が間違っていたりを直していると



経理部が直したら、次回からもやってもらえると思われて正しくない状態で回ってくるから、余計なことしないで。直さないで営業に確認して、合わせて次回から気を付けるように言って



逐一確認して、注意してもらえるように促していると



そんなことまで確認しないで。営業の時間奪っているって分からないの?時間の無駄



営業の時間を奪わないように、ホームページと履歴を見て総合的に判断していると



営業からお客様に確認したの?請求書に載る情報なのに勝手に判断して責任取れるの?

疫禅士さん、井狭岳さん、世匙訳さん、のフルコンボです。

私との会話は丸聞こえなのに、誰もこのループに気付きません。


営業に確認すべき事としなくてもいい事が分かってない。と言われますが、その境目は言われる度に違っているのです。


そもそも責任って、私が取れる立場ではありません。井狭岳さんも世匙訳さんもです。
なのに、井狭岳さんは自分がさも責任を取らなければならない立場かのようなんですよね。


そして、時間を奪っているのは井狭岳さんなんですよね。

注意は受けますが、内容的には2分もないんです。それ以外は井狭岳さんの主張だけ。

どれだけ私の時間を奪って自分の主張を押し通しているか計り知れません。

例えば、指示されたことや言われたことをメモしている時や間違いがないようにメモを見ながら営業と電話している時。



メモを見なくても出来ないと。世匙訳さんはメモなんて見てないでしょ。

当たり前です。世匙訳さんは分からないことがあると疫禅士さんや井狭岳さんにバトンタッチします。解決後に顛末を聞くだけなので、メモなんて必要ないのです。



メモは見たの?

メモにないから質問しているのですが、私の聞き間違いにされます。


ちゃんとメモ取ってるの?

ちゃんと取っていても都合の悪いことは私の書き間違いにされます。




フラフラしている指示のせいで、まともなことが覚えられないからメモを取っているのですが、そのメモさえ嘘になるようです。

例えば、作業中の仕事があとどれくらいかかるか聞かれた時。



1時間です。と答えると



はぁ?かかりすぎ。それくらい30分で終わらせて次の仕事して。営業みたいに利益を生み出さないんだからスピード上げて少しでも貢献しなきゃいけないでしょ。



1時間でも全力でしてこの時間なんです。
その仕事だけなら全力で30分で出来るかもしれませんが、他の仕事も入る余地を残して時間を見ているのに、他の仕事込みで30分は無理です。


なので、聞かれた時はこの場合だと1時間30分て言わないと正常な時間にならないのです。




例えば、入社して間もない頃は自分の作業したことに自信がないじゃないですか。
なので、営業に聞く前や作業前に、間違って作業しないように念の為に聞いた時。


念の為に確認することじゃない。


だそうです。


しかし、それが間違っていた場合、私が勝手に判断したことになります。



私以外だと、念の為に質問があっても答えたり、相手が調べないと分からないことだったらこっちで調べるからとか言ったりします。


散々齟齬がないようにしなさいと言っているのにも関わらず、齟齬を生み出しているのは言っている本人達なんですよね。

『私の言う通りにしないんだから、同僚評価で何を言われても良いってことなんだよね。』

井狭岳さんから脅されました。



どうやら同僚評価というものがあるらしいです。


らしい、というのは私のいた期間には実施されなかったからです。

世匙訳さんの評価を上げて正社員に推薦するというのも、同僚評価を意図的に良くしてということみたいです。


井狭岳さんの言うことを聞いて、
井狭岳さんの真似をして、
井狭岳さんに気に入られないと評価されないのです。


何故なら、

評価を判断する疫禅士さんは井狭岳さんを盲信していますし、

評価が高い世匙訳さんは井狭岳さんを持ち上げているからです。



因みに、私が辞める少し前の人事異動の連絡で、
井狭岳さんはランクが上がり、世匙訳さんは正社員になっていました。


凄いですよね。

気に入られれば何でもアリです。




自分の好き嫌いで評価するなんて私には出来ない、考えもしないことなんですけどね。


この会社では、それが井狭岳さんの言う常識で普通のことなのでしょう。

『へぇー、帰るんだ・・・。』

台風がきて計画運休や運休になる可能性があるとなった時、井狭岳さんに驚かれながら言われました。



疫禅士さんからは、自己判断してね。と言われ、会社では安全を考えてくれないと判断したのでキリの良いところで帰ろうとしたまでです。


もちろん仕事は溜まりますが、安全には変えられませんからね。




疫禅士さんは、自転車圏内で帰ってもすることがないとのことで、仕事をするそうです。


井狭岳さんは、通勤に使っている電車が一部区間が地上を走っている為、帰ります。


世匙訳さんは、帰ってもいいですか?の一言で、疫禅士さんと井狭岳さんがいいよ。と言ったので、帰ります。



そして、私も地下ですが電車通勤ですので、鉄道会社のホームページに記載されている通りに運休になる可能性があるのです。




しかし、井狭岳さんは私が帰るのはあり得ないのです。


私は帰らず、

自分の仕事+井狭岳さんの仕事+世匙訳さんの仕事+疫禅士さんの仕事の手伝い

をするというのが、井狭岳さんの頭の中ではなっていたようですね。

『今している仕事は準社員の仕事で、正社員の仕事じゃないから降格させるしかない。』

1章でふれた疫禅士さんと問伝さんに呼び出されて、承諾させられた出来事ですね。


そもそも正社員の仕事とか、準社員の仕事とかあったってことが判明したのもこの時です。



確かに私は穫豎堰さんではないので、穫豎堰さんのようには出来ません。


スピードも入社10年の疫禅士さん達と比べられても、同じようには出来ません。


ダブルチェックに時間がかかるのも人間ですから無くすようには出来ても、全てを完璧には出来ません。




仕事の流れを知る為に、準社員の仕事を経験するのは分かりますが、準社員である世匙訳さんの仕事を引き継いだら、世匙訳さんは何の仕事をするのでしょうかね。



世匙訳さんは疫禅士さんと井狭岳さんに手伝ってもらいながらしていた仕事を私一人でして、その上で経理の仕事をプラス。


どう考えても一人でする仕事量ではありませんでした。



それに疫禅士さんは、努力も改善も全くないって言いますが、無意味にしているのが自分達だとは微塵も思っていないのでしょうね。



まともに頑張る=疫禅士さん達に付き従うということですからね。


正直給与が下がるとかどうでもよかったですね。

むしろ何故恩着せがましく2万円にしてあげたとか言われなきゃいけなかったのか。


前代未聞は私が言いたいぐらいですね。

『スケジュールを何で登録してないの?』『予定の時間過ぎてるのにまだ終わってないの?』

社内システムにはカレンダー機能が備わっています。

公開、非公開を決めて登録出来るので、外出や出張、自分のスケジューリングなど個々に登録しています。


まぁ面倒を嫌うこの会社では、会議のスケジュールぐらいしかほとんど使われず、登録していても見ていないのか連絡がきますので、あまり意味を成していませんでしたね。



私も最初は細かく分単位で登録していました。

どちらかというと、やった業務を忘れない為にですけど。


しかし、忙殺されるようになってからは、登録する数秒さえ惜しくて、締日などの締め切り以外は登録しなくなりました。




それが突然年明けに、スケジュールを分単位でカレンダーに登録するように。出来れば前日までに。と疫禅士さんから命令されました。


理由が分からないまま、命令なので登録するしかありませんでした。
(理由は後から分かりました。株東さんが入社して、株東さんが全員のスケジュールを把握したいと言ったからです。)

しかし、忙殺される毎日なので前日に登録出来ない、私の仕事の順番は井狭岳さんや世匙訳さんのせいでコロコロ変わるので登録したとしてもその通りにならない、ので、仕方なく簡単なスケジュールだけ登録しておいて、当日終わったら時間を現実に直していました。



