結局、新太と1日中眠り、なにもしないまま過ぎて行った5日目。

だけど、限られた時間をそうやって過ごすことに、不思議と『もったいない』という気持ちは感じられなくて。



今はただ、居心地のいい彼の胸に甘えていたい。

そう、思ったんだ。