*田中明照(たなかあきてる)
主人公。中学2年になったばかりの男子。体格・外観・成績は極普通。
声変わりの時期を過ぎても未だに高い声のままである事を非常に気にしている。
小学生の時、並びに中学1年の時、この事で酷い虐めを受け
一時は人前で声を出すことが非常に怖くなった。
元々友達作りは非常に下手であり、普段から目立たない様に努力してきた。
それ故、崇と美娜が友達になってくれた事に深く感謝している。
気が小さい一方、非常に礼儀正しく、仁義を尊ぶ性格なので
歌声喫茶“ひかり”の会員からの支持率は結構高い。
何故か杏果に気に入られ、歳の離れた親友として認められた事に
最初は大いに戸惑った。しかし、一緒に遊んだり、御風呂に入ったりする内に
心の距離が縮んだ。何時の間にかボーイフレンドに
格上げになった事に大いに驚いたが、直ぐに受け入れた。
家庭では、母方の祖父母にのみ心を開いている。
最初の頃は非常に自己評価が低かったが、歌声喫茶に通う内に
リーダーシップを発揮する様になった。
極度のお化け恐怖症であり、幼児向けの、お化けが出てくる絵本を
読んだだけでも号泣する程である。
*稲葉杏果(いなばきょうか)
本作のメインヒロイン。小学3年ではあるが、余りにも身長が低く
初対面の人には5~6歳程度に見える。
歩ける様になった頃から歌声喫茶“ひかり”で
祖父母の仕事っぷりを
見てきた上、様々な歌を聴いてきた。その反動で
最近の流行歌は詳しくない。
小学校に上がる直前に交通事故で両親と兄を
喪い、母方の祖父母に引き取られる。この少し前
偶然にも両親がずっと隠していた残酷な真実を耳にする。
古い歌を好む一方で、魔法少女を愛する一面も有る。
母方の祖父母のことは大好きだが、歌声喫茶の仕事が
忙しそうだからと甘えるのを遠慮していた。
明照を何故か一目で大好きになり、会って1秒で大親友に認定した。
以降、すっかり明照を愛慕する様になり、幼稚園の頃やったお遊戯を
見せるなど、何かと尽くす様になった。
リーダーシップが有り、幼稚園の頃は並居る候補者を押し退け
卒園児代表に選ばれ“Believe”のソロパートを担当した上
演説までした。また、小学校の入学式でも新入生代表で
矢張り舞台上で演説を行なった。
明照と会う前、祖父母と共に行った沖縄県が気に入り
ウチナーグチを口にする様になった。
明照と違いホラー/オカルト/スプラッター/意味怖
洒落怖/都市伝説等が好きで
並大抵のお化けでは眉一つ動かさない。
尚、父方の祖父母は杏果が幼稚園の頃に病没。
*吉野均(よしのひとし)
明照の母方の祖父。心を開いている数少ない存在の1人。歌声喫茶に誘った張本人であり
結果として人生を極めて大きく変えることに貢献する。普段は温厚で寡黙だが
食わず嫌い、或はそれに類するものが許せない。この事で義理の息子を叱ったことが有る。
*吉野清美(よしのきよみ)
明照の母方の祖母。同じく、明照が気を許す存在。物忘れが酷い。
しかし、孫に関する事になると途端に頭の回転が速くなる。
夫と共に、明照を歌声喫茶に連れて行くことになる。
*田中靖彦(たなかやすひこ)
明照の父。普段は仕事が非常に忙しく、下手をすると
丸一日息子と顔を合わせない事さえも有る。仮に
早く帰れても、引き続き家で仕事を続ける毎日を送っている。
当初、歌声喫茶について知らず、不良の巣窟と勘違いしていた。
真実を知った後は、資金援助を行う等、肯定する様になった。
*田中千枝(たなかちえ)
明照の母。息子の陰キャを心配していたが