しかし、そんな自分達のことは棚に上げて、気が向いた時、私を批判したい時に言われます。



疫禅士さんは、会議や出張が多いので大体時間はその通りに進みます。

井狭岳さんは、自分の思い通りに事が運ぶのでその通りに進みます。

世匙訳さんは、スケジュール通りしかしないのでその通りに進みます。



私以外は確定したスケジュールなので、私にもそれを強要します。

私以外の確定したスケジュールで進み、私が個々のそれに合わせる形で動かなければならないので、私のスケジュールが事前に確定することは絶対にあり得ないんですけどね。

『今のところ質問はありません、なんて予防線張らないで。』

世匙訳さんに言われたのですが、これには驚きを隠せませんでしたね。




説明された後に、質問ありますか?って聞かれるじゃないですか。

質問があったら聞きますし、無かったら今のところ質問はありません。って言います。

それで、進めていく中で質問が出てきたら聞くという流れだと思っていました。




ところが、説明された時にしか質問出来ないようです。

しかも、私だけに適応されます。

世匙訳さんは、質問がある度に疫禅士さんや井狭岳さんに聞いています。




予防線って何でしょうね。

『仕事が出来ない。』『この仕事に向いていない。』『この会社ではやっていけない。』『いない方がマシ。』

井狭岳さんに言われました。


『ルーティーンを間違えるなんて頭がおかしいとしか思えない。どう思います?自分で思わないんですか?』のフレーズ付きで。


私がビックリして言葉が出ないでいると、井狭岳さんの思い通りの答えが出るまで連発されます。



その答えとは『その通りです。』という自己否定です。


それしか言えませんでしたけどね。



この頃は、というかずっとですが、散々出来ない出来ないって言われ続けていましたから。


最初は凄く傷付いていたのですが、繰り返し言われるので感覚が麻痺したのか疲弊したのか、自信が無くなり無理に納得しようとしていましたね。


寝耳に水な降格を承諾したのも、日常的な否定があって自分の存在意義が分からなくなっていたからです。


日常的な否定のループはこんな感じです。

仕事の説明されますが本当に流れだけなので、その間に発生する疑問や問題、発生した時の対処法についての指導は含まれません。


疑問や問題が出てくると間違えてはいけないので当然、上司である疫禅士さん、先輩の井狭岳さんや世匙訳さんに指示を仰ぎます。


指示を仰いだら、判断材料である経験が無いのにも関わらず丸投げされ、自分で考えて判断することを求められます。


指示をしないと動けないの?とか、指示待ち出来て良いよねとか、言われます。


なので、分からないなりにも仕事を仕上げていかないといけません。


そしてスピードも求められます。


分からないまま進めるので、当然ミスが出てきてしまいます。


ミスはダブルチェック時に発見されますが、自分の考えや判断した経緯を述べる前に全否定されます。


ミスした自分が悪いんだと責め、ミスを繰り返さないように細心の注意を払って慎重に仕事を進めます。


慎重にすると効率が悪くなりますので、更なるスピードアップを求められ、時間制限を決められます。


時間制限は仕事に慣れた疫禅士さん達の基準ですので、私には到底クリア出来ません。


スピードを重視するので、細心の注意が払えずミスが増えます。


その度に全否定されます。

ミスを防ぐ為、スピードアップする為、否定されない為、 正しい指示を仰ぐのですが正誤関係なく自尊心を傷付けられ全否定されます。


何をしても否定されるので何が正しいのか分からなくなってしまいました。


だから、自分で考えるのを止めて、メモとにらめっこし、言動を否定されればその時の正しいことをメモに追記して、常に否定されないように振る舞い従います。


常に疫禅士さん、井狭岳さん、世匙訳さんを中心に考えます。


常にミスをしないように、否定されないように、心身ともに緊張状態で仕事をします。


萎縮して声が掠れてしまったり、思考が停止したように頭が真っ白になって言葉が出てこなかったりして、会話さえ出来なくなってしまいます。


その間にも否定され続けます。


疫禅士さん、井狭岳さんと世匙訳さんに恐怖を覚えるようになりました。


そしてその恐怖は、否定のループとともに私を蝕んでいきました。

今なら言えます。


正直、向いていませんし、やっていけません。


この会社では仕事は出来るかもしれませんが、育てる気のない人達となんてやっていきたくもありません。



判断力を奪われると、適切な行動が出来ないことを実感しました。


普段通りに出来ない時点で十分おかしいんです。


今なら異常さが分かります。


会社の皆がおかしいから、おかしいことに気付かないんです。



むしろ、この会社でやっていけなくて良かったと心の底から思います。

『物を乱暴に扱う』

特に井狭岳さんですが、この会社の人は総じて乱暴ですね。


机の引き出しを開け閉めすれば、バンと音がします。

ドアを閉める時に手を添えないので、バタンと音がします。




一度、井狭岳さんが資料棚の引き戸をガンと閉めた時、さすがに壊れると思ったのか、丁寧に扱って。と疫禅士さんが言っていましたね。

音を立てて威嚇でもしているのでしょうかね。



私は出来るだけ音が鳴らないようにしています。
音にビックリしてしまうので。


私以外は気にならないようですね。

『整理整頓が出来ない』『勝手に机を交換させ新しい備品を奪おうとする』

基本的に私以外は整理整頓が出来ません。


疫禅士さんと世匙訳さんは、デスクトップに大量のデータファイルが並んでいて、どこに何があるか探すのに苦労していました。



特に井狭岳さんは酷かったですね。


データファイルはもちろん、机の上や引き出しの中もめちゃくちゃでした。




まだ、穫豎堰さんがいた入社して間もない頃、『机移動して。』と井狭岳さんからいきなり言われました。



たまにネットワークの調子が優れず、一時的に机を移動して作業することがあり、この時もそれかと思っていたのですが。


『引き出し出して。』


『引き出しですか?』


『引き出しごとじゃないと面倒でしょ。コピー機に近くなるように交換してあげるんだから早くしなさい。』


席を決めた疫禅士さんには何も言われていないので、井狭岳さんの独断のようです。
(けれど、この時ばかりは面倒がってくれて良かったです。引き出しの中はゴミが詰め込まれていて、私は触れたくも無かったので。)


しかし、疫禅士さんは何も言わず涼しい顔で仕事中です。


引き出しだけでなくパソコンも交換するようで、デスクトップ本体とモニター、マウス、キーボードも移動しました。

井狭岳さんのキーボードが置かれたままだったので、『キーボードのプラグも抜きますね。』と気を利かせたら。


『キーボード?キーボードも交換しなきゃいけないわけ?同じでしょ。』と言われましたが、同じではありません。


『違いますけど。』と言うと、『同じでしょ。よく見なさい。』と言われましたが、どう見ても違うのでもう一度言おうとすると。


『同じじゃないよ。配置がちょっと違うよ。』と疫禅士さんが言ったら『そうなんですか。』とあっさり。


私には『早く返しなさい。』と。



キーボードを奪おうとしたのは恐らく、井狭岳さんのキーボードが古かったからだと思います。


私と穫豎堰さんのパソコン機器は新しいものだったので、それが欲しかったんだと思います。


井狭岳さんのデスクトップ本体とモニター、マウスは比較的新しかったので、不要だったんだと思います。




強奪されなくて良かったです。





因みにこの後、電話対応中で来客対応が出来なかった時に井狭岳さんに言われた言葉が。


『来客来てるのに何で対応しないの?世匙訳さんに対応させて。世匙訳さんは席が遠いんだから、席が近い大河内さんが対応しなきゃ駄目でしょ。』

席が近いとか遠いとか。

私と世匙訳さん、隣同士なので距離はたったの1席分なんですよね。


電話対応しながら来客対応って無理ですね。


しかも、井狭岳さんがその席にいた時は井狭岳さんはもちろん来客対応しないし、穫豎堰さんもしないし、放置だったので、全て遠い私が対応していたんですけどね。






ある時は、これも井狭岳さんなのですが。


過去の書類のデータが保存されている共有フォルダが経理部内に存在します。


私が使うのは営業から過去の書類の問い合わせがあった時なので、滅多にさわりません。



しかし、ある時、井狭岳さんが見たいデータファイルが無いと騒いでいました。


『大河内さんさっきさわってたよね。削除したんじゃないの?』


疑われました。


確かに、営業から問い合わせがあってさわっていましたが、削除なんてあり得ません。


デスクトップに必要なデータをコピーしてから作業しているので、オリジナルが無くなることはあり得ません。


しかし、井狭岳さんが信じる訳もなく、私に探せと騒いでいると、疫禅士さんが。


『ああ、そのデータなら私が移動させたの。』


データありました。


疑った私に謝罪はなく、良かったね。と3人で盛り上がっていました。

データだけでなく、書類でもありました。

私が持っていると決め付けることが。


私が持っていた試しがありません。

単なる井狭岳さんの整理整頓不足です。


謝罪もあったとの報告も一切無いんですよね。

無いと困る書類なので私がありましたか?って聞いて初めて、あったけど。(何か?)と不機嫌に返事をもらうのです。





しばらくして、疫禅士さんが私の隣に移動しました。(理由は不明です。)



なので席の詳細が、

 窓側:空席、空席、井狭岳さん、穫豎堰さん
入口側:PC、疫禅士さん、私、世匙訳さん

になりました。



そして穫豎堰さんが辞めたら、井狭岳さんの両脇は空席になったので、そこにクリアファイルや書類が山積みに。

椅子には鞄や傘などの私物が。


時たま飲み物をこぼして慌ててましたね。



因みに、窓側の一番左の空席は、疫禅士さんがたまに使っているからか、井狭岳さんは物を置きませんでしたね。

『大きい大きい独り言』『長い長いため息』

特に酷いのは井狭岳さんです。



ある時、長い長い井狭岳さんと世匙訳さんの話を聞いた後、井狭岳さんが一人でブツブツ言っていたので、また独り言か。と思っていたら。


いきなり。


『ふぅ〜ん、無視するんだね。もういい。』


と言ったのです。


すると、世匙訳さんが。


『大河内さん、無視とか人として最低だから。早く井狭岳さんに謝って。』


と私に向かって言いました。


意味が分からず固まっていると。


『ああ、もういいですから。世匙訳さん、私の言うことをきかない人に言っても無駄だから。』


と何故か私が井狭岳さんを無視したことになっていました。


そして、腹を立てている井狭岳さんのご機嫌を取りたいのか世匙訳さんが。


『大河内さん、早く謝りなさい。』


どうやらさっき終わったと思っていた話がまだ続いていたようです。

井狭岳さんの独り言を世匙訳さんは律儀に返しますが、私は仕事に関係ないプライベートな自慢話や苦労話(○○に行った、△△に行きたい、だるい、疲れた、眠い)なので、反応はしませんでした。
(これでも最初は反応していたんですよ。でも、井狭岳さんが私に無反応で話が広がらないので反応するのを止めました。疫禅士さんはもちろん、世匙訳さんや穫豎堰さんとは盛り上がっているので、私が嫌いなのでしょうね。)


