それは、音もなく近づいて…

ホラー

それは、音もなく近づいて…
作品番号
1775476
最終更新
2026/02/21
総文字数
16,187
ページ数
14ページ
ステータス
完結
いいね数
2
静岡の山村や研究所では、知性を持ち爆発的に増殖する「謎のイエロー菌」による乳幼児消失事件が頻発していた。粘菌は「柔らかい生体組織」を好み、人間の幼児さえも細胞の一部として置換・捕食していく。国家は乾燥と光による殺菌を図るが、それは胞子を全国へ拡散させる最悪の引き金となった。物流網に乗り東京、そして全国へ根を張った粘菌は、人々の意識から消し去られたまま数十年の休眠に入る。しかし現代、粘菌はデジタルネットワークやスマートホームを苗床に再燃。文明そのものを巨大な「餌」として認識し、静かに侵食を再開する。情報の伝達すら苗床とする粘菌は、いまや読み手であるあなたのすぐ側まで迫っているのだ。
あらすじ
静岡の山村や研究所で、知性を持ち爆発的に増殖する「謎のイエロー菌」による乳幼児消失事件が頻発していた。粘菌は「柔らかい生体組織」を好み、人間の幼児さえも細胞の一部として置換・捕食していく。国家は乾燥と光による殺菌を図るが、それは胞子を全国へ拡散させる最悪の引き金となった。物流網に乗り東京、そして全国へ根を張った粘菌は、数十年の休眠に入るが、粘菌はデジタルネットワークやスマートホームを苗床に再燃。

この作品のレビュー

★★★★★
投稿者:nicolaさん
実際に起きそうな話
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和歌山の話から入って、粘菌の実態を知った上で、モキュメンタリー・ホラーの中に入って行く手腕は見事だ。この話は、実際に起きそうな話であり、この状況が身の回りに迫っているのではないかという恐ろしさと気持ち悪さに圧倒される。

和歌山の話から入って、粘菌の実態を知った上で、モキュメンタリー・ホラーの中に入って行く手腕は見事だ。この話は、実際に起きそうな話であり、この状況が身の回りに迫っているのではないかという恐ろしさと気持ち悪さに圧倒される。

2026/02/22 06:49

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