歌声喫茶の存在を知り、当初は嫌な予感を覚える。だが、真実を知って以降
一転して全面的に肯定するようになった。また、息子が杏花と
懇意にしていることを喜ばしく思い、助言を与えることもある。
明照が魔法少女グッズを大量に買い漁ったのを見た時
勘違いしたことから本来の意図がバレずに済み、安堵させた。
*吉野寛司(よしのかんじ)
杏果の母方の祖父。大らかな性格の持ち主で
明照を自分の孫の様に可愛がる。一方、ネガティブな
発想に囚われた時、言うべき事を言える程の強さも持っている。
*吉野英子(よしのえいこ)
杏果の祖母。非常に冷静で、相手の気持ちを思いやることに
長けている。人の意見には先ず肯定から入る。万一
意見が違った場合、提案という体を取る傾向が顕著。
*根路銘崇(ねろめたかし)
明照の数少ない親友。美娜とは幼馴染。
中学生には見えない程の巨体・怖い顔
褐色の皮膚からよく怖がられる。だが実際は
怪我した明照を担いで保健室へ運ぶ程の優しさの持ち主。
喧嘩っ早い一面も有るが、力では美娜には勝てない。
だが、美娜の暴走を防げる事実上唯一の存在でもある。
祖父母は父方・母方共にウチナンチュ。
杏果がウチナーグチで話してくれると魂が天に昇る事が有る。
*赤嶺美娜(あかみねみな)
明照の数少ない親友。美娜とは幼馴染。
中学生には見えない程の巨体・怖い顔
褐色の皮膚からよく怖がられる。だが実際は
明照を破落戸から護る程の優しさの持ち主。
女だからと云う理由で見下されるのを病的に嫌い
うっかり地雷を踏んだ者は血の海に沈む。
過去、数多のヤンキー/暴走族を全滅させた
伝説を持っており、界隈では恐れられている。
祖父母は父方・母方共にウチナンチュ。
杏果がウチナーグチで話してくれると魂が天に昇る事が有る。
主人公。中学2年になったばかりの男子。体格・外観・成績は極普通。
声変わりの時期を過ぎても未だに高い声のままである事を非常に気にしている。
小学生の時、並びに中学1年の時、この事で酷い虐めを受け
一時は人前で声を出すことが非常に怖くなった。
元々友達作りは非常に下手であり、普段から目立たない様に努力してきた。
それ故、崇と美娜が友達になってくれた事に深く感謝している。
気が小さい一方、非常に礼儀正しく、仁義を尊ぶ性格なので
歌声喫茶“ひかり”の会員からの支持率は結構高い。
何故か杏果に気に入られ、歳の離れた親友として認められた事に
最初は大いに戸惑った。しかし、一緒に遊んだり、御風呂に入ったりする内に
心の距離が縮んだ。何時の間にかボーイフレンドに
格上げになった事に大いに驚いたが、直ぐに受け入れた。
家庭では、母方の祖父母にのみ心を開いている。
最初の頃は非常に自己評価が低かったが、歌声喫茶に通う内に
リーダーシップを発揮する様になった。
極度のお化け恐怖症であり、幼児向けの、お化けが出てくる絵本を
読んだだけでも号泣する程である。
*稲葉杏果(いなばきょうか)
本作のメインヒロイン。小学3年ではあるが、余りにも身長が低く
初対面の人には5~6歳程度に見える。
歩ける様になった頃から歌声喫茶“ひかり”で
祖父母の仕事っぷりを
見てきた上、様々な歌を聴いてきた。その反動で
最近の流行歌は詳しくない。
小学校に上がる直前に交通事故で両親と兄を
喪い、母方の祖父母に引き取られる。この少し前
偶然にも両親がずっと隠していた残酷な真実を耳にする。
古い歌を好む一方で、魔法少女を愛する一面も有る。
母方の祖父母のことは大好きだが、歌声喫茶の仕事が