プラス、困った、何でだろう、どうしよう、などかまってアピールも含まれます。



怒鳴られた直後の出来事だったので、正常な判断が出来ずに。


『失礼な態度を取ってしまって大変申し訳ございませんでした。今後は二度とないように致します。』


と世匙訳さんに言われるがまま、頭を下げて謝罪しました。


しかし、不機嫌を全面に出している井狭岳さんは。


『今更遅いから。返事が出来ないなら意味が無いし、もういいって言ってるのに理解も出来ないのね。』


と自己完結されて終わりました。

井狭岳さんは独り言だけでなく、ため息も大きいんです。


しかも、長いし回数も多い。


あからさまに私に向かって(私と会話した後)なんですよね。


私は無言の圧力を常に感じていました。







圧力といえば、個人的にですが井狭岳さんの声が苦手でした。


大きな甲高いキンキンした声だったので。


井狭岳さんの声のイメージは、スクールカーストで上位に君臨しているような、高校生ギャルのような感じです。
(因みに私は下位の下位ですね。声も低い方で、住む世界が違うみたいな感じですね。)





けれど、井狭岳さんは自慢していましたね。


『私がいると明るくなるって。』


感じ方は人それぞれですね。



しかし、それが東京出張に行った時に、東京本社の人達に言われたと言っていたので、私的には疑問でした。

研修で案内された時は静かで、挨拶した私の声の方が大きかったぐらいなので。


もしかしたら東京本社の人達は、静かな空間に現れた騒がしさに対して、お世辞を言ったのかなと。



疑い過ぎですかね。

『十八番の責任転嫁』『自己正当化はお手の物』

世匙訳さんがやらした時の話です。


ある日、一人バタバタしながら請求書発行をしていると井狭岳さんから、

『そんなこと(請求書発行)より顧客の情報登録をしなさい。』

と言われました。


どうやら営業から井狭岳さんに、急ぎの連絡があったようです。

大切な請求書発行業務を、そんなこと、と言い切ってしまえる井狭岳さんに閉口しつつ、営業からOKを貰った請求書は当日郵送なので、どうすればいいかと指示を請うと。

『はぁ?そんなことも一人で出来ないわけ?』

と、全て私がするのが当然という返答です。


しかし、当日郵送のリミットは後1時間です。

現状、請求書を折る作業を開始するところです。


全ての請求書を折って封筒に入れ、(私)
その封筒を入れ間違いがないかのチェックをし、(井狭岳さんと世匙訳さんで手分け)
チェック後の封筒をのり付けし、(私)
郵送する為に郵便局に行って受付票を取る。(私)


チェックを2人がかりでするのにも関わらず、ゆったりゆっくりお喋りしながらの作業なので、正直言って1時間でも足りないぐらいです。

因みに一度、私があとどれぐらいで出来ますか?と聞いてしまった時がありまして。

『え?見て分かんないわけ?今忙しい中、必死でしてるんだけど。』
『チェックしてるんだから話しかけないで。』
『2人の邪魔しないで仕事しなさい。』
と、スリーコンボでした。

しかも、チェックの手を止めての口撃。

結局、その時は封をしていない封筒を郵便局に持ち込んで受付票を取った後、順番を待っている間にのり付けして事なきを得ました。


通常でも時間が足りないのに、そんな前科もあるので、頼み込んで頼み込んで頼み込んで、請求書は世匙訳さんが引き継ぐことになりました。


全ての請求書を折って封筒に入れ、(世匙訳さんと疫禅士さんで手分け)
その封筒を入れ間違いがないかのチェックをし、(世匙訳さんが入れた分を疫禅士さん、疫禅士さんが入れた分を井狭岳さんで手分け)
チェック後の封筒をのり付けし、(疫禅士さんと井狭岳さんと世匙訳さんで手分け)
郵送する為に郵便局に行って受付票を取る。(世匙訳さん)


とまあ、私と違って手厚く過保護にされているのを感じ取りながら、一人バタバタで顧客の情報登録をなんとか完遂させました。

世匙訳さんのやらかしが発覚したのは、世匙訳さんに引き継いだ請求書を郵送した5日後。

とあるお客様から、関東本社に電話があったそうです。

違う会社の請求書が入っていると。


関東本社→問伝さん→疫禅士さんへ連絡が回り、責任の追及が始まりました。


請求書発行は私の担当なのでもちろん。

『会社を間違えるなんて無責任にも程がある。』
『見落としとか社会人としてあり得ないから。』
『信用問題にも関わる重大な過失なんだけど。』

矢継ぎ早に非難の嵐。


しかし、よくよく思い返していると。

電話があったお客さんの請求書を営業からOKを貰い郵送した日は、世匙訳さんに引き継いだ日でした。

社内システムでも確認が取れ、私の無実は証明されました。


そして、原因が世匙訳さんだと発覚した途端。

『今回はバタバタだったから仕方ないね。』
『誰にでもミスはあるから気にしないの。』

矢継ぎ早に擁護の嵐。

しかも、今回の件を上に報告する為に顛末書を書く時も。

『簡単でいいよ。顛末書なんて形式的なものなんだから。』
『状況が悪かっただけなんだから。』
『お客さんも怒ってなかったしね。』
『営業が上手くやってくれるから大丈夫。』

擁護の応酬。


箇条書きを含む簡単な顛末書と、疫禅士さんがきつく注意すると上に報告した為、世匙訳さんは特にお咎め無しでした。


私とはえらい違いですね。

会社を間違えてる無責任でも、
社会人としてあり得ない見落としでも、
信用問題にも関わる重大な過失でも、

私以外なら何の問題もないようですね。

当然ながら、散々罵倒しまくった私に対して謝罪の一言もありません。



そもそも、世匙訳さんを擁護していた疫禅士さんと井狭岳さんも同罪なんですよね。


封筒に入れたの世匙訳さんと疫禅士さんで、
入れ間違いがないかのチェックをしたの疫禅士さんと井狭岳さんですから。


2人ともバタバタしてて覚えてないと言い張っていて、追及もしなかったのでどちらかは不明です。





もしも私だったらどうなっていたんでしょうね。
想像もしたくありません。

『社内通報システムってあるけど、回ってきたとしても握りつぶせるから問題ないんだよね。』

これは、関西支社に顔を出した店長が言っていました。


会社には、セクハラ、パワハラなどを受けた際、通報出来るシステムが2種類あります。




1つは、店長、エリアマネージャーへ。

もう1つは、役員、会社の提携専門機関へ。


無記名で直接通報出来るのです。




しかし、実情は。


店長、エリアマネージャーだと、無記名であっても大抵特定出来るようです。

役員にきた場合でも、一旦店長、エリアマネージャーに確認するようで。


会社の提携専門機関へは最後の手段のようです。




疫禅士さん、井狭岳さん、世匙訳さんは自覚がなく無関係だと思っているのでしょう。


立ち回り媚びを売るのが上手く、セルフプロデュース能力を持っているので、一生懸命仕事をしているように見えるから高い評価を得ることが出来ている人達ですからね。


揉み消せることで、店長と盛り上がっていました。

『新しい風を期待しているよ。』

これは二次面接という名の社長面接時、社長に言われた言葉です。



疫禅士さんは新卒から10年勤めているし他の会社を知らないから、上司になるけど気付いたことがあったらどんどん言って会社を良くしていってね。




こんなことを言われて、私も期待していました。


切磋琢磨しながらより良い会社になっていくことを。







ところが、その想いを見事に裏切られたことはご存知の通りです。

第3章.SOSの症状(サイン)

2章はいかがだったでしょうか。


1章と同じぐらいに、書くだけでストレスが沸き上がりますね。(笑)





あの人達を一言で表してみました。


疫禅士さん

都合良く脳内変換でスルー屋


井狭岳さん

威圧的な私が中心のお局様


世匙訳さん

甘やかされている太鼓持ち


穫豎堰さん

優遇されていた4ヶ月間の同期


赳寄さん

高圧的なお爺さん


問伝さん

声の小さ過ぎる自称努力家


括側さん

店舗感覚が抜けない腰巾着


字留さん

パソコン操作が得意な他称専門家


株東さん

上場を押し付けられた新人さん


證皮さん

実情を把握出来ていない総務


新先さん

産休中の疫禅士さんのお友達







困っている人を助けるなんて考えもしない。

自分達が大変なのだから私にさせて当然。

それで私が大変でも出来ない私の自己責任。


ほんと離れてみないと分からないですね、あの異常さは。







閑話休題。


3章はですね。

会社とあの人達が引き金となって、14ヶ月の間に私の身体に表れたSOSの症状(サイン)を書いていこうと思います。




Attention!

皆さんご承知かと思いますが、注意書きとしまして。

あくまで『私の場合』なので、参考程度にお読みいただき、専門医療機関へ受診をお願いいたします。
(私が言えた義理ではありませんが。)

めまい・耳鳴り

私は、貧血持ちの起立性低血圧症なので、勤める前からたまにめまいの症状があります。
(経過観察なので日常生活には何ら問題ありません。)



しかし、勤めている間は頻繁にありました。

しかも、座って作業している時に。


エレベーターやジェットコースターに乗っている時のような浮遊感。


フワフワしたり、フワッとしたり。


血の気が引くように。

視界がぼやけたり。



耳鳴りは、めまいよりは頻度が少なかったですね。


水の中にいるような雑音が少し遠くなって、その代わりにキーンと聞こえる。という感じです。


数秒で聞こえなくなるのですが、良い気持ちにはなりませんね。






過度のストレスで、自律神経の働きが乱れているのが原因のようでした。

頭痛・歯痛

頭痛は主に、目の疲れと会社にいる時の緊張状態によって引き起こされていましたね。


なので、会社にいる時はもちろんですが、終業後や家にいる時になりました。


なので、緊張の糸がプツンと切れたように、家ではぐったりで動けませんでした。



因みに、過労による頭痛は、夕方~夜にかけて多いそうですよ。






歯痛は、親不知を抜いた場所に膿が溜まっていたのが原因だったので、治療したら治りました。


歯にもストレスが影響するなんて初めて知りましたよ。


これは唯一治った症状でした。

食欲が無くなる

会社限定です。


会社で食べなければならない昼食だけなんです。

会社に行かなければならない朝食もでしたが、昼食が顕著に変化がありましたね。


きっかけは風邪をひいたことでした。

お弁当から菓子パンへ。


通常なら風邪が治るとともに徐々に食べれるようになるのですが、最後までお弁当に戻ることはありませんでした。




因みに、会社が終わった夕食や会社に行かなくていい休日は食欲がわきます。

食べれていない朝食、昼食の分も取り戻そうとしていたのか、ちょっと食べ過ぎ感もありました。




原因がハッキリしている食欲不振でしたね。

胃痛・吐き気

普段から胃腸が弱いので、胃痛というか、消化不良的な鈍痛は勤める前からありました。


しかし、10月に感じた痛みはいつもとは違いましたね。

病院に行っても原因不明でしたが、自覚原因としては会社のストレスですね。


みぞおち辺りが硬くなって、動いていない感覚がありました。

これ以上悪化しなくて良かったです。



吐き気は、意外なんですが、食べた物を吐くことはあまりありませんでした。


胃液といいますか、それが逆流している感じでしたね。


それと、吐くことで何故か安心感が生まれていました。
吐いた直後は、痛みが少しやわらぐので、吐いたら痛みがやわらぐことを学習してしまったんだと思います。



しかし、本来吐き気とは、身体にとって害を成すものを吐き出そうとする働きだそうです。


私にとって、会社やあの人達が害だったのですね。







これらは、自律神経失調症のように、自律神経の乱れによって胃液が過剰に分泌されてしまうのが原因だそうですよ。



因みに、病院で貰った薬も常備の市販薬も気休めにもなりませんでした。
(対症療法みたいな感じでしかなかったので。)


ストレスの原因を取り除かない限り、症状は改善されませんでしたからね。

息苦しい・ため息・動悸

息苦しいというか、
酸素が吸えていない感覚といいますか、

呼吸が浅くなっていたのでしょうね。




本当に息つく暇もないくらいの仕事量とスピードを求められていたので、息を止めていたんじゃないかという感じでした。



ため息なんてあまりつかなかったんですけどね。


もちろん会社ではありませんよ。

家でもありません。



一人の時にです。



ため息が周りに与える負の影響を身をもって知っているので、決して人前ではため息をつきませんでしたね。


あ、でも行き帰りの道ではついていたかもしれません。(笑)





息苦しいとため息は逆の症状に感じますが、私のイメージは、息をするのを忘れて息苦しく、それに気付いてため息、な感じですかね。



動悸もめまいと同じく座っている時におきる症状でした。


運動していないのに動悸がして。

治まるのを待つ余裕なんて無く、耐えて踏み留まって、次から次へとくる仕事をして。


あの人達から圧力を感じた時も症状がありましたね。

作り笑いをし過ぎて顔の筋肉が痛くなる

普段から愛想はいい方ではないのですが、ストレスで顔の筋肉が強張っていたんでしょうね。



私が我慢して明るく話していれば、向こうも楽しく返してくれるんじゃないかと、淡い期待を抱いたこともありました。

自分から無理矢理、自分が苦しくなる選択をしてしまっていましたね。



愛想笑いもしますが、恐らくこの会社にいる時は目は笑っていなかったでしょうね。

気分が落ち込む・休日でも仕事の事が頭から離れない

一応趣味とかは楽しめてはいたんですが、ストレス解消にはなりませんでしたね。



楽しい時間も終わったら、あれやこれややらなくちゃ、仕事溜まっているだろうな、また色々言われるんだろうな、と楽しさよりその後の事ばかり考えてしまって落ち込んで憂鬱になって。


自分で全てなんとかしなければならないし、頼れないから、寝ても覚めても頭の中は仕事のことばかり、溜まっている仕事が気になって落ち着かなくて。



普段ならある程度解消するんですけど、会社に勤めている間は全くと言っていい程解消されず、むしろ積み重なっていきましたね。



休日前とかは、明日から休みだ!という解放感ではなく、今日の分が終わっていない、休み明けはもっと頑張らなくちゃ!と常に緊張が続いている感じになっていたんですよね。

普段ならイラッとするであろう出来事もイラッとしなくなった・倦怠感・無気力感

決して寛容になったわけではなく。

会社でストレスを受けすぎて、あの人達よりはマシだ。というのが先にきてしまう為でした。


口数も減りましたね。

会社で否定する為に私に何回も話させるので、プライベートでは話すのも億劫になってしまって。


燃え尽き症候群のような。


仕事が主体になってしまって、まるで無いように振る舞ってしまって、本来感じているであろう自分の感情が分からなくなっていましたね。

喉や胸がつかえる・声が掠れたり出にくくなる・言葉が浮かばなくなる

私は元々、人と話すのが得意ではありません。


しかし、コミュニケーションは問題無く出来ていました。
(得意な人からするとコミュ障気味かもしれませんが、前職までは仕事上、プライベートも含めて全く問題ありませんでした。)



しかししかし。


この会社に勤めてからというもの、会話が成り立ちませんでした。


私の言動は全否定なので、そりゃ成り立ちませんよね。



話しかける時も、話しかけようとすることに詰まり。


やっと一言話しかけられたと思ったら急かされるので、早く話そうとして詰まり。


でも全否定で、何回も聞き直しても全否定で、回数を重ねるごとに、掠れて、詰まり。



最後には声が出にくいっていうよりも、言葉が浮かばなくなっていましたね。
(その間にも、何が言いたいのか分からない、伝わらない、理解出来るように話すことさえできないの。などと否定は続きます。)






因みに、喉の違和感、喉がつかえる症状は、咽喉頭異常感症という病名があるようで、原因不明(他の病気と関連性が無い)の場合、ストレス発散が苦手で我慢強い人一倍の頑張り屋、女性に多いそうです。


自律神経のバランスが崩れて食道付近の筋肉が過剰に収縮して締め付けられてしまうのが、原因だそうです。

服装に気をつわなくなる

元々服装にはさほどこだわりはありません。


電車通勤になるのをキッカケに少しずつ揃えていっていたのですが、社会人になるまではオフィスカジュアルも知らなかった無頓着者でした。



そんな私なので、シンプルイズベストといいますか。


けれど、体調や気温などを考慮して服装を選んでいたのですが。



いつからか、どうでもよくなりました。


不衛生というわけではないんですが、決まったコーデを着回して。


無頓着だった私でも、一応着回すタイミングとかは気にしていたんですよ。
(誰も気にしないとは思いますがね。)


でも、着れたらいいか。ってな感じで。


自分の服装に対して他人の目なんて、どうでもよくなっていましたね。

白髪が増えた

20歳を越えたら下降するのは理解しているので、白髪があること自体はいいんですけど。


あからさまに本数が増えていたみたいです。


みたい、というのは、家族が発見したので、自分では確認していないからです。
(確認が難しい後ろ側だったので。)

あぁ〜あるんだ、そうなんだ。ってな感想しかなく、確認するも億劫だったんですけどね。




退職してからは言われなくなったので、ストレスと食欲不振が関係しているんでしょうね。

普通、常識という単語に振り回され自分を見失う

あの人達にとって都合が良い事柄をそう表現しているに過ぎないんですよね。


そういう認識だから、自分達と違うことをしている人を攻撃したがるんでしょうね。

自分達の価値観が全てだから、違う価値観は否定されているような気がするんでしょうか。


何年も会社で成長し活躍し続けていると豪語するあの人達は、社外では全く通用しないと私は考えます。


何故なら。



世の中の価値観の平均値

あの人達の価値観の平均値


国や時代が違うだけでかなり変わってくるのに、いつまで経っても自分達基準。

上場するのに、改善も整備も疎かにして。

なのに、周りだけが悪いと。


あの人達のように強要するのは駄目だと思いますが、お互いに歩みよらなければならないとは思いますね。


そもそも、十人十色な人間を、全部一緒くたにしてしまうことに無理があるんですよね。


絶対に守らなければならない法律だって改正されるのに。







因みに、私にだって自分基準というのは存在しますよ。

結構明確に。


でも、それを突き通すことは家族にワガママをいう時ぐらいですかね。
(反対に家族のワガママも聞いて、お互い様になりますけどね。)