忙しそうだからと甘えるのを遠慮していた。
明照を何故か一目で大好きになり、会って1秒で大親友に認定した。
以降、すっかり明照を愛慕する様になり、幼稚園の頃やったお遊戯を
見せるなど、何かと尽くす様になった。
リーダーシップが有り、幼稚園の頃は並居る候補者を押し退け
卒園児代表に選ばれ“Believe”のソロパートを担当した上
演説までした。また、小学校の入学式でも新入生代表で
矢張り舞台上で演説を行なった。
明照と会う前、祖父母と共に行った沖縄県が気に入り
ウチナーグチを口にする様になった。
明照と違いホラー/オカルト/スプラッター/意味怖
洒落怖/都市伝説等が好きで
並大抵のお化けでは眉一つ動かさない。
尚、父方の祖父母は杏果が幼稚園の頃に病没。
*吉野均(よしのひとし)
明照の母方の祖父。心を開いている数少ない存在の1人。歌声喫茶に誘った張本人であり
結果として人生を極めて大きく変えることに貢献する。普段は温厚で寡黙だが
食わず嫌い、或はそれに類するものが許せない。この事で義理の息子を叱ったことが有る。
*吉野清美(よしのきよみ)
明照の母方の祖母。同じく、明照が気を許す存在。物忘れが酷い。
しかし、孫に関する事になると途端に頭の回転が速くなる。
夫と共に、明照を歌声喫茶に連れて行くことになる。
*田中靖彦(たなかやすひこ)
明照の父。普段は仕事が非常に忙しく、下手をすると
丸一日息子と顔を合わせない事さえも有る。仮に
早く帰れても、引き続き家で仕事を続ける毎日を送っている。
当初、歌声喫茶について知らず、不良の巣窟と勘違いしていた。
真実を知った後は、資金援助を行う等、肯定する様になった。
*田中千枝(たなかちえ)
明照の母。息子の陰キャを心配していたが
歌声喫茶の存在を知り、当初は嫌な予感を覚える。だが、真実を知って以降
一転して全面的に肯定するようになった。また、息子が杏花と
懇意にしていることを喜ばしく思い、助言を与えることもある。
明照が魔法少女グッズを大量に買い漁ったのを見た時
勘違いしたことから本来の意図がバレずに済み、安堵させた。
*吉野寛司(よしのかんじ)
杏果の母方の祖父。大らかな性格の持ち主で
明照を自分の孫の様に可愛がる。一方、ネガティブな
発想に囚われた時、言うべき事を言える程の強さも持っている。
*吉野英子(よしのえいこ)
杏果の祖母。非常に冷静で、相手の気持ちを思いやることに
長けている。人の意見には先ず肯定から入る。万一
意見が違った場合、提案という体を取る傾向が顕著。
*根路銘崇(ねろめたかし)
明照の数少ない親友。美娜とは幼馴染。
中学生には見えない程の巨体・怖い顔
褐色の皮膚からよく怖がられる。だが実際は
怪我した明照を担いで保健室へ運ぶ程の優しさの持ち主。
喧嘩っ早い一面も有るが、力では美娜には勝てない。
だが、美娜の暴走を防げる事実上唯一の存在でもある。
祖父母は父方・母方共にウチナンチュ。
杏果がウチナーグチで話してくれると魂が天に昇る事が有る。
*赤嶺美娜(あかみねみな)
明照の数少ない親友。美娜とは幼馴染。
中学生には見えない程の巨体・怖い顔
褐色の皮膚からよく怖がられる。だが実際は
明照を破落戸から護る程の優しさの持ち主。
女だからと云う理由で見下されるのを病的に嫌い
うっかり地雷を踏んだ者は血の海に沈む。
過去、数多のヤンキー/暴走族を全滅させた
伝説を持っており、界隈では恐れられている。
祖父母は父方・母方共にウチナンチュ。
杏果がウチナーグチで話してくれると魂が天に昇る事が有る。