これらの言葉を他人に投げかけるのは発想や言葉のボキャブラリーが足りない人に多いんだそうですよ。


反面教師にして気を付けなければ。

ミスが多くなる・以前なら簡単に出来ていたことが出来なくなる・決断に異常に時間がかかる

これはかなり顕著に表れましたね。



そもそも慎重に進めるので、あまりミスをしないんです。むしろミスを指導する側でした。


前職までももちろん最初はミスもありましたが、徐々に減っていくものです。


ただ、この会社にいる間は、どんどん、日に日に、増えていく一方でしたね。


ただ、ただ。


あの人達が私の話を否定せず会話をしてくれていれば、無くせるミスばかりなんですよね。



話しかけると、
簡潔に。と言われるんですけど、
簡潔に話そうとすると結論から話しますよね。それから状況や経緯の説明をする。のが、
簡潔だと思うのですが、
結論を否定され、
その後に人格否定が始まるので、
物事の背景を理解されないままになり、
結果何も分からないまま進め、
再び聞こうものなら、
否定しかされないので、
あらゆる状況を想定して導き出すので、
時間がかかり、
そのくせ正解が毎回変わるので、
仕事の能率が低下します。



分からないものに集中力が割かれてしまい、他のことが疎かになり、ケアレスミスが増えてしまう。

という、悪循環が繰り返されていました。

キャパオーバーに気付かず、もっともっともっと頑張らなければならないんだ。と思い込んで追い込んでしまう

あの人達からの否定ばかり。


何をしても怒鳴られるから活力を吸われ、
言われるままにしようとし、
思考が止まり、考える力を削がれ、
ミスをしてまた怒鳴られる。


あの人達の望むように出来ない自分は、
どれだけ出来ない人間なんだと、

自信が喪失し絶望感といいますか、
なんで出来ないんだろうと、

悪循環に陥って、
自問自答する毎日でした。


頑張っても、
努力しても、
改善しても、
成長しても、


頑張っていない、
努力していない、
改善していない、
成長していない、


その程度も出来ない、
気付きが足りない、
至らないところばかり目をつけられて、


四六時中仕事の事を考えなければならず、
今まで言われた言葉たちで頭の中がいっぱいで、
私が私で許されず、
まともに頑張れるようにと降格させられ、




我慢して我慢して、
辛いけど食らいついて、
強い責任感を大発揮して、
真面目にやろうと、
全て一人で、
背負い込んで、
追い込んで、
もう少し、
もう少ししたら、
この状況が良くなるんじゃないかと、
少しでも認めてもらえるんじゃないかと、
仕事とはこういうもので慣れないと他の会社に行っても大変なのは一緒なんだからと、


思ったら大間違いでした。


何をしても、あの人達のようにはなれず、評価は変わらず。

好転なんてするはずもなく、むしろ下がる一方で。


もっと精神的に肉体的にも楽に働ける所は必ずあるのに、
雇用側にとっては利益優先の贔屓、
あの人達にとっては都合がいいだけの美徳。


向上心から自分で正解の無い課題を作り上げ、あの人達の正解を探して自分を見失って。



ただただ悪影響なだけでした。

涙もろくなる・出勤の途中で涙が出てくる・目が開きにくい

よくあったのは、寝ている時に悲しくもないのに涙が流れてくることですね。


寝ている時は家なのでまだマシなのですが、外で泣きそうになるのは困りました。



そして、通勤で電車に乗っている時に、涙が出てきたのには、プチパニックになりかけました。


たまたま座っていたので、誤魔化せたはずです。
(満員電車で座れたことは数えるしかないので、本当に偶然でした。)



目が開きにくくなるのも、細部まで緊張状態で書類と入力したものを見比べていたので、目を酷使し過ぎていたんでしょうね。

笑みを浮かべて、死にたいと思う

本当に人生で初めて思ってしまいました。





学校に行きたくないなとか、
会社に行きたくないなとか、
前職までも思ったことは、
あるにはありましたよ。


でも勤めている間は、
病気になったら休めるかな、
慶弔なら休めるかな、
でも休んだら仕事が溜まって色々言われるな、
だから行かなくちゃ。の思考回路で。




人生に意味があるのだろうかとか、
生きている目的や存在している意味が分からないとか、

募る不安感とは裏腹に、そんな考えもまとまらずに。


心理状態は不安定でしたが、周りに心配掛けたくない考えだけはあって。



でも、隠しきれていなかったんでしょうね。



しんどそうな疲れた顔をしている。

と言われた事がありました。


その時は、うち消すように努めて明るくしていましたね。




誰にでもストレスはあるんだからと。
(ストレスとは本来、外から加えられた圧力のことだそうで、良い悪いに関わらずあらゆる刺激のことをいうそうですよ。)


病院なんて大袈裟だと、深刻に捉えることが出来ずに、ここまできてしまって。



で、限界を超えに超えてしまって。




そんな状況で笑うというのは、極限状態から心を守る回避行動かもしれないんですって。







怠けや甘えじゃなくて、

身体が拒否して、

あの人達に拒絶反応を起こしていると、

なんとか私に知らせようとして、

様々なSOSを発していてくれてた、

ということなんですね。







人間の身体というのは、上手にできているんですね。
ほんと、気付けて良かったです。

第4章.自分という武器を心得る

3章はいかがだったでしょうか。


改めて酷い有り様ですね。

それにしても、身体がちゃんとSOSを発信してくれている内に対処出来て良かったです。







転職活動をする時、今までの経験を活かそう、やりたい事だから、憧れがあるからと、そんな感じで探していました。


キャリアアップなら多少のことに目を瞑っても上を目指しますし、給料や休日なら仕事内容を妥協するとかします。


望みが全部叶うなんてところ、稀ですからね。


そして最悪な出会いをしてしまった訳です。



やる気にあふれる明るくて元気な人重視

風通しが良いので人の意見を素直に聞ける人

人が喜んでくれるのが喜びになる人

何事にも動じないメンタルが強い人歓迎



こんな抽象的な表現や精神論の表現に夢を見て。



私もキャリアアップを目指していたので、無理してしまったんですよね。



この会社のように、自己愛が強い人は、自分が一番正しいと思っているので、自分と違うタイプを受け入れにくいんですよね。

だから、自分達に媚びへつらわない、または、無条件に同調しない私は異物と見なして叩き潰してしまうわけです。

だからだから。

自分達が威張れて群れる為の同類を集めるか、
自分達が楽になる為の使い捨ての奴隷しか、求めないんですよね。

そして、この会社の人のように怒鳴る人は、マイルールで生きている人なんだそうですよ。

しかも、マイルールっていうのは、

自分に都合の良いルールは人に守らせて、
自分に都合の悪いルールはルールが間違っているだけで、
決して自分は間違ってなどいない


という独善的で排他的なマイルールなんですって。

だから、そのマイルールから外れたことや異を唱えた他人は間違っているので、
頭がおかしい、や、常識が無い、など批判しか口にしない。


自分達をこんなに怒らせているのは私
私が原因なんだから、自分達は怒って当然
自分達が楽にならない、どうしてくれる


なんて。

大層なことを言う割には気が小さいので行動は伴わず、プライドだけは無駄に高い。

権力を保持しながら優位に立ちたいが為にあら探しばかりして、自分の利益の為に他人を利用する。


自分のミスに関しては笑って誤魔化すだけで、非を認め自分が謝るなんてあり得なくて。



相手の意図を理解出来ず、
周りの状況を把握出来ず、
言葉のキャッチボールが出来ず、
空気が読めず場の雰囲気を壊し、
相手を無視し自分の話ばかりで、
自分以外の都合はお構い無しで、
全ての時間は自分の為にあると強く思い込み。

口癖は、

常識的に考えて。
私ばかりが忙しい。
私がいないとダメなんだから。
私がやってあげないと。
肩書きがある私の方が偉いんだから出来るに決まっている。


自分が一番正しいと思っているので、
理論的に説明が出来ず、
誤魔化す為に常識を振りかざすしかない。

決め付けてばかりで話になりません。


自分より仕事が出来る人に嫉妬するし、
限られた狭い世界で生きているので、
相手を思いやり共感するなんて考えもしないし、
融通なんて効くはずもないから臨機応変に出来ないし、
我慢に耐えかねて反撃されでもしたらされた事ばかり吹聴し、
己がした事は棚に上げて悲劇の主人公。





甘やかされ我が儘に育てられ、自分だけが特別な存在という確固たる理想がある。


無条件に付き従うことを要求し、全てにおいて賞賛が得られないと気がすまない。


寂しがりやでかまってちゃん、自分中心で世の中が回っていると勘違い。


器も小さく自己愛が歪んでいるからこそ、等身大の自分を愛することが出来ない。


優れた理想の自分を保とうとするも、現実とのギャップを痛感してしまう。


我慢の限度が低い上に自分の脆弱性を認めたくなくて、自己防衛の為に攻撃する。


ボキャブラリーが皆無の為、高圧的かつ怒鳴って喚き散らすことしか出来ない。







そんな人らしいです。



さすが。
あの人達に当てはまり過ぎました。

さて、話は変わりまして本題です。

4章はですね、知ったことで心が落ち着いたことや乗り越えられたことが色々ありましたので、それを書いていこうと思います。


1つ学んだのは、無知でもいいけれど、無知を無知のままにすると自分がしんどくなる時があるということですね。


知識を増やし蓄えて自分の世界の視野を広げたり、考えたりするのが好きなのでそう思うのかもしれません。

逃げなかったから逃げれたといいますか。

知らなかったらきっと危なかったでしょうから、知れて良かったです。

病院へ行くのに迷っていた時期、検索していたら簡易的に診断出来るとあったのでしてみました。

結果は・・・。





重い無気力状態

深刻なうつ状態

適応障害の可能性が高い

しっかりと休養すべき

真面目に取り組みすぎ

周囲に感情を吐き出しなさい

我慢強さや献身さで辛い気持ちを一人で抱え込まないで

許容範囲を超えて身体や心が折れる前に、重荷を周りと分け合い協力してもらって





精神科や心療内科を受診して、専門医に相談することをオススメされました。


結果的に、私は病院を受診しませんでしたし、医学的根拠は全くありませんが、自分が危ない状態なんだな。ということは自覚することが出来ましたね。

書くだけの自衛策

実際に訴えるとかは考えていなかったんですが、気持ちやされたことをメモ書きしていました。



自前のノートに、見られないように、でも書きやすいように、ノートの後ろのページから。

因みに、バレないように、前のページからは言われたことを書くメモ用にしました。

ノートを開いていても、作業中机の上にあっても不自然ではないように。

まあ、気持ち的には別に見られてもいいかなとは思っていましたが。
(万が一見られても、防犯カメラがあるので捨てられるのは回避出来ると思います。)



忙し過ぎて、細かく無い上に、書けなかったり、書くのさえ億劫になってしまったり。


自衛の対策としても重要ですが、私にとってはこの物語を書くのに役立ちました。
(本当にギリギリだったんだなと見返して思いましたよ。)




日時
誰から受けたなど相手の名前
発言や行動などの内容
何故そうなったかなどの背景
周りの人や場所などの状況
自分の気持ち
心身の状態


事細かに記録したメモだけでも立派な証拠になるようですが、メールや音声があれば尚良しだそうです。


私の場合は、こんな感じで書いていました。
(人物名や細かな内容も書いていましたが、前述までの内容と重複するので、心身の状態を抜き出しています。)

11/26
吐いた、気持ち悪い、怖い、涙が出る、手が震えた


1/10
とても傷付き涙があふれた、胸も苦しくなる


1/11
8:50昨日の出来事が頭から離れず胸が苦しいまま
吐いた、涙も出る、気持ち悪いのが治まらない


1/15
7:55吐いた、通勤途中ずっと胸が苦しく気持ち悪い


1/16
吐きはしなかったけれど胸が苦しい


1/17
7:50また吐いた、胸が苦しく気持ち悪い
息が苦しくなり、胸も胃も痛い


1/21
8:45また吐いた、涙も出た
しかし、気持ち悪いのと胸のつっかえ感はなくならない
昨日の夜から胃が痛くなって治らない


1/22
7:45また吐いた、涙も出た
気持ち悪いのと胸が痛いのは治まらない
泣きたい気持ちを抑えるのが必死にならないと出来ない
しんどい


1/23
7:50今朝も吐いた、胸が苦しい、涙も出てきた
今日は特に酷く、少し頭も重くフワフワする


1/24
7:50今朝も吐いた、胸が苦しい
もうどうしたらいいのか分からない

1/25
7:45今朝も吐いた、気分が悪い
どうしたらいい?


1/28
7:45今朝も吐いた、胃が気持ち悪い、限界


1/29
7:45今朝も吐いた、泣いた
どうしたらいい?


1/30
7:55今朝も吐いて涙が止まらない
胸がつっかえ喉も苦しい、気分が悪い
心療内科を受診したい


1/31
7:50今朝も吐いて涙が出てくる
病院に行った方がいいのかな?


2/1
電車の中で涙があふれた、なんで通勤するだけなのにこんなに苦しいの?
動悸もして苦しい


2/4
今朝も吐いた
言われたことがずっと頭に残っている
忙し過ぎて書けなくて、思い出そうとしても苦しくなるだけ、もう嫌


2/5
今朝もまた吐いた、動悸もする
早く健康的に暮らしたい


2/6
今朝も吐いた、いつになったら吐かずにいられるの?


2/7
今朝も吐いた、胃が痛い
否定ばかりで苦しい


2/12
今朝も吐いた、家でも吐いた
早く逃げないといけない

HSP・内向型

HSPとは、5人に1人の割合で存在し、病気ではなく、生まれ持った気質だそうで。
(元々の性格や育った環境など様々な要因で変化し、脳が敏感に反応してしまう。)

最近では、繊細さんというそうです。


しかし、私は自分が繊細だとは思わないんですけどね。
(不快になることは多々ありますし、今回のようになってしまうこともありますが、基本生活に支障が出ませんし我慢出来る範囲ですからね。)


ただ、当てはまることが多くて、気にしすぎとか言われていたこともあって。



悪意が無い事でも気になってしまうので、

悪意が無い事を理解して一方的に言われても何も感じない、
イライラしたら不平不満を言える、
ずる賢く自分に甘く他人に厳しく、
風見鶏のようにいい加減な性格になりたい、
他人のことなんて関係ないと割りきれる大きな器になりたい、
どんな簡単なことでも大変アピールが出来るようになりたい、
手伝いを頼まれたって自分のすることではないと無視し手を差しのべるなんて考えもつかないようになりたい、
と思っていました。


周りは意識せずスルーしたり、理解されなかったりするので、自分の方が変なんだと自分の感覚を疑い自己否定してしまったり、克服しようとしてしまうんですよね。


非言語の配慮をごく自然にしてしまい、感じる力が強いので生きづらさを感じてしまう。



自分自身がオカシイのではなく、
こういうことを感じても良いんだな。
マイノリティなのだと許すことが大切なんだと。

と思えたことは大きかったですね。


ネット上に色々説明とか載っていて、個人でも感じ方も違いますし、網羅するのはちょっと不可能であるので、私の例でご覧ください。

★周りの空気、他人の気持ちの変化を声のトーンや仕草、態度で敏感に感じ取ってしまう

たとえ、自分に向けられていなくても不機嫌さやため息、舌打ちなど、攻撃的な雰囲気の負のオーラにも反応して緊張し、疲れてしまうので、肉体的にも精神的にも消耗し負担が大きくなってしまう

しかし、我慢強く自分に厳しいくせに他人には甘い

どんなに苦しくても辛くても、弱音なんて吐かずに溜め込んでしまう




★内容を頭で組み立ててから、またはじっくり考えながら話すので、スラスラ言えずゆっくりになる

一旦頭で整理してからでないと行動に移せないし、相手の反応を見ないで矢継ぎ早に何かを言われたり、無理を強いられると固まってしまう

また、慌ただしい空気や環境が変わるのが苦手で、決まっていた予定や方向性が突然変更された時にすぐには対応出来なくなってしまう




★話しかけようとする時は、他人の様子をうかがってしまうので間が悪くなったり、躊躇したり譲ってしまってタイミングを逃してしまったりする

もしも、話しかけた人の機嫌が悪かったりして攻撃を受けてしまうと、話しかけた自分が悪いと思ってしまうから

自分勝手に行動したり自分のことだけを考えたりするのが苦手で、相手に気をつかって思いやり優先し過ぎるあまり、自分を押し殺し縛り付けてしまう

★違和感を覚えても、他人と違う自分の言動で他人が嫌な気持ちにならないかと気になってしまうので、自己主張が苦手

ハッキリと自分の意見や考えを持ってはいるものの、包容力が大きいから人の話に耳を傾けることが出来る

その結果、自分を演じてしまい自分らしさが無くなっても、和を大切にし無闇な争いを好まず品行方正

周りに歩み寄って自分を合わせ言わなかったり、その場から離れたりする方がメリットを感じるから

几帳面で礼儀正しく、他人に対して先入観や偏見を持たない

ありのままを受け入れられる度量があるので、あら探しもしない

チームワークを重んじ、より良い方向を目指したいので、個人的な感情を抑えてまで相手を受け止めようとしてしまう

また、手柄に拘らないので、一歩下がって他人を立てることができ、相談役や物事を収める役割を担ってしまう

★広い視野で些細なことを見過ごすこと無く気が付いてしまう

雑に、考えずに、とりあえず、適当に、手を抜く、なんて事が出来ないし考えもしない

仕事も着実で丁寧にするので、必然的に遅くなることがあり、ピリピリした周りの空気に飲まれて自分が無くなり、要領の良い本来の能力を発揮出来なくなってしまい、自信を持ってテキパキ取り組めなくなってしまう

また、困難や逆境にも諦めずに立ち向かって果敢に挑戦してしまう律儀な性分の為、気が付いたことについて判断を仰ごうとするので、面倒くさがられて仕事上で孤立したり、知らないことを教えてもらえず支援が得られず育てて貰えない

何事にも正直に、正しいことをして、堅実に高みを目指そうとするので、自分の姿を見て周りは襟を正される思いがするのか、精神的に成長したくないのか、地道な努力をしたくないのか、鬱陶しいと言われてしまう

★争わず平和的な解決を望み、他人の幸せを自分の幸せに置き換えることが出来るので、自分のことを後回しにして犠牲になってまでも、他人の面倒を見て調和を図ってしまう


頼られたり慕われたり信頼されたり尊敬されたりするが、その反面、幅広く尽くし引き受け過ぎるので、多忙で自分の首を絞めてしまう

また一切の打算が無く潔いので、優しさや親切さが滲み出て惹き付けてしまう

好き嫌いで他人を判断しない、そんなブレることがない人の良さにつけこまれ、振り回され、利用されてしまう





★自分のペースで出来ないマルチタスク、追い立てるように効率やスピードを求められると緊張して焦りパニックになり、途端に不器用になってしまう

ゆとりの無い期限を決められてしまうと、気になってしまい、終わらせなければならないという強迫観念に囚われてしまう

ただ、根が対応力に優れた器用なオールラウンダータイプで、全て一人でしようとするので結果的に器用貧乏になってしまう

★責任感が強く何事にも最善を尽くしたいので、あらゆる物事を先までしっかり、考え、準備して、計画して、ハッキリしてから進めたい心配性

荷物が多く、忘れ物をしないように何度も確認したり、ミスが無いかチェックを欠かさない

フルコースのようなハーモニーの如く繊細で矛盾なく一貫した生活を送る為、それを乱されるような出来事が重なると徐々に不安定気味になり不安に囚われやすくなってしまう




★先読みして考えてしまう

鋭い直感力で色々と察してしまうので、困っていそうかな、あれしたらいいかな、迷惑かな、と悶々と考え込んでしまう

また、多角的な視野と想像力で相手の求めているものを提供しようとして気配りしてしまう




★人混みやガツガツした体育会系が苦手

人がたくさんいて社交的な場は、楽しさを感じても神経を消耗し疲れてしまう

また、競争も苦手で、頑張っているのにアピールしないので、もっと頑張らないと、冒険心が足りないなどと言われてしまう

控え目でおしとやか、でしゃばらず奥ゆかしいので、ポジティブにしろ、声を大きくしろと言われる度に更に鬱々になってしまう

実力をひけらかすことなく、謙虚で目立つことを好まないのにも関わらず、精神的に成熟していて知のレベルが高い故に、マイナスの意味で存在感が際立ってしまう

★自己評価が低く、自分の行動が正しいか不安になる

法律やマナーというより、その周りの人にとって正しいかが気になってしまうので、緊張して立ち振舞いが不自然になってしまったり、お礼を言われないと間違っていたんじゃないかと思うことが多々ある

他人からのアドバイスも、スポンジのような純粋な吸収力で素直に聞いてしまうので、周りの環境によって善悪の基準が左右されてしまう

善良な場所にいないと萎縮し良さを理解されない





★大きな音や騒音、ドラマの暴力シーンが苦手

幼い子ども(赤ちゃん以外)やギャルなどのキーキーと甲高い声が不協和音のように感じてしまう

感覚刺激を無意識にキャッチしてしまうのに、他の人なら気にならない大したことではないと見過ごされることが多い

しかし、性格は穏やかで落ち着きがあり、冷静沈着で感情に流されないクールな表情とは裏腹に愛情深いので、自分が苦しくても変わらず、無理矢理静かにさせたり文句を言うことも無く理知的に行動してしまう

★肌触りや着心地、気温の変化、匂いに敏感

服の生地の合う合わないが多い(特にウールやカシミヤ、ポリエステル)

暑い寒い、身体の痛みや不調に敏感で、羽織るものや薬を常備している

香水、化粧品、化粧品売り場、制汗剤、柔軟剤、タバコなどで気持ち悪くなってしまう

また、無香料であっても薬品の匂いがすると駄目なので、合うものを探すのに苦労してしまう




★1日1回以上、1人の時間が必須で、自分が自分でいる為の譲れない時間

現実に向き合い続けているので、無いとフラストレーションが溜まってしまう

小説を書いたり、本を読んだり、音楽を聞くことで、物理的に1人になれなくても、没頭し周りをシャットアウトしたい

独立心と好奇心があり勤勉な為、ひたむきに自分自身ととことん向き合いたい




★感受性が豊かであり、空想瞑想が得意

他人と違う観点に基づいて答えを出せる独創性や優れた洞察力、社会常識や特定の価値観に惑わされない天才的な才覚がある

自然や芸術や音楽、伝統的なもの、歴史的なものを重んじ、それらに思いを馳せるのが好き

スター性やカリスマ性があり、言葉にもセンスがあり、思慮深い

共感力があるので、心の重荷を軽くしたり取ってあげられる天性のカウンセラー

絵を見たり、写真を撮ったり、楽器を演奏したり、周りに良い影響を与えられる芸術家肌で、アーティストやクリエイターに向いている

内向型も、HSPと似ている部分があると私は思います。
(私が両方当てはまるからかもしれませんが。)




★自分の軸として他人との確実な線引きが存在し、自分自身の中の世界からエネルギーを得られる

本やドラマなどを見て、様々な感情を抱くことや物語について深く考察したり登場人物に思いを馳せたりして裏を推理したりすることが、リフレッシュに繋がる
(特に誰に話したりすることは無く、自分の中で終わる)




★相手から急かされてしまう話すことより、自分のペースで伝えることが出来る書くことが得意

物事を頭の中で論理的に熟考するので、相手や相手の言葉の意味を考えて、伝わりやすそうな言葉を選んでまとめて組み立て導き出してから話そうとする

また、じっくりと慎重に時間をかけてトライ&エラーを繰り返しながら立ち向かう大器晩成型であるので、周りと早さを競わないことが成功の鍵である

自分のタイミングで急ぐ分にはペースアップ出来て、後で焦らないように管理する能力がある

他人に急かされたら一気にペースダウンしてしまうので注意

周囲に流されないマイペースが、気持ちに余裕を持って前に進める為、一番早い

★創造性があり、物事が効率良く進むよう環境や状況を整えられるアイデアを思い付くけれど、理解されなかったり面倒くさがられたりする

専門家で無いことも鋭い観察力でいかなる分野でも本質を見抜き、人よりも一歩先を見極め、万人に対応した基礎やマニュアルを作れる万能型

しかし、合理的で効率的な方法や整理整頓を提案提唱しても、そんな細かいことを気にするより他のことを、と強く押し通せないので採用されない

採用されたとしても、皆でしないといけないことでも全てを押し付けられ貧乏くじを引きやすい

自分が大変だったから相手も耐えろではなく、同じ思いをして欲しくないという根が優し過ぎる考え方をしてしまう

だから、自分の仕事だけが著しく増えて偏っていく、負のスパイラルに陥りやすい

それでいて、八つ当たりもせず、限界まで無理して成し遂げたとしても、努力なんてまるで評価されず当然といった態度を取られる

そして、一度引き受けた事は妥協せず、強い意思と忍耐力で守り抜き、健気に最後まできちんとやり抜いて成果を出してしまう

そんな義理堅く献身的な態度に周りはどんどん調子に乗って、その滲み出る優しさにあぐらをかかれ、軽く見られてしまう

しかも、能ある鷹は爪を隠すが如く、無駄に才能をひけらかさないし腰も低く、全てのバランスが黄金比

大量の繊細な努力の賜物の過程を見せないので、勝手に器用に思われて頼みの綱にされがち

そのくせ、ちょっとでも不器用さを見せると期待はずれだったと勝手に思われる

簡単にいうと、エネルギーの充電方法やストレス発散方法が違うのだそうです。



因みに私とは逆の外向型は、


人とふれ合うのが好き
暇な時間が苦痛
家に人を呼びたがる
飲み会や旅行など集まって何かやるのが楽しい
1人でいるのが寂しい
大勢でワイワイするのが良い
誰かと一緒に何かをしたい
何でもいいからと、意見や主張を求める




外向型は行動力が優れていますが、内向型は思考することに優れているそうです。



また、内向型=内気で暗い、訳ではないとあって納得しました。



私は、物静かで大人しい内気な性格と見られがちなのですが、真面目とも捉えられることが多く、リーダーやまとめ役、代表になることもありました。
(好きではありませんが、場の空気を読んでしまってなることが多いですね。有難いことに推薦もありました。)





しかし、世の中に外向型を良しとする人が多いのなんの。


もっと明るくしろとか、
怒鳴るぐらいの音量で話せとか、
飲み会になんで参加しないのとか、
休日に出かける予定いれずに家にいるなんて意味が分からないと理解されなかったり、
1人になりたくて離れているのに、押し付けがましく一緒にいてあげると言われたり、
みんなの方が楽しいに決まってるでしょと決めつけられたり、
意見や主張を求めてくるのに、自分と違うと否定したり。


外向型=マジョリティ=素晴らしい
内向型=マイノリティ=自分を変える努力が足りない

の図。

かといって、外向型が嫌いな訳じゃありませんよ。

友達にいますからね、バリバリの外向型の人。

ただ、私を認めて配慮してくれる友達です。


友達であろうと、
会社の人であろうと、
近所の人であろうと、
外向型であろうと、
内向型であろうと、

結局のところ、お互いを認めて配慮し合えたらいいだけなんですよね。


私は、外向型の方がいて、もし自分が不快になったら離れますし、もし離れられなくても言動に表したりはしません。


だって、私にとって不快でも迷惑な人ではありませんからね。


私は押し付けられるのが嫌なだけです。






そして、HSPと内向型を知ることが出来たので、この時の転職活動で仕事を選ぶ際は。


全体的に落ち着いている(飲み会や社内行事が少ない)身体や心が悲鳴を上げない、無理のない環境を目指しました。




因みに、内定を貰った会計事務所に応募した理由は、

コツコツ働きたい方歓迎

というワードがあったからなんです。

心にかけた言の葉

私が感銘を受けた言葉を、
私なりに解釈して、
私がかけて貰いたい感じに書いてみました。





お疲れさま、いつもありがとう。

毎日頑張って、本当にえらいね。

大丈夫だからね、もっと甘えていいよ。

焦らなくていいから、ゆっくり休もうよ。

辛いのに頑張らなくていい。

細心の注意を払いわなければならない、非常に壊れやすい硝子細工。

自分自身を認めて尊重して、他人と同じように大切にして労って。

続ければ報われるなんて、ほんの一握りでしかないんだよ。

蔑ろにされて心が疲れてしまうような、合わない環境に居ても無意味。

越えてしまった限界を自覚して。

自分を過小評価して、自暴自棄にならないで。

無理に周りに合わせないで、自分を取り戻そうよ。

ひとりで気負い過ぎて、自分を見失わないで。

努力するところを間違えないで。

真面目はチャームポイント。

毎日平穏無事で、安心して過ごしたいだけ。

自分の心を平穏に保つことが一番の安定。

誰かを蹴落とそうなんて考えたこともなく、暴言なんてもってのほかな人畜無害で慈悲深い人。

多言なアドバイスより、一言でいい背中を押してくれる人を探して。

意見をハッキリと伝えることが大事。

面倒見が良く尽くし人一倍心遣いが出来るのは、弱さを知っているから。

自分が仕事に合わせるのではなく、自分に合った仕事を探そうよ。


がむしゃらに東奔西走で突っ走って、無理してまで変わらなくていい。


変化や刺激ではなく、今のまま現状維持を大切にして。


規律を乱されるような新しいことを提案してくる人には注意して。


求められ過ぎて、自分に回す時間や労力まで奪われないで。


常に全体を見渡し配慮を怠らずに成功を陰から支えている自分の頑張りを、周りのお陰とへりくだり謙遜をしないで。


円滑に進むように心を砕き細やかな気配りに長けている、いてくれなきゃ困る潤滑油的な存在。


お互いが尊敬し合える仲を好み、独りよがりにならないコミュニケーションが取れる人。


雰囲気を穏やかに心地良くし浄化する、なくてはならない清涼剤。


心が清流のように澄みきっていて濁りがないから、水の様に潤し広い海の様に寛容になれるので、変幻自在に順応出来る。


空気を読むバランスに優れている反面、心の中は常にアンバランス。


嫌な人からは我慢せず離れて、素敵な人と一緒にいれば素敵な人になれるから。



虚栄や見栄っ張りの腹黒い怠惰な人は、優秀で実力のある君の声を聞こうともせず疎んで僻まれ叩くので、媚びない潔く癒し系のほんわかオーラの君にとっては相性が悪い相手なんだよ。

我慢して嫌で不得意を頑張るより、好きで得意を探して頑張る方が、楽しいし成長するよ。


どれだけ無理して前向きに頑張ろうと、諦めて我慢しようと、居るべき場所ではないところに居る必要はまったく無い。



憂鬱なのに何とかしたくて、叱咤激励を自分自身でしてしまったり、ネットで検索して解決方法を知ろうとする、人として一本筋が通っている褒められるべき存在の人なんだ。



人並み外れた生真面目さのせいで些細なミスだったとしても、自分で自分が許せないかもしれないけど、限界を超えてしまっているだけだから、心が何も感じたくなくて吸収したくなくて、身体も吐き気として拒否している状態なんだよ。




人生に疲れちゃったっていうのは、長い人生の中で、自分はどう生きたくて、より幸せになれるにはどうしたらいいのか、人生を見つめ直すキッカケだから悪いことじゃないんだ。




死にたいって考えてしまうのは、健気にひたむきに物凄く限界を超えても一生懸命頑張っているからで誰よりも努力家であるがゆえに、出来ない自分に悲観して悩んでしまうからなんだ。




自分の心や身体を犠牲にしてまで頑張り過ぎてしまって自分が潰れてしまうなら、強引な人や図々しい人と距離をおく為に、避難する為に、辞めるのは甘えなんかじゃないんだよ。

苦手なことにフォーカスして、克服して成長しろなんて、川の流れに逆らっているようなもので、時間を割いてひたむきに頑張っても成果が表れないなら、自信が削がれるなら、得意なことを伸ばせばいい。




出来るようになろうとすることは大切ではあるけれど、出来る得意なことを他人の分までカバー出来るだけの力をつけて、極めて、その道のプロフェッショナルなスペシャリストを目指せばいい。




自分に出来ることがやるべきこと、自分が出来ないことは出来る人に任せて、自分の長所を、強みを、自分の領域でしっかりと全力で発揮すればいい。




様々な人の考えや価値観、過去の成功や失敗から未来に繋がるヒントを枠に囚われることなく、柔軟に見つけ吸収し自分の糧にしながら、暗中模索でも判断力と行動力を駆使して確かに前進しコツコツ人生を築ける建築家。




理想や正解が見付けられない、反省や葛藤が尽きない自分でも今ここに存在しているだけで良いと言い聞かせることで、自己肯定感を高めて。




理解してとも共感してとも言わないから、否定だけはして欲しくないよね。だって君の見える感じる世界は、他人の普通と違って良いのだから。







私の場合、トイレとかで1人になれる一瞬、

目を閉じて、
胸に手を当てて、
意識的に呼吸をゆっくりして、
大丈夫大丈夫、と繰り返していました。


気休めかもですが、知り合いの医者から言われたこともあって実行していました。
(効果はなんとなく落ち着いたかなって感じでした。)

断ち切る為の長所

普段、性格診断とか占いとか好きなんですよ。
(良いことしか信じませんが、不思議なことにどれも同じような結果になるんですよね。)

基本的に良いことが書いてあるので、自己PRを考える時、盛り込んだりして活用していました。

先に書いたHSPや内向型も、生きづらいと言われますが、裏を返せば長所になると思うんです。

自己PRの長所は長々書けないので、ギュッと凝縮してみました。





●INFJ型である


●纏めたり整理整頓したり、粘り強くコツコツ積み上げるのが得意で、根気の必要な作業であっても忍耐強く集中力を継続しながら捌ける


●(マルチタスクであっても他人に強要されなければ)他人の経験を吸収しながら自分なりの方法を編み出せるので、臨機応変に乗り越えられる


●現状に満足せず常に完璧を目指していて、目標を主体的に定めて達成し、信念を貫きながら長期的な成長を築ける


●異なる部分を認め理解しようとしたり、良い部分を見付けようとしたりと、広い度量で他人を否定せずに育てられる


●(周りに流されたり誰かに責任を押し付けることなく)全体の様子や状況を冷静に見極め、足りないところをサポートする縁の下の力持ち


●マイペースに決断する芯の強さと、他人に合わせられる水の様な柔軟性を兼ね備えていて、真面目で誠実であるので信頼を得られる





一言で言うなら、《整理整頓が好きな他人と行動を共に出来るマイペースな縁の下の力持ち》といったところですかね。

最終章.あとがき

『ああ、死にたい。』そう呟く18時37分
いかがだったでしょうか。



色々思いが込み上げて、まとまらなくて。

本当のことなのに。

本当のことだからですかね。

なかなか進まなくて大変でありましたが、なんとか書き上がってホッとしています。




しかしながら、いまだにトラウマなんですよ。

あの人達に似た人を見たりあの人達に似た音を聞いたりしてしまうと。

フラッシュバックして身構えてしまったり、思い出して胸が苦しくなってしまったり。

ドキドキモヤモヤ、不安に駆られる。




それでも私が、私の人生を終わらせることなく続けていられるのは。

インターネットと気付きと運です。

インターネットがあったから、踏み止まれた。

気付きがあったから、一歩を踏み出そうと思えた。

運があったから、踏み出した歩みを進めていける。


運、大事です。
2月に内定無かったら、失業ですからね。
(失業になっても辞めたかったですがね。)


そして、維持していかなければならない健康。
めちゃくちゃ大事です。
当たり前ですが、当たり前が奇跡ですよ、本当。

最後に。
あとがきらしく、ちょっとした裏話でも。


この物語は主人公の大河内だけではなく、筆者にも当てはまるといいますか。


実はこの物語、実話を元にしたフィクションなんです。


秘密保持の観点から個人名や企業の情報は架空にしています。
(この物語は実話を元にしたフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。と、ドラマの注意書きのように書いておきましょう。)


しかし、受けた仕打ちについては誇張は無く、仕上がりは寧ろかなりマイルドで、無自覚の本人達には分からないと思います。


私以外には誰にも。


分からなくていいんです。

戦わなくていいんです。

勝たなくていいんです。

逃げていいんです。

勝ち負けとか、キャリアとかより大切なんです。

人生は。


だって、死にたくて生きているんじゃなくて、生きたいから頑張っているんです。


その為にも心身共に健康でいなくちゃいけないんですよね。







さて。
ここまで読んでいただきまして、誠にありがとうございました。
この言葉をもって、物語の結びの言葉とさせていただきます。


読んでいただいた方の心にそっと寄り添える物語になることを願って。